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やまびこ便り 6月号 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきま

して、保護者の皆様方にご理解・ご支援を頂き

まして、心より御礼申し上げます。

少し落ち着いて参りましたものの、まだまだ不

安な状態が続いておりますので、慎重に対応し

て参りたいと思っております。

新型コロナウイルスにつきましては、ウイルス

の正体が未知数です。分からない事がたくさん

あるという事ですので、予防対策につきまして

は、重ねてご理解・ご協力を頂ければ大変有り

難く思います。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 6月1日から、やっと新年度がスタート出来

そうです。やっと幼稚園が戻ってきた感じが致

します。

胸がわくわくしてきます!どうぞ宜しくお願い

申し上げます。

 

 5月28日(木)・5月29日(金)の2日

間を進級児のみの自由登園日と致しました。

4月・5月と進級児の子ども達の、新入児を受

け入れる環境を作る事なく自宅待機に入ってし

まいました。

進級児の子ども達が新体制の元で安心度を高め、

新入児の受け入れを少しでも落ち着いて出来る

ようにと、2日間と短い時間となりますが、自

由登園日を設けました。

6月1日には全員が揃える事を楽しみにしてお

ります!

 尚、集団生活に対してご心配、ご不安がある

かと思いますが、健康上の理由等で自宅待機を

継続させる場合には、園の方にお知らせ下さい。

その際は、欠席扱いにはなりません。

 

★ すてきな子ども達 ★

 

〜 入園当初の集団生活で見られる姿について 〜

 

 幼児期の子どもの能力はとても素晴らしいも

のがあります。

心身共に大人の器量を上回わった姿で(実際の姿で)

私共の前で表現してくれますので、真実の姿です。

その子ども達の姿からは、私共が求めております

教育目標が達成されていると実感させられており

ます。

ここで、私共が教育活動の中で目指しております

教育目標につきまして、若干ですがお知らせ致し

たいと思います。

4月の広場・園長あいさつの中や保育のしおり等

でもお知らせ致しておりますので再度ご確認いた

だけますと有難いです。

(言葉の表現は少々違っております。)

 

少々具体的な表現をしたいと思います。

   〇集中して頑張る。

   〇最後まで諦めないで頑張る。

   〇分からないことが生じた時は調べたり、

    聞いたりして疑問を解決する。

   〇トラブル・アクシデント等が生じた時は

    さけずに向き合い、問題解決をする。

   〇努力すれば必ず結果がついてくることを

    実感する。

   〇自分の力が及ばない時は助けを求める。

   〇友達が困っていたら力を貸す。

    思いやりを持つ。

   〇仲間と協調する喜びを味わう。 等々。

 

上の様な姿を目指して教育活動を行っております

が、年長も終盤となりますと、その姿をどの子ど

も達も見せてくれるようになってきます。

この様なとても難しい教育目標を子ども達は身に

着けていくのですから、幼児期の子どもの器量は

素晴らしいと思います。

それでは、これらの難しい教育目標を、幼児期の

子どもはどのように獲得していくのでしょうか。

それは、全て体験から学んでいきます。

体験から学ぶという事は、【教わって覚える】と

いうより、【自分の力で体験し、その中から知識・

知恵を勝ち取っていく】というやり方になります。

そして、体験と言っても1つ、2つの体験ではな

く、日常生活の中でたくさんの体験をすることで

学んでいきます。

1つ1つの体験に時間をかけ、ていねいに、てい

ねいにです。

ですから、少しずつですが、とても困難と思われ

るような教育目標を、子ども達は自らの手でつか

みとっていけるのではないかと考えております。

 

次に私共のお子さんとの関わり方について、少し

触れさせていただきたいと思います。

今回は、入園当初によく見られるお子さんの姿に

焦点を当て、園での関わり方について、簡単にで

すがお知らせ致します。

 

今年小学一年生になりました先輩ゆきちゃんの

お母さまからのお便りからご紹介したいと思います。

 

 

 

 

年少・年中の12月までやまびこ幼稚園で過ごし、

年中で転園したゆきちゃんのお母様から1年後の

この春担任宛にお便りが届きました。

ゆきちゃんは転入した園で発音の事でからかわれ

た事でとても悲しい思いをし、゛やまびこ幼稚園

では、皆はこんな事がなかったのに゛と、転園当

初は辛さの方が大きかった様です。

でも、自分の力でそれを乗り切ったとの報告を頂

きました。

 

 ゆきちゃんは発音に少々聞きづらさがありまし

た。

でも、在園中のゆきちゃんは、【考える力】もし

っかりしており、【行動力】もあり、【リーダー的】

に仲間を引っ張っていってくれていました。

少々つまずく発音に気おくれる事なく力を発揮し

ていたのでした。

ですから新しい環境のアクシデントに遭遇しても

自分で乗り越えたのでしょうね。

 

 実は幼児期の年令の子どもは、自分と違う状況

の人に触れますと、即、反応します。

とても素直に感情を表に出すのがこの年令の特徴

でもあります。

ですから、発音が少し自分と違う事に、とても素

直に゛おかしい゛と伝えます。

笑ったり、ひどい時にはなじったりもします。

ごく自然に。その素直さは相手の立場とか、相手

の感情等を考えた行動はとりません。

それが普通の幼児の年令の子どもの言動です。

 ところが、自分が逆の立場になった時にはとて

も傷つきます。

悲しく、辛く、泣きたくなったり、心のダメージ

を強く受けてしまいます。

これはとても大切な事と感じております。

そしてこれは、【事の是非】がちゃんとわかる!!

という事につながる事と思います。

【自分の身に降りかかった時に傷をつく】とい

う事は、その事の良し悪しがもう理解出来る年令

に来ているという事になるかと思います。

幼稚園に入園する年令では、もう理解できる時期

に来ている事を感じています。年少児でもです。

 

 そして、ここからが教育です。このような事態

が生じた時が教育の大切な機会となりますね。

発音の時だけではありません。入園当初によく起

きる行動として次の様な姿が見られます。

【横から割り込む・友達が手にしているものを勝

手にうばう・友達が遊んでいるところに入り込ん

で遊んでいる場をめちゃくちゃにしてしまう。】

などなど、たくさんのトラブルが見られます。

ですからその時々が学習の機会にしていきます。

 幼児期の子どもが実に素直に、心で感じた思い

を相手に表現することは、悪い事ではありません。

表現する前に相手の事を考えて行動することは余

りしないからです。

ただ素直に思った事を即行動に移しただけです。

 でも、子どもが心の思いを素直に表現するだけ

では、もうすでに理解出来る【相手の心の思いに

気づく】という育ちにはつがりません。

だからと言って、放っておいたり、

゛だめでしょう!!゛と頭ごなしに叱りつけたり、

友達からうばったおもちゃを大人が取り戻し、う

ばわれた子に大人が謝って返してやる!!

といった様なやり方では、自分がやってしまった

行為の意味について心からの理解には至りません。

それではどうしたら良いのでしょうか?

 

園でのやり方について、少しお知らせしたいと思

います。

 

園では、とても素直な思いで手や口を出してしま

った子どもと手や口を出されてとても悲しく辛い

思いを味わった子どもの両方の思いを受け止める

事から始まります。

幼児期の年令の子どもは、【やっていい事といけ

ない事】を知識として与えるよりは、実際の場

(自分の現実の場)に遭遇した時の方がより心に

響いてきますので、その様な事態が生じた時に

関わっています。それが体験となります。

 

知識として与える事は決して悪い事ではありま

せん。が、教わったことがその場限りになって

しまい、次の場で応用として、自分の力で生か

せるまでの力になっていきません。

ですから、子どもが心で感じる体験の場を活

するようにしております。

 

 

 そしてこの時、余り先を急ぐ事はしません。

ゆっくりと、手や口を出した子どもの理由を聞

く様にします。手を出す子どもにも必ず理由が

あるからです。

゛友達の物を使いたかった゛とか、

゛自分もやりたかった゛とか、その子どもの理

由を認めていくようにしていきます。

 このようにして、叱られるという事ではなく、

自分の感情を受け止めてもらえると、子どもは

聞く耳を持つようになります。

その様に聞く姿勢が出来たところで、相手の子

どもがどのような状態になってしまったか!!

等、相手の子どもの姿に気づく状態を作ります。

゛泣いているね゛゛うつむいているね゛゛悲し

そうな顔しているね゛

゛なぜ泣いているのだろうね゛等と、相手の表

情やしぐさに気づいていける様に配慮していき

ます。

 

 上の様に先に手を出してしまった子どもから

関わる時もありますが、逆に手を出されてショ

ックを受けた子どもから関わる事もあります。

全て状況判断の上にやり方を考えていきます。

 

 このように、ケンカやトラブル・アクシデン

トが起きる度に、1つ1つの場面でていねいに

関わっていききますと、年少児でも二学期の後

半となりますと、子ども同士で問題を解決する

姿が出てきます。

 

 入園当初は、一日中、クラスの中でトラブル

の続出状態となります。が、その中でも、子ど

も達はしっかりと学んでいます。

泣きながらも、暴れながらも担任とのやりとり

がちゃんと目や耳に入っていきますし、その場

に直接関りがない子どもも、その場面をしっか

り視野に入れています。

そして何が大切なのか!!どのようにしたらど

っちの仲間も気持ちがすっきりして、前に進め

るのか!!をしっかりと心と頭で受け取ってい

っています。

身近に実際のトラブルの現状があるからこその

学習と言えるでしょう。

 

このように、1つのトラブル現状であっても、

その周辺にいる子ども全員の学びにつながって

いきますので、それを意識して、1つ1つの現

状が生じた時にはていねいに関わるようにして

いきます。

 

ここで、一人のお子さんのコメントをご紹介し

たいと思います。

今年年中児に進級致しましたはなちゃんの姿で

す。

年少組の三学期2月の事でした。

「大変だったけど、諦めないで頑張るとできた。

だからみんなも頑張ってね。」

 

 三学期に入ってはなちゃんは大縄跳びを毎日

頑張っていました。

他のクラスメイト達と一緒に。

実ははなちゃんは冬休み中も家で練習を続けて

いたようで、三学期スタート当初からやる気満

々の姿を見せてくれました。

そして、はなちゃんは、大縄跳びの記録をノー

トにも付けていたのです。

 そこで担任ははなちゃんを膝の上にのせ、記

録した数を一緒に数えてみる事にしました。

担任ははなちゃんが大縄跳びへ挑む気持ちが強

い事を感じ、記録したものをたどる事で頑張っ

てきた実感をはなちゃんと共に味わえるのでは

ないかと考えました。

実際に、二人で数字の1つ1つを数えていくと、

記録は100を超えていました。

2人で大きい声で100まで数えるという事は

全身に力が入ります。ハアハア息つぎをしなが

らの頑張りでした。

 

担任:は〜凄い数だったね!!100回まで

          数えたね。一緒に数えられて楽しかっ

          たよ!ありがとう!」

はな:頑張ったんだ!はなも楽しかった

 

その日のクラスの集まりで、はなちゃんの縄跳

びの記録の話をしました。

はなちゃんにも前に出て来てもらって気持ちを

尋ねてみると、

 

はな:大変だったけど、諦めないで頑張ると

         できた。だからみんなも頑張ってね。」

 

と、大きな声でクラスの仲間にメッセージをく

れました。

 

はなちゃんは年少児の1年間の体験の中で、と

ても大切で難しい心の成長がみられたものと、

とても嬉しい気持ちになりました。

これからの2年目、3年目の体験からの学びも

たくさん味わえることになるでしょう。

 

さて、話を戻し、ゆきちゃんの事についてお話

させていただきますね。

 

ゆきちゃんは、年少・年中と約2年間、やまび

こ幼稚園で生活しました。

入園当初は、やはり他の子ども達と同じ様に、

集団生活の中で受け入れ難い体験もたくさん味

わったことと思います。

仲間を支援していた姿もたくさん見られました

が、思わぬ事態もたくさん経験してきました。

そして徐々に、それらの体験から学んだ事を自

分や仲間との生活の中で生かすようになってき

ました。

さらに体験の内容も質が高くなり、そこからの

学びを自分の力で吸収していきました。

それらの体験から、【考えて行動する事】や

【問題が生じたらウヤムヤにせず解決していく事】

【諦めずに最後まで頑張る事】

【仲間を大切にする事】など、大人でも難しい

事を自らの力で学んでいったのです。

 

 入園当初の混とんとした体験も含めて、全て

自らの体験の中で大切な事を学んでいった事が、

転園地での新たなアクシデントも自らの力で乗

り越えていったものと感じております。

これらの体験からの学習は、ゆきちゃんだけで

はなく、他の子ども達も皆同じです。

ですから入園当初は心地よい体験ばかりとは言

えません。徐々に体験の質も上がり、どの子も

体験を生かして自らの力で学習能力を高めてい

っております。

年長の2学期、3学期には、どの子どもも力を

つけていっていますので、体験からの学びは大

きいですね。

 

 以上、入園当初に生じるトラブルやアクシデ

ントの中での関わり方をほんの少しですがお知

らせ致しました。

これからの1〜2ヶ月は、少々混乱状態が続く

かもしれませんが、しっかりと学習のチャンス

になっていきますので大丈夫です。

 

 でも、初めて幼稚園へ入園させるお家の方に

とりましてはご心配な事が多いかと思いますの

でどうぞ、担任の方へ遠慮なくご相談ください。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止の為の園から

のお知らせにつきましては、黄色い紙のお便り

を随時発行致しますので、そちらをご覧頂けれ

ばと思います。          

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