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園長室便り1月号

〜あけまして おめでとうございます

本年も どうぞよろしくお願い致します〜

 

 新しい年が始まりました。

子ども達は更なる力を発揮してくれることで

しょう。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

<仲間意識が強まります>

 

 

 年少児も仲間を集めて自分の出来る精一杯

の事を発表という形でまとめようという姿も

出て参ります。

これまで、上の学年が年少クラスに出張して

「縄跳び発表会」や「ダンスやこま回し発表会」

等を披露してくれていました。

それを吸収した年少児達も仲間を組んで発表

会を開こうとします。

又、プロの方や卒園生のコンサート等の文化

の提供からもエネルギーを吸収して、楽器を

工夫して作ったり、お楽しみ会で上の学年の

劇を見せてもらって自分流の劇ごっこを始め

たりと、仲間とやれる事を楽しもうとします。

 仲間と一緒にやると嬉しいという思いを満

足させながらその中で起こるアクシデントと

向き合ったり、自分の考えと友達の考えの違

いなどを実感しながら、人間関係を学んでい

きます。

 そして、年長児にとっては更に仲間の心の

深い思いまで察することが出来るようになっ

ていきます。

平成29年1月の事です。

ちょうど1年前になります。年長児が年少児に

 自分達で計画した発表会・「ミニお別れ会」

のポスターを持って来てくれました。

でも、ちょうどその時、年少児にアクシデント

が起きていました。

その、クラスの雰囲気に異様な緊張を感じ、

年長児は一歩踏みとどまりその状況を見守って

くれていました。

そこには一人の男の子が悔しさを全身で表し、

立ち尽くしている姿がありました。

その子は文字書きを頑張ったものの、まだ途

中のままの状態で職員室へ持参した結果、

未完成のため、受け入れてもらえず、一生懸

命に書いた紙をビリビリと破き、それを握り

しめ、自分でもどうしたら良いのか分からず

固まっています。

 

その姿を少しお知らせしたいと思います。

 

年長児:「(そーっとその子の表情を見ながら)

     どうしたの?」と心配そうに尋ねて

     くれました。

 

年長児:「大丈夫?泣いていたんだ。」

 

保育者:「実はね、文字書きを頑張ったんだけど、

     紙の種類が変わっていて裏にも書かな

     きゃならないんだ。でも、書ききらな

     いで職員室まで行ったんだけど・・・。」

 

年長児:「それだと全部出来た事にはならないよね。」

     と大切な事には妥協しない年長児。
 

保育者:「うん。でもいつもみたいに表は全部書い

     たから、悔しい気持ちがあると思うんだ。」 

 

年長児:「嫌な気持ちになって破くこともあるよ!」

     と手にある破れた紙から心情を察してく

     れています。

 

年長児:「うん!私も前に、雑巾をぐちゃぐちゃに

     しちゃったことあるけど、もう一回やり

     直したら園長先生が宝物にしてくれたん

     だよ。だからもう一度頑張ればきっと宝

     物になるよ!」

 

年長児:「破れちゃったら僕ならテープで止めるよ!」

     等と、各々年長児達はこれまで自分達が

     実感した時の思いを振り返り、どうアド

     バイスしたら心が和むかを考えながら親

     身に関わってくれています。

 

年少児は、その場でずっと先輩達の話を聞いていま

     した。そして、ちらっと自分の手に持っ

     ていたバラバラになった文字書きの紙を

     見ています。その姿に気付いた担任は、
 

保育者:「このままやめて違う遊びにする?それと

     も、最後まで諦めない子どもになる?」

     と、気持ちの確認をしてみました。
 

年少児:「最後まで諦めない子どもになりたい!

     テープで貼る!」と、大きな声でまっす

     ぐな目で伝えてくれました。

     子ども自身が答えを出した瞬間でした。


保育者:「すごい!最後まで諦めないで頑張るんだ

     ね。頑張るなら私も最後まで頑張るの応

     援したいな。」・・・・
 

このような経緯の中で年少児は前向きの姿勢となっ

て行きました。

年長児の状況を察した的確な援助がその子の心を

ほぐしてくれました。

そして、文字書きを3枚やり切るという、2歩も

3歩もステップアップまでしていたのでした。

 この中で感じましたのは、年少児の先輩に対す

る信頼感の深さと年長児3人が自然体で各々の役

目を果たしてくれた姿でした。

先輩達は常に年少児を支えてくれています。

時には厳しく、そして常に温かく見守ってくれて

いました。

ですから、じっーっと年長児の言葉に耳を傾け、

その思いをしっかりと受け取ってくれたものと

思います。

年長児3人も目の前に突然起きている状況に対

しても、1つの目的のもとに3人各々の立場で

考え、支える事が出来たのでしょう。

皆が慰めるだけでもなく、大事な事は曲げられ

ない事をしっかり伝え、共感し、対策を促すと

いう役割を果たしてくれる子ども達に大人の配

慮を上回るものを感じました。

 

横の年齢の仲間関係と縦の年齢の仲間関係もし

っかりと構築されてきた事を感じました。

そして、この、子ども達の仲間意識は、互いに

意見が合わなかったり、相手の気持ちが理解出

来なかったりと、沢山のアクシデントやトラブ

ルを経る事で深まっていたものと思います。

2学期にいっぱい体験し、その積み重ねが生か

されてきたものと思います。

これからもケンカなども含め、仲間との関わる

体験を沢山経験しながら互いに心地よい仲間関

係を深めて行ってくれることでしょう。

 

 

<難しいこと・新しい事へ挑む好奇心が高まります>

 

 暖かい季節の遊びである自転車や一輪車乗り

等にも、寒さを乗り越えて楽しみ始めます。

雪が降れば除雪し、危険な場所の安全化を図り、

やりたい思いを満足させるためのあらゆる努力

を惜しまずやり通します。

「幼稚園には冬タイヤがないので凍ったところ

や雪の上は使えないけど安全な場所が作れるな

ら自転車や一輪車は遊べるよ。」と、条件を出

しますと、子ども達のやりたい気持ちはとても

強いのですぐ対策を考え、実行に移します。

幼児期の子どもの凄い所は、目的に近づくため

に一途にやり抜こうとする事です。

雪の多い年は毎朝銀世界です。その状況にも、

「あー!!またか!!とがっかりするのでは

なく、「今日も雪かきを頑張って一輪車が出来

る様にするぞ!!」と前向きな姿になるのが幼

児期の子どもです。

その思いを満足させるため、安全な場所を造る

除雪をするのですが、丸一日それに費やせるの

です。そしてやっと安全地帯を確保。

 

でもその時は遊べる時間はもうすでにありませ

ん。でも「明日やれるね!!」と。

そして、次の日の朝もまた一面の雪。また除雪。

と、何日もそれを繰り返します。

練習する時間よりはるかに除雪の時間が多いの

です。

 子ども達はこの除雪を「作業」としては捉え

ておらず、除雪は楽しいという思いを強くし、

遊び化しているのです。

この除雪は仲間と工夫して楽しめるものにもな

っていきますね。

そしてこの「除雪遊び」は子ども達の更なる育

ちになっていきます。

子ども達は、目的を達成する為、自分の力でや

れることを頑張ります。

最後まで諦めずにやり進めるという逞しい気持

ちを持ち続ける姿に育っていきますね。

この様に3学期には心身共に強さが増す時期に

なっていきます。

そして、幸いなことに。もうこの時期には、運

動能力も身に付いてきていますので、練習する

時間が短くとも成功に結び付き易くなっていま

す。これは、自分で考えた事を実行に移し、

頑張って努力すれば成功する!!という事を

短い時間ながら実感出来る機会にもなっていき

ます。

それに仲間意識も強くなってきますので、難し

く、苦労の多い事に関しても仲間達と共にやる

事で楽しさの方が上回り継続しやすい環境にな

っていきます。

 

 

 

この様な育ちが沢山見られる3学期です。

自分のやりたい思いを満足する機会を大切に過

ごせる様支えて参りたいと思います。

保護者の皆様方と共に、お子さんの育ちに力を

注いでいけたらと思っております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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