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園長室便り 1月号

〜あけまして おめでとうございます

本年も どうぞ宜しく お願い致します〜

 

 思ったより、大雪に見舞われる事もなく、

穏やかな正月を迎える事が出来ましたね。

健康に冬休みを終えられましたでしょうか。

 お子さん方は、新学期を心待ちにしていた

のではないでしょうか。

3学期はとても短いのですが、個々の子ども

達が力を発揮してくる時期かと思います。

お子さん方のやる気をさらに伸ばしていけた

らと思っております。

今学期も、どうぞご支援下さいませ。

            ★

 

 

 

            ★

ご紹介させて頂きましたお便りは、昨年12

に頂いたものです。

今年度はなかなか【鉛筆削り】に気持ちを向

ける子どもは多くありませんでした。

そのような中、H30・12月。年長児の

いせいくんが布袋を作って持ってきました。

「鉛筆削りがしたいです。」と。

【鉛筆削り】は、本物のナイフを使います。

ですから

<集中して行動が出来る事>

<落ち着いた行動がとれる事>

<難しくても途中で諦めないで最後までやり

 抜く気持ちを持つ事>

等の心の逞しさが要求される遊びです。

 ですから、やりたいと希望して来た子ども

は、一人ひとり、上であげたような力を発

揮出来るか否かの確認をします。

やりたいと希望する子ども達は皆、避ける事

く、「やりたい!」「頑張れる!」と強い

気持ちを表わしてきます。

実は、年長児にもなりますと、どの子も

【鉛筆削り】を行なえるだけの器量を身に付

ていますので、どの子も大丈夫なのです。

ですから、少々厳しい言葉でやる気の確認を

ても、(その厳しい言葉の意味は実体験で

味わっていますので、)厳しい事というより、

難しそうだけれども楽しそうだからやってみ

たい!という意識の方が上回ってきますね。

 その上であっても、やはり慎重を期したい

で、子ども達にはナイフ保管用の布袋作成

の条件をつけています。

今年度は子ども達の意識が高まったのが年末

いう事もあって、時間がとれず、布袋作り

は自宅作成に託しました。

(保護者の皆様、すみません。布袋作成には

日2時間も3時間もかかります。その上、

丁寧に仕上げる子どもは2週間近く布袋作り

に挑み続けますので、鉛筆削りの時間が取れ

なくなってきてしまった為、自宅作成という

形でお家の方に丸投げしてしまいました。)

保護者の皆様方には、とてもとても感謝して

ります。

布袋の作成の時もその意図を汲んで下さいま

て、お子さん方が一つひとつ考えながら自

分の力で作成出来るよう支援して下さってい

ましたね。本当に有り難く思います。

ですから、万全の気持ちで、どの子も【鉛筆

削り】に集中していました。

「難しいけど、疲れるけど、楽しいー!!」と、

難しい事を楽しみながら。

 

          ★

 

 2学期後半は特に、子ども達の色々な事に対

てのやりたい思いがとても強くなっていまし

た。

その中の木の実の加工にもたくさんの子ども達

手を染めていました。

その仕上げの時が、12月です。

これまで加工していた物が完成時期に入ります。

昨年はカリンの実が豊作で、全学年の子ども達

加工しました。

そして、年長児は個別にやりたい思いを伝えて

る子もたくさんいましたので、カリンの実で

喉の薬作りをしたのです。

年長ですので、作ってもらうのではなく、皆自

の責任のもと、最後までやり切れる子どもの

みに限定しています。

(鉛筆削りと同様に、年長ともなれば100%

子どもがその力を有していますので、やりた

いと意志表示した子どもの全てが実行に移しま

したよ。)

 

・喉の薬作りの道具、材料の全てを個人で準備

  します。

(包丁のみは園の物を使います。砂糖又は蜂

  蜜、容器、皿、スプーン、フォーク等本人

  が必要感じた物を準備します。)

 

・準備が可能となった子どもから、個々に作り

  方に入ります。

 

・作り方は、カリンを細かく切って、容器に入

  れ糖分で漬け込む。というものです。
※でもカリンはとても固いので、子どもの手に

  負えるものではありません。

でもやらなければなりません。

ですから、そこには大人の援助が入りますが、

基本姿勢は自分の物は自分で作るという事で

ので、怪我はしないように、やり切る事を

目的としています。

ですから、包丁を押さえる手が痛くなっても、

皆大丈夫でしたよ。

 

・1〜2時間かかって完成。

この時、いっしん君は蜂蜜を1垰って来て

いました。それを全部容器に入れていくので

す。ところが蜂蜜の容器は固い素材で出来て

いますので、全部出し切るのに両手で押し出

さなければならず、これは幼児にとってはと

ても大変な事でした。約1時間、誠先生に励

まされながら、全部出し切りました。

両腕が痛み、全身の力が尽きる位やり切った

のです。

 

・そこからは毎日、カリンの観察に入ります。

そして、液体が上手く混じり合うように最低

50回以上容器を振りながら「美味しくな〜れ!」

とおまじないをかけていきます。

これを、約1ヶ月毎日実行する事になるので

すが、やはり途中で忘れる子も出て来ます。

「誰か忘れてくれる人がいるといいな。忘れ

ちゃったら、私が続きを引き継ぐからいいよ。

でもそれからは私の物になるからね。」と、

やり始める前に約束した、

【最後まで自分の力でやり切る】

という事を思い出せるように時々その子ども

の側で聞こえるように呟いたりもしました。

 

※カリンの薬は、シロップが出来れば、暗所で

  静かに保管すれば完成します。

 でも幼稚園は、子どもの体験の場です。

 【どれだけ自分の力でやり切るか!】を体験

  の中で学んでいく場ですので、子どもの出番

  を出来るだけ多く作ります。

 カリンという教材を通して、心の逞しさを育

  てる事を目指していきます。

 

※子ども自らがやりたいという強い思いを抱い

 てやり始めた事は、鉛筆削りと同じく、一つ

 ひとつの難しい事を「大変だけど楽しい!」

 と皆、前向きの思いで挑んできます。

 これは幼児期の子どものとても素直な思いを

 生かす事につながりますね。

 ですから、出来るだけ大変な体験を折り込む

 ようにしています。

 それは道具、材料の手配にお家の方のご理解

 を頂ける事で可能となりますので、保護者の

 皆様方のご支援には、本当に有り難い思いで

 す。

 

・こうして、12月の冬休みに入る前に皆

 【カリンの薬】を持ち帰る事が出来ました。

  飲み方の実験もしました。

  ここで、持ち帰る時に起きた、とても感動す

  る場面がありましたのでご紹介しますね。

 

12月18日の事でした。

かなでちゃんは、ひまわり組の子ども達とグ

ループを作り、カリンの薬作りを完成させま

した。

ところが、完成させた容器を慎重に扱ってい

たものの、手が滑って床へ落下。

たっぷり完成した薬が…。

とてももったいなく、残念です。

かなでちゃんの思いを考えると、チームの皆

もしばし無言に。

一呼吸ついた頃、仲間の皆から、落とさない

為の意見がたくさん。でも、かなでちゃんは

無言のまま。

すると、たかひろくんが次のように声をかけ

てくれていまた。

「かなでちゃんの事、からかっているのでは

ないからね。悲しい事だけど、いい事学んだ

ね。」と。フォローしてくていたのです。

とてもほっこりと、その場を温かくしてくれ

た出来事です。

後始末は、理事長が全部やってくれました。

そして、理事長宅から収穫して来たキンカン

の実で次の日理事長と共にキンカンのシロッ

プを作り、リベンジしたかなでちゃんでした。

 

          ★

 

 

上の作品は、小学1年生のなつきちゃんが学校

の代休日に里帰りした時のものです。

幼稚園の頃に楽しかったから、と持ってきてく

れました。

 コピーは見えずらいので文章の部分は、以下

にご紹介しますね。

(原本は全てひらがなですが、ここでは漢字表

  記でご紹介させて頂きます)

 

・学校に入学して、1学期が終わって、だんだ

  ん学校にも慣れてきました。

 

・やまびこ幼稚園で4年間過ごせて本当によか

  ったです。いろんな友だちが出来ました。

 

・先生達から学べたこと、私は学校でも思い出

  しながら授業を楽しんでいます。

 

・学校では、今ちょうど学習発表会の練習を頑

  張っています。離れていますが、心はいつも

  つながっています。

 

・やまびこ幼稚園で習ったこと、今でも覚えて

   います。

 やまびこ幼稚園に来れて本当によかったです。

 

・いつまでも先生達を忘れていません。

 

・私は素敵なことを学んだと思います。

 

〜子ども達の思いは本当に嬉しいですね〜

 

          ★

 

 先輩の子ども達のように、在園児の子どもに

充実感を味わえる体験をたくさんして欲しい

と願っております。

子ども達のやりたい思いを、一つでも多く実行

移せるように支えて参りたいと思っておりま

す。

 

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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