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園長室便り 夏休み号

保護者の皆様方のたくさんのご支援

ありがとうございました!!

 

お祭りも、何とか天候にも恵まれまして、

たくさん楽しめました。

役員さん方、本当にお疲れ様でした。

ほぼ毎日園に足を運んで下さり、準備をし

て下さいました。

そして、幹事さん方・手作り会の方・又準

備や片付けに力を出して下さった方々。

たくさん、本当にたくさんの方々の手によ

って、大成功を収める事が出来ました。

子ども達も、お祭りという行事からたくさ

んの体験が出来ました。

たくさん頭で考え、仲間と力を合わせ、ア

クシデントも乗り越え、貴重な体験が出来

ました。

  

  〜本当にありがとうございました

 

           

 

 さて、短い1学期でしたが、

【初めての体験あり】

【やり始めていた事をより充実化へ向けた

 体験あり】

又、【忘れていた事を思い出し、力を奮い

 立たせてやり切った体験あり】

と、様々な体験が出来たのではないかと思

います。

 でも、どの体験も楽しい事ばかりではあ

りませんでした。

戸惑いや混乱で涙したり、難しい事がなか

なか出来ずに何度も失敗し、やり直しをし

たり、面倒くさくなって諦めてしまい、何

だかモヤモヤしたり…と、幼い小さな胸を

痛める思いもたくさん経験した1学期でし

た。

 

 ここで、1学期後半の年長児の姿をご紹

介しますね。

年長児・あべひかりちゃんの【太鼓に挑戦】

の事例です。

〜担任より〜

 

子ども達に、やまびこ祭りで行う太鼓の話を

しますと、「太鼓に挑戦してみたいです。」

と一番最初にやりたい気持ちを示してくれた

のがひかりちゃんでした。

「ひかりちゃんの挑戦、先生もいっぱい応援

するよ!」と担任。

ところが翌日(6月27日)。

ひかりちゃんの表情はあまり明るくなく、目

に涙を浮かべているようです。

そっと側に行ってみると、淡々と朝の準備を

こなしながらも、不安そうな表情です。

今日は太鼓のオーディションの日です。

緊張しているのかな…と思いつつ、様子を伺

っていました。すると、

ひかり:「やっぱり、太鼓のオーディション、

とっても緊張するからやめようと思う。」と、

胸の内を明かしてくれました。

目にはたくさんの涙が。
担任:「そっかぁ…。ひかりちゃんの気持ち、

伝えてくれてありがとう。そうだよね。

オーディションは、見ている人がたくさんいる

中で太鼓を叩くから、とっても緊張するんだよ

ね。」
頷くひかりちゃん。
担任:「でもね、私、ひかりちゃんが“太鼓に

挑戦したい”って気持ちを伝えてくれた時、

とっても嬉しかったんだ。

ひかちゃんが“頑張りたい”“挑戦してみたい”

って思った事、私は応援したいし、難しい一輪

車にも挑戦しているひかちゃんや、竹取りも一

生懸命乗り越えてきたひかちゃんは、とても強

い心を持っているし、太鼓も絶対頑張れると思

うよ。」
再び頷くひかりちゃん。
担任:「私は、ひかちゃんの持っている力、

本当にすごいと思うし、太鼓だって頑張る事出

来ると思うんだ。でも、太鼓に挑戦するのはま

いこ先生ではなくひかりちゃん。

ひかりちゃんが“挑戦する”って決めたら、先

生は全力で応援するよ。

だけど、やっぱりやめたいなって思うひかりち

ゃんの気持ちも大切な気持ちだから、挑戦する

かやめるかはひかちゃんが決めていいんだよ。

まだオーディションまで時間あるから考えてご

らん。」
また頷くひかりちゃん。
そして、オーディション開始15分前。

再びひかりちゃんが担任の側へ。
ひかり:「やっぱり、オーディションやってみる!」

と、まっすぐ担任の目を見て伝えてくれました。

その時の表情は、真剣そのもの。

心で決めた強い意思のように思えました。

オーディションでも精一杯太鼓を叩き、見事合格を
勝ち取ったひかりちゃんでした!
オーディション後、
担任:「ひかりちゃん、オーデションやってみて

どうだった?」
ひかり:「やってよかった!楽しかった!皆が応

援してくれたのも嬉しかったし、挑戦してよかっ

たと思う。」
ひかりちゃんにとって、太鼓に挑戦した事は、勇

気も必要でしたが、一歩踏み出した事で、

“やってよかった”と心から思い、自信に繋がっ

ていたように感じました。

実は、この太鼓叩きの活動に入る前に、年長児は

笹竹取りに。

国道旧286号線から往復4km歩いて笹竹を取

ってくるという活動をしていました。

この日は急に気温が上がり、活動を行うにはとて

も条件が悪い日でした。

でも子ども達は力を出し切った状態で、諦めずに

汗だくとなって、責任を果たしてくれたのです。

心身共に疲労困ぱいする体験でしたが、子ども達

の心は充実感に溢れていたのでした。

後輩たちも、とても喜んでくれ、「ありがとう!」

「かっこよかったよ!」「すごいね!」と口々に

エールを送ってくれました。

「やってよかった!」

「疲れたけど、最後まで頑張れてよかった!」と

年長児も口々に。
そのような体験のあとの太鼓叩きだったのです。

ひかりちゃんもその充実感を心であたため、新た

な挑戦をしてきました。

でもやっぱり“難しそう…でもやってみたい”と、

だいぶ葛藤もしたようですね。

揺れ動く心を担任との話し合いで自信を取り戻し、

一歩も二歩も前進したひかりちゃんでした。
お祭り当日まで、挫ける事なくやり切ったひかり

ちゃん。
やはり体験を積み重ねていきますと、心と身体が

逞しくなっていきますね。
1学期はまだまだ体験が不充分でしたが、2学期

に繋げていきたいと思っております。

 

          

 

さて、これから長い夏休みに入りますが、夏にし

か出来ない体験もたくさんあるかと思います。

この園便りの最後にも、工作のプリントを添付し

ましたので、それも活用なさってみて下さい。

休みも長いので、関わる親御さんも大変かと思い

ますが、余裕があった時には、お子さんの体験を

ゆっくり見守って頂ければと思っております。

“見守る”って、とても大変なのですが、

お子さんがやりたいと思った事を出来るだけ許容

してあげるといいですね。

子どもは大人から見ますと、無駄と思えるような

事をたくさんやりたがります。

試行錯誤をたくさんやり、その一つひとつを楽し

くやるのです。

そして、その楽しみの中からたくさんの事を学ん

でいきます。

ただ、なんでも許容していきますと、とてもとて

も大変ですので、“やって欲しくない事”や

“時間の制限をする”とか、“場所も指定”する

等、条件をつけると、やり易いかもしれませんね。

“だめな事はだめ”と、ちゃんと話しますと理解

をしてくれると思います。

 

           

 

 次に、年長児ゆづき君の鉛筆削りの様子を少し

ご紹介しますね。

6月下旬の頃です。

ゆづき君は毎日鉛筆削りに集中して取り組んでお

りました。

鉛筆削りは、とても危険なナイフを使いますので、

慎重さ、そして真剣さが求められます。

ゆづき君はその全ての器量を発揮して鉛筆削りに

力を注いでいたのです。

そしてこの日はとても暑く、熱中している手も汗

だくです。

この手にかく汗が、ナイフの扱いをとても難しく

しています。

サヤに収めたナイフを取り出すのに手が滑ってな

かなか刃の部分を引き出せません。

いつもなら1、2秒でやれていた事が5分位かか

ったでしょうか。

手の平にかいた汗をタオルや服で拭き拭き、懸命

にナイフと格闘しています。

真剣に、そして集中して。

本当に一生懸命に自分の力でやろうとしていまし

たので、手は出しませんでした。

ただ、「手に汗をかいて、滑ってなかなかナイフ

の刃が出てこないね。」とか「刃を取り出すのに

こんなに集中出来るってすごい事だよ。」と、

目の前で起きている事実だけを言葉で認めていき

ました。

側で応援していた香名先生も、

「偉いね。よく頑張っているね。さすがだね。」

と、ゆづき君の行為を認めてくれています。

 危険な時は口を出しますが、あとは子どもの力を

信じて見守るようにしています。

ハラハラ、ドキドキもしますが、その方が

【子どもの自らやろうとする意欲!!】が育つ事が

分かっておりますので、出来るだけ子ども自らが気

付く機会を作るようにしています。

ですから、鉛筆削りでも怪我する子どもはほとんど

おりません。

そして、どの子も、自分や周りにいる仲間も怪我し

ない方法を考えながらやっています。

 明日からの夏休みはとても長いので、事情が許す

時で構いませんので、体験を見守ってあげて頂けれ

ばと思います。

 

         ☆

 

 さて次に、お二人の保護者の方のお便りをご紹介

させて頂きます。

やはり、子ども達は体験からたくさんの大切な事を

学んでいる事を実感致しました。

そして、子ども達の器量の大きさも感じた瞬間でも

ありました。

 

 

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| 質問にお答えします。 | 17:55 | - | - |

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