ホームページ募集要項お問合せ電話番号やまびこ幼稚園
やまびこのモットー遊びながら学ぶ園庭紹介やまびこのイベントやまびこの歴史・活動やまびこのQ&A子育てのヒント交通アクセスとバスルート

カレンダー(更新記録)
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
<< やまびこ便り 6月号  | main | やまびこ広場 夏休み号 >>
やまびこ便り 7月号

幼児期の子どもの特徴について

少し考えてみたいと思います。  

 

私共が幼稚園で心掛けている事をお知らせ

したいと思います。

 

 

園児と触れ合っていて、一番最初に心に浮

かんでくる事は次の事です。

 

【とても素直で純粋な年令である】という事

 です。

 

 

どの子どもも、大人を100%信頼し、身も

心もゆだねてきてくれます。

 

この純粋さを、どのように

【子どもの成長に生かしていくか!】

これが私共の教育現場に求められていると思

ております。

 

 次にこの、【純粋さ・素直さ】の特徴につ

いて触れ、又、そこからの育ちについても触

れさせていただきたいと思います。

 

 

[実に素直に色々な事にすぐ興味や関心を示

 してきますね。]

 

 ・何でもすぐやりたがり、色々と試したが

  ります。

 ・そして、やれそうもない事もやり始め、

  結果的に出来てしまいます。

 ・他の子(含友達)がやっていることに対して

  も興味を持ち、やり始めます。

 

子ども達は前の様な行動を起こしてきます。

そしてその時が育ちのチャンスとなりますね。

次に少し例をあげてみたいと思います。

 

 一輪車や自転車のタイヤがパンクした時、

子どもでも修理が出来る事を伝えますと、

子どもはすぐ、゛やりたい!!やりたい!!゛

と、実に素直に飛びついてきます。

その時、子どもが自らの手でやり切れるま

で支えていきますと、子どもの手でもやれ

てしまいます。

子どもは、どんな時にでもすぐ興味を持ち

始めますので、そのチャンスを生かすよう

にしていきます。

 

 又、友達がジャム作りをしている姿が目

に入りますと、【やりたい気持ち】を持ち

ながら側で観察を始めます。

実に素直に好奇心を寄せて来ます。

その時、集中して見ていますので、やり方

の大半は見て覚えてしまいます。

ですから自分もやりたいと意思表示してき

ます。

そのやりたがる子どもの気持ちを受け止め、

最後まで支え続けていきますと喜びが倍増

し満足感を味わいます。

そしてとても優しい思いで仲間にもおすそ

分けしたり、楽しい思いを仲間たちに伝え

たりしていきます。

ですから、次々とやりたがる子どもが増え

てくるのです。

楽しい遊びを子ども達で広めていくように

なります。

このようにして、子どもたち同士で学び合

い、自分の力として実力を身につけていっ

ている事を感じています。

 

 子どもの【やりたい!!】という意欲を、

→【やる行為】へと結び付けていき、

→そして、その時、その行為を最後まで

(結果に至るまで)大人が支え続けるようにし

ていきますと、子どもは、難しい事でもやれ

てしまうのです。

 即ち、子どもがやりたいと思ってやり始

めた事には、【継続し、努力し、諦めずに

最後までやり通すまで】支えていく事が大

切かと思っています。

 

大人がモーションをかけた事にも実に素直に

耳を傾け、行動しようとします。

 

お子さんの育ちの状況を良く見た上で、意

図的に子どもに新しい事(遊び)を提案するこ

ともあります。

そのような時にも子どもは、

すぐ「やる!!やりたい!!」ととても素

直にやる気を起こし、即行動に移そうとし

ます。

そして、少々難しい事も、純粋に受け入れ

頑張り始めます。

ですからその時に、先の項目でもお知らせ

しましたが、やり始めた事は成功体験に結

びつくまで支え続ける事を意識して関わり

続けるようにしています。

ただ、成功に至るには、年令とか、その時

の状況により巾があり、個々に皆違います

ので、慎重に関わる様にしています。

そして余り先を急がない様に配慮していま

す。

 

トラブルやアクシデント、失敗体験等に遭

遇しても、素直に受け入れ、納得すれば余

りこだわる事なく、ほぼすぐに気持ちを切

り替えられます。

これらの体験は辛くて悲しい思いをたく

んする事になります。

でもこれらの体験の中で生じる道義的内容

の良し悪しは、もうすでにこの年令で理解

出来ています。

ですから、ごまかしたり、ウヤムヤにした

り、後まわしにしたりする事は避けたいと

ころです。

幼児でも何が正しい事で何がだめなことか!!

の理解はしっかり出来ております。

ですから、筋をちゃんと通した問題解決の

法や、乗り越えるための努力の仕方等を

支えてあげますと、実に素直にその事を受

け入れて先に進もうとします。

そうしますと子どもは、いつまでもクヨク

ヨと、そこにこだわり続けたり、大きく心

にダメージを受けたり、恨みを持つ事など

は余りなく、今までの辛かった事もなかっ

たかの様に前へ進み始めます。

そして、子どもが、このトラブル・アク

デント・失敗を乗り越えますと、大きな喜

びを味わいます。

そのことが、心を強く持てる逞しさに繋が

っていっていました。

 

さらに、そこからは、

 

・問題解決のやり方が分かるようになって

 いきます。

・自分の気持ちの切り替え方を学んでいき

 ます。

・仲間の気持ちの理解にもつながっていき

 ます。

 

トラブルやアクシデントは、先の様な事を

学習するチャンスにもなっていきます。

ですから、この幼児期はトラブルやアクシ

デント・失敗の体験がやり易い年令かと思

います。

そして、そこからの成長もかなり多く見ら

れますので、その様な機会が生じた場合は

しっかりと生かすようにしていきたいと考

えております。

 

子ども達はトラブル・アクシデント・

失敗を解決しますとそこから自信を得、自

ら次の新しい目的を作ったり、又、今より

高い課題を作ったり、と、自ら成長しよう

とするのです。

ですから、このような辛く悲しい事もと

ても大切な体験と捉えております。

以上、幼児期の子どもの【素直さや純粋

な心の思い】に焦点を当ててみました。

 

 

この【素直さ・純粋さ】は、どんなこと

に対しても余り躊躇なく取り組もう

としてきますので、【行動力】を育む姿

になっていきます。

そしてこの【行動力】を育てる事が子ど

もの成長を大きく促進させる事につなが

っていくものと思っております。

 

そしてこんな事も。

幼児期の子どものもう1つの特徴に、

【頭で考えを構築していく事が苦手】

という事があげられます。

でも、この苦手とする事も、この【行動力】

を磨くことで克服出来る事が分かってき

ました。

子ども達が゛やりたい!!やりたい!!゛

という思いを行動に移した時、この、

【やりたい思い】を具体的な体験を通し、

そこに心の実感が伴いますと、子どもは

必死に考えようとします。

実際に目の前には行動がありますので、

園ではその行動をする時、頭で考える機

会をたくさん作るようにしていきます。

 

このような体験をたくさん積み重ねてい

きますと、幼児期の子どもが苦手とする

頭で考える】という事まで可能になっ

てきます。

これは、毎回子ども達と関わってきまし

て実感した事です。

 

 年長児も後半になりますと、たくさん

の゛やりたい!!やりたい!!゛という

行動を行って来ていますので、子ども達

は本当にしっかりと考えて行動するよう

になってきます。

そこには、【体験】がとても重要になっ

てきますの

で、園ではそれをとても大切に考えてお

ります。

今学期のスタートがだいぶ遅くなりまし

たが、【体験】の機会を大切に焦らず、

地道に取り組んで参りたいと思っており

ます。

 

すてきな子ども達

 

【子ども達は新しい環境で自分らしさを

 発揮しています】

 

やっと幼稚園らしくなってきました。

毎日の賑やかな子ども達の声にホッとして

います。

 

 

6月の第1週目。  

年少児と新入園児

 

年少の子ども達にとっては、試練の時だっ

た事でしょう。

これまでの家庭環境との違いや、いつも側

にいてくれたお母さんがいない現実等、

やはり大きな環境の変化は受け入れ難かっ

た様です。

園中に響く大泣きの姿や、逆にしょんぼり

して我慢している姿等、幼な心で必死に耐

えた一日だったかと思います。

 でも、2日目・3日目と、日に日に新し

い環境の楽しさを味わい始めていきました。

 これは、【新しい事へ挑む】という事が

やり易い年齢と言えるかと思います。

ちょっと飛躍しすぎるかと思いますが、子

どもは色々な事に馴染んでいくのが早いで

すから。

これから起こるであろう、トラブルやケン

カ等に対しても同じ事が言えるかと思いま

す。

同じ年齢の子ども同士の集まりですので、

必ずトラブルやケンカは起きてきます。

でも、これを一つの新しい体験として受け

入れ、乗り越えるまでお子さんを信じ、見

守って頂ければと思います。

7月中旬頃から、クラスメイトの名前もぼ

ちぼち出てくるかと思います。

仲間の一員になれたという証です。

でも、仲間に目が向いて来ますと、当然ト

ラブルが生じます。

 このトラブルは、新しい体験となって来

ますが、少しずつこれを乗り越える体験に

していきますと、【言葉の表現が豊か】に

なったり、【相手の気持ちの理解】に繋が

ったりと、とっても大切な学習のチャンス

にもなります。

恐れずトラブルやケンカに体験を生かせる

ようにしたいですね。

 

 

 

進級した年中児

 

「いつになったら先輩になれるの?」と休

中にお母さんに呟く子ども達がたくさん

いた様です。

年長児の子どもも同様だったようです。

【進級】への、強く逞しい思いが伝わって

来ますね。

その気持ちが新入園児へ対する思いやりに

繋がっていました。

 年少のクラスから、子ども達の叫ぶ声が

響いてきます。

それも何人も全身で大泣きしています。

皆、だっこされおんぶされても悲しい気持

ちが収まらず泣き続けています。

進級児はその姿に触れ、とても優しく

「年少の時、自分も泣いていた。」と担任

へ呟いています。

1年前の自分の姿を重ね、ちゃんと覚えて

いました。

そして、だっこやおんぶをしてもらった事、

先輩達から優しくされた事も振り返ってい

ました。

辛く、悲しく、必死にこらえていた状況も、

優しく支援してもらった事もしっかりと覚

えていました。

ですから、全身で大泣きする子どもの気持

ちに共感が出来るのでしょう。

大暴れをしながらも必死に頑張っている年

少の子ども達を温かく受け入れてくれてい

ます。

決してバカにせず、知らんふりもせずに。

進級の子ども達は、自分の手に負えないと

ころは、大人に委ねています。

そして自分の出来るところは、年少の子ど

もの言動を見て、状況に合わせて工夫して

いました。決して無理せず諦めずに。

ですから、新入児の子どもにとっても心地

良く、知らず知らずのうちに順応する姿に

なっていくのでしょう。

この支援の姿は、年長児も同じでした。

 

 

 

そして、 年長児 の子ども達。

 

1ヶ月半の休園中にも、子ども達の気持ち

は前向きだった様です。

実は年中時の頃、自分が目指していた目標

達成に至らなかった事がありました。

三浦はやとくんは、こま回し1000回を

成し遂げようと、仲間とこまバトル等をし

ながら記録をつけて進んでおりました。

でも800回前後で記録がストップしてい

ました。

ところが休園中にも続けていたようです。

でもやはり、手が休み、なかなか目標達成

には至りませんでした。

一緒に行う仲間がいないので難しいのです。

でももうすぐ幼稚園が始まる!!という認

識が強くなってからの行動が早かったよう

で、5月27日に見事!!達成に至りまし

た。

 

まさきちゃんも。幼稚園が“ずっと休み”に

なるのをなかなか受け入れられず、不安な

状態の中でした。

でも中途になっていた補助なし自転車に挑

み、5月7日にOKになった事を担任に報

告してくれました。

色々な思いに葛藤を覚えながらも頑張って

いたのですね。

この陰には、お母さんの援助がとても大き

かったようです。

実は年中在園中、クラスでは、いっぱい頑

張ろうとする時に“こんぺいとう”を心と身

体のエネルギー源にしていました。

それを自宅待機中にお母さんが活用して下

さっていたのです。

まさきちゃんが、勇気がない時の元気を取

り戻す時のエネルギー源として用意してく

れていたようです。

その力も大きく、目標達成まで歩みを進め

たようです。

 

そして、これまで頑なに「たいちゃんは自

転車やらない。」と距離を置いていた自転

車遊びに対し、たいごくんも。

年中修了間近の3月。仲間の影響もあって

やる気を起こし始めました。

でも春休みに入ってしまいました。

ところが怖かった“グラグラ自転車(補助輪

なしの自転車)”への思いは続いていました。

お父さんと公園で練習を行い、見事成功し

たのです。

 

年長になったさくらちゃん。

年中の頃、自転車に対して余り関心が持て

ずにおりました。

でも、仲間達や年少児のみくちゃんの頑張

る姿に触れ、やる気が湧き、そこからは懸

命な努力を重ね、乗れるようになりました。

そして年長となり、今度はより難しい一輪

車へ挑み始めたのです。

実は休園中、一輪車を借用して行き、家で

も頑張っていたのです。

そしてその時、「やれない気がしない!!」

と、お母さんに呟いていたようです。

何と!!とても逞しい気持ちで挑んでいた

事が感じられますね。

今も毎日、挑んでいます。

一輪車はバランスをとるのがとても難しい

ので成功するにはとても時間もかかります。

でも、どの子もコツコツと、諦めずにやり

続けるのです。ですから、集中する気持ち・

継続する気持ち等が同時に育っていきます

ね。大人より強い気持ちでやり続ける子ど

も達ですので。

 

          ★

 

今年は1学期のスタートが遅くなりました

が、若干夏休みを削って保育時間を確保し

たいと思っております。

夏の猛暑が厳しい時は、夏休み期間を元に

戻す場合もありますが、少しでも多くの体

験を子ども達にして欲しいと思っておりま

す。

| やまびこ幼稚園より | 22:49 | - | - |

HOME|募集要項|園長室だより|子ども達の風景|幼稚園に入るということは

やまびこのモットー|遊びながら学ぶ|園庭紹介|イベント|歴史・活動|Q&A|子育てのヒント|アクセス&バスルート

Copyright(C) 学校法人旗立学園 やまびこ幼稚園 〒982-0215 仙台市太白区旗立3-8-30 電話 022-245-2248