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園長室便り 冬休み号

子ども達から育てられた2学期でした

 

子ども達は、実際の姿で私共にたくさんの

事を知らせてくれました。

 

【お楽しみ会】の時のご挨拶でも申し上げ

ましたが、幼児期の子どもの器量の大きさ

にはすごいものがあります。

運動能力然り。集中して行動する姿。

難しい事に挑み、それをやり遂げてしまう

逞しい心。仲間の思いを理解しようとする

素直な思いやりを示したり、と子ども達の

表わす姿には感動する事ばかりでした。

 

一丸となって行動に当る事の意味とは?

相手の立場になって物事を考える事とは?

等、このような言葉の意味はとても深く、

どの様な事を指しているのか、生活体験が

まだまだ未熟な幼児期の子どもにとっては、

チンプンカンプンの事かと思います。

ところが、子ども達はこのような抽象的な

事象についての理解をしっかりと受け止め

る器量がある事を、子ども達の表わす姿か

らたくさん感じさせてもらっています。

子ども達はこの事の意味の理解はもとより、

それを実行に移す器量が伴っていますので、

そこにすごさを感じています。

 

         

 

子ども達が実際に表わす器量の良さを実感

させてもらっていますが、ふと考えました

時に『なぜそのような器量を表現出来るのか?』

『育ちの下地には何が大切な事なのか?』

が頭をよぎりました。

その様な事を意識しながら、子ども達の姿

を見ていますと、ご挨拶の中でも申し上げ

ましたが、子ども達には

『しっかりと頭で考える姿勢が育っている

のではないか?』そして『心でもしっかり

と感じる事が出来る豊かな心が育っている

のではないか?』という点に思い当たりま

した。

 

幼児期の子どもにとって『考える姿勢・豊

かな心』の構築はとても難しいものがあり

ます。

先ほどあげました生活体験がまだまだ未熟

だからです。生を受けてまだ数年ですので、

当然の事かと思います。

この現実の中で、何がこのような力を発揮

させるのか?それを考えました時に、その

下地になったのは『小さな体験の積み重ね』

かな!と感じました。

幼児期の子どもは、はじめから抽象的な概

念の理解は難しいのですが、

『自らの体験』を積み重ねて、自分の事と

して受け止め実感を伴っていきますと、大

人を上回る力を発揮します。

 

 理屈で覚えるのではなく、自らの実感を

伴った体験を積み重ねる中で、自分の力で

物事を勝ち取っていく、という体験が子ど

もを育てるのではないかと感じております。

 

 体験を重ねる事で、当然『考える機会』

もたくさん出てきますね。さらに体験には、

喜びと同時に必ず失敗やアクシデントが生

じてきます。

そこでは、悲しい思いや辛い思いもたくさ

ん味わう事になりますね。

でも、この悲しさや寂しさ、悔しさを子ど

も達は幼いながらも、心で受け止めますの

で、たくさんの葛藤を経験する事になりま

す。その時にお家の方の支えがあったり、

友達に共感してもらったり、担任からエネ

ルギーをもらったりしますと、子ども達は

葛藤を乗り越えるチャンスに恵まれる事に

なります。

そうしますと、結果的に達成感を味わい、

大きな喜びを感じ、同時に優しい思いやり

も感じる機会になっている事を、子ども達

の姿から感じています。

『頭でしっかり考え、豊かな心の子ども達』

に育っていく為には、実感を伴う体験をたく

さんする事がとても大切である事を、子ども

達から気づかせてもらいました。

 

同じことの繰り返しになってしまいますが、

子ども達の言動に触れるにつれ、そのすごさ

に感動の日々でした。幼い年齢とは思えない

ような器量を発揮出来るには、『考える力』

や『豊かな心』が育っていたからではないか

と考えました。そして、その育ちは小さな体

験を一つひとつ積み重ねていくうちに、子ど

も達自らの力で勝ち取っていったのではない

かと考えました。

いかに体験が大切か!!を実感する事が出来

ました。

 

         ★

 

次に、子ども達の姿をご紹介しますね。

【年長児の姿】

10月。

私がゆり組を訪ねた時の事です。

わかちゃんは、袋に入った小さな折り紙作品

(きつね等)を大事そうに抱えていました。

袋の中身について尋ねますと、クラスの皆

(28人分)に折り紙の手紙を書いてきたか

ら、登園して来たクラスメイト達一人ひとり

に手渡したいとの事でした。

「私も手紙欲しいなぁー!」と、おねだりし

ますと、快く承諾してくれ、本当に短い時間

できつねを折り、丁寧に書いてくれました。

それはとても嬉しい内容でした。

『えんちょうせんせいへ

いつもいろいろおしえてくれて えんちょう

せんせいだいすき わかより』

と、ありました。クラスメイト一人ひとりに

合った内容の手紙を作成してきたわかちゃん

でした。

私:「皆へのプレゼントは、どこで書いたの?」

わか:「園長先生や、優子先生には幼稚園で

書いたけど、皆のは家で書いたの。」

お家で、一人ひとりのクラスメイトの事を考

え、それぞれの子どもに合ったメッセージを

28人分作ってきてくれた様ですね。

おそらくは楽しんで手紙作りをしたのではな

いでしょうか。

 

               

          ◆

 

どの子ども達もそうなのですが、子ども達は

楽しいと思った事は、幼稚園のみならず、お

家でも、出かけ先でも、どこでも集中して行

動する力があります。

この、わかちゃんもそうです。

折り紙作品を一人ひとりに折り、個々の子に

合った内容を考えて手紙を書き、丁寧に一人

ひとりに手渡しておりました。

 文を書く事の楽しさ・プレゼントする嬉し

さを全身で表わし、それを実行に移すエネル

ギー(意欲)がありましたね。

 クラスでは、今月に入り、この相手に合わ

せた内容の手紙作りをどの子ども達も楽しん

でいます。

 

          ◆

 

【年中児の姿】

 お楽しみ会当日、けいすけ君はとてもドキ

ドキして、劇の舞台に立ちました。

当日を迎えるまでに、けいすけ君は、自分の

苦手なところを仲間に支えられ、一つひとつ

クリアしながら表現活動に向き合ってきたの

です。劇の表現で皆に見つめられ視線を感じ

ると緊張したり、マイクの前に立つと迷った

りと、心配な事をたくさん感じていたのです。

でもすごかったのです。

けいすけ君は、苦手な事をそのままにせず、

乗り越えようという強い気持ちで、自分の心

と向き合っていたのでした。

 でもやはり、強い気持ちを維持し続ける事

はとても難しいものがあります。

ですから、悔しい思いを度々感じる事もあり

ました。その時、仲間達は、けいすけ君が自

分の苦手なところを克服しようとしている姿

に共感し、エールを送り続けてくれていまし

た。

 そして、当日の2日前の事です。けいすけ

君は自分の思い(決意)を担任に次の様に伝

えてくれました。

「けいすけ、いっぱい考えてきたんだ。

“良かったねー”と言うより、

“良かったねー(心を込めた言い方)”って

言った方が、伝わると思って、家でも練習し

てみたんだ!」と。

そのけいすけ君の頑張りは、年中の子ども達

皆・年中の職員皆にも届き、再びでっかいエ

ールを送ってもらって、当日を迎えたのでし

た。

『えかきさん、ことりさん、良かったね。』

という、短いセリフですが、それに200%

の思いを込めて表現したけいすけ君でした。

そこには苦手な事を自分の心で乗り越えた

けいすけ君の姿がありました。

 

【年少児の姿】

お家の方の連絡帳より、ご紹介致します。

 たくみ君は、幼稚園で体験した事を心で感

じ、それが伝わるように、しっかりとお家の

方へ伝えてくれていたようですね。

 12月の広場でもお知らせ致しましたが、

2学期後半になりますと、年少の子ども達

も、言葉を選び、自分の思いをよく考えて

伝える!という姿勢が育ってきます。

 

 

 

          ★

 

 お楽しみ会のご感想も、お家の方からたく

さん寄せて頂きました。ありがとうございま

した。子ども達の姿を温かく見守り、しっか

りと受け止めて下さる保護者の皆様に、心よ

り感謝申し上げます。

 お一人の方だけのお手紙のご紹介になって

しまい申し訳ありませんが、ご紹介させて頂

きますね。

 

          ★★

 

 これから、子ども達の作品を2点紹介した

いと思います。

どれも室内で出来る楽しいものばかりです。

冬休みの間の遊びの参考になるのではないか

と思います。又、広場の最後のページでも、

何点か工作遊び等をご紹介しますので、ご参

考になさってみて下さいね。

 

【あんりちゃんのカルタ】

あんりちゃんは、夏休みにお母さんと一緒に

カルタ作りをした様です。

次のページの写真は、その一部ですが、クラ

スで大活躍したカルタでした!運動会後の、

運動会頑張ったねパーティーのカルタ大会で

もたくさん楽しんだ様です。

 

 

 

 

【さほちゃんの我が家】

 11月下旬。

 手先の器用なさほちゃんは、カラー画用紙

を巧みに操り、とてもリアルな素晴らしい作

品を作りました。どうやら、さほちゃんの自

宅の様です。

トイレ・お風呂場・駐車場。ペットがテーブ

ルの下で休んでいたり、子ども部屋には遊び

道具の積み木やクレヨン等々…!本当に気配

りが細やかな作品になっていました。

 さほちゃんがお家作りに興味を抱いたのは、

姉のいちかちゃんからの影響のようです。

姉が作った「家作り」の作品を見て、

「すごいな。自分もやりたい。自分にも出来

る。」と。

その時さほちゃんは、作品を完成させたいと

いう強い気持ちを持ち、頭でもしっかりと作

品のイメージを作り上げたのでしょうね。

さほちゃんの姿を見て、12月にはクラスの

子ども達ほぼ全員が、自分のオリジナル立体

作品作りを楽しんでおります。

どの子もさほちゃんと同じ気持ちでいること

でしょう。我が家のみならず、恐竜の世界等、

どの子もとても巧みな作品に仕上がっています。

 

 

 

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