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園舎見学のご案内

令和3年度入園希望の方対象に下記の期間で

園舎見学を開催します。

 

見学受付期間:9月1日〜10月29日

 

見学可能時間:10時〜13時

★午前保育時は11時までとさせていただきます。

 (10月2日 ・午前保育です)    

 

★行事等の準備のため下記の日は見学除外日

 とさせていただきます。

 

見学除外日:9月25日

      10月5日〜9日

      10月14日・15日

      10月30日

 

★ご都合のいい日を電話でご予約下さい。

 その際に、子どもさんのお名前、年齢、お住い

 の地区名、ご連絡先、参加人数をお知らせくだ

 さい。

 

 やまびこ幼稚園

 ☎ (022)245−2248

 

★1日につき先着で10名まで受け付けます。

 見学は、子どもさんと大人の方は2名までの

 参加にご協力ください。

 

★職員室前で受付をしてください。

 

★時間内にご覧ください。入退室自由です。

 

★見学は園庭と廊下のみ行えます。保育中ですの

 で、保育室の中には入れません。廊下からご覧

 ください。園児も通常通り遊んでおりますので、

 見学のお子さんは園庭遊具や自転車等では遊ぶ

 ことはできませんのでご了承ください。

 

★新型コロナ感染拡大防止のため、保護者の方、

 子どもさんとも37度以上の発熱や、咳、鼻水

 などの症状がある方、体調の悪い方は参加でき

 ません。当日体調が思わしくない方は、別の日

 に予約の変更をお願いします。

 

★大人の方はマスクの着用をお願いします。

 

★園内での飲食はお控えください。

 

お願い事が多くなり申し訳ございませんが、

ご協力お願い申し上げます。

 

<入園説明会についてのご案内>

令和3年度の入園説明会は下記の通り

10月17日(土)に予定しております。

詳しいことは追ってホームページでご案内いたし

ます。

 

入園説明会:10月17日(土)

      10:30〜12:00

 

参加ご希望の方は、予約は必要ありませんので当日

直接園の方においでください。

園の駐車場もご利用できます。

10時30分から開始します。

 

また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

下記の点についてご協力お願いします。

 

★保護者の方、子どもさんとも37度以上の発熱や、

 咳、鼻水などの症状がある方(アレルギーを除く)、

 体調の悪い方は参加できません。

 

★大人の方はマスクの着用をお願いします。

 

★園内での飲食はお控えください。

 

お願い事が多くなり申し訳ございませんが、

ご協力お願い申し上げます。

 

入園案内書・願書は10月1日より配布となります。

仙台市私立幼稚園連合会の取り決めで、10月1日

より前にはお渡しできませんのでご了承ください。

10月1日以降に園舎見学をされる方は、見学時に

入園案内書をお渡しすることができます。

 

また、入園願書受付は11月1日(日)となります。

 

 

詳しいご案内は追ってホームページに掲載いたしま

すので、そちらでご確認ください。

 

ご不明な点がございましたら園の方までお電話で

お問い合わせください。

 

やまびこ幼稚園

☎ (022)245−2248

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

| - | 14:17 | - | - |
やまびこ便り 8・9月号

〜素敵な子どもたち〜

 

心に残る体験とは?

 

子ども達の生活体験

(遊びや行事の活動等全てを含みます)

に触れていて気付かされた事は、

【幼児期の心に残る体験がいかに大切か!】

そして、

【心に残る体験がやり易い年齢は幼児期である事!】

という事でした。

この【体験】の意味につきましては、広場1号

でも触れさせて頂きましたので、今回は、保護

者の方のお便り(3人の方)から、

【心に残る体験】の大切さについて、感じた事

を述べさせて頂きたいと思います。

 お便りは、入園当初の年少児の姿→卒園間際

の年長児の姿→卒園した小1年生の1学期の姿

の順でご紹介させて頂きますね。

 

★   ★   ★   ★   ★   ★   ★

 

【入園当初の年少保護者の方からのお便り】

 

 

★    ★    ★    ★    ★    ★

 

【卒園間際の年長保護者の方からのお便り】

 

 

★   ★   ★   ★   ★

 

【卒園した小学一年生の保護者の方からのお便り】

 

 

★   ★   ★   ★   ★   ★   ★  

 

【心に残る体験】について少し触れてみたいと

思います。

一言で表わしますと、

【一瞬の楽しみで終わってしまう体験!】とい

うよりは、自分の力で試行錯誤しながら、失敗

もアクシデントも同時に体験し、それを自らの

力で乗り越えていくという体験!かなと感じて

おります。

 大変有り難い事に、今回ご紹介させて頂きま

した3人の方の他にも、たくさんのお便りを寄

せて頂いております。

その皆様方のお便りの中からも、【心に残る体験】

がいかに大切か!を実感致しております。

やはり、子どもが自分の力で勝ち取った体験は、

心に残り、それが次の場面(別の時)に、応用に

まで繋がっていく事が多いのではないかと感じて

おります。

 

           ★

 

 年少児のりく君は、まだ入園して2ヶ月。

【心に残る体験】もスタートしたばかりです。

でも、その、まだ少ない体験の中でも心で感じ取っ

た思いがとても強かった事を感じさせられておりま

す。

親御さんから離れて集団の中に入るという事は、楽

しさ以上に不安や悲しさをどの子どもも味わいます。

そして、どの子どもも、泣いて!暴れて!全身でそ

の気持ちを表現します。

〔これはとても大切な行為ですね。広場13号でも

泣く事の大切さに触れさせて頂きました。〕

 そして、年少児にとっては特に、そこからが大切

な体験となっていくものと感じております。

【全身で味わう不安】を、【どう自分の力で乗り越

える体験に繋げていったら良いのか?】、そこが大

切な視点になるかと思っております。

 入園当初の子どもの、この辛い第一歩は、子ども

自らの力だけでは余りにハードルが高過ぎます。

ですからこのハードルを下げ、徐々に上げていく事

が求められてきますね。そこにはお母さんを始め、

ご家庭の皆さんの援助がとても大きかったと思いま

す。泣かれたり、暴れたりされますと、親御さんと

しましては、お子さん同様、とても辛く、不安にな

られますね。

“年少で入園させるのは、早かったかしら?”と、入

園当初は、よくたくさんの保護者の方から聞かれる

言葉(気持ち)です。

でも、その親御さんとしての不安をぐっ!と押さえ、

私共に託して頂いております。

そこからは私共の仕事です。

私共も充分な関わり方が出来てはおりませんが、個

々のお子さんに合わせて【乗り越える】ハードルを

下げながら、支援を続けました。

保護者の方との連携が、お子さんの心に残る体験に

繋がったものと思います。

 そしてりく君は、言葉の表現力がとても高いので

自分の心の変化、即ち辛い体験を乗り越えた実感を

分析してお母さんにその事を伝えてくれたのですね。

 りく君のように言葉にして心の変化を伝えてくれ

るお子さんは余りおりませんが、実はこれまでも同

じ様に自分の気持ちを言葉にして表現してくれた子

どもが、年少児でも何人かおりました。

もちろん、上の学年の子どもからは自己を分析して

言葉にしてくれる事はたくさん見られておりました。

ですから、ちょっと乱暴な言い方になるかと思いま

すが、幼児期の子どもの自己分析する力は、どの子

どもも、もうすでに成長しているのではないかと感

じております。

一部のお子さんの姿から、このような分析の仕方は

無理があるかと思いますが、子ども達の姿を見てお

りますと、言葉での表現は出来ていなくとも、ちゃ

んと自分で“もう大丈夫!”という行動をとっており

ますので、どの子も自分を見つめていく!

という力が備わっているものと感じております。

 そのためにも、やはり、

【自分の心で味わえる体験】に繋げていかなければ

ならないと思っております。

 

 年少児は、生活体験が始まったばかりですので、

これからもその【心で味わえる体験】を意識した

関わりを、少しでも多くしていきたいと思ってお

ります。

 

           ★

 

 そして、そうた君(年長児・卒園間近の姿)

ひかりちゃん(小1年・入学早々の姿)のお便り

からは、幼稚園での生活体験の重要さがさらに強

く感じさせられた姿でした。

 私共も、個々のお子さんに合わせた生活体験の

支援をして参りましたが、それ以上に、子どもが

すごかったのです。3年間の園生活の中で、どの

子どもも自分の力で自分の体験を乗り越えていっ

たのです。

楽しい体験からは、より楽しさを味わおうと、自

らの目標を上げた体験をしていました。

そして、失敗やアクシデントが生じた時は、仲間

達と共に乗り越える努力をしていました。

そして、そこから子ども達は【やれば出来る!】

とか【諦めないで頑張ると、充実感が味わえる!】

とか、【仲間で支え合う事の意味の理解】等も、

自分たちの力で勝ち取っていったのです。

 そしてそこには、保護者の方のお家での支えが

とても大きかったと感じております。

子ども達が幼稚園で頑張る分、家でそのバランス

とる事もたくさんあったようです。

お家で心の栄養をたっぷりもらって通園していま

したね。

保護者の方の支えがあって初めて、子どもの心に

残る体験に繋がっていったものと思います。

りく君の時と同じ様に、保護者の方の連携の大切

さを強く感じております。

 

 今年3月に卒園したひかりちゃんは、学校生活

に於いても、ひかりちゃんが生活体験で勝ち取っ

た事を生かしていたのですね。

在園中には仲間達とたくさんのアクシデントやト

ラブルの体験を重ねていました。

その度に悲しく辛い思いを味わっていました。

その心の思いの体験は、どの子どももたくさん体

験しておりますので、その時々にその現実と向き

合っていた子ども達でした。

 子ども達は、上手く言葉に出来ず感情まで飲み

込んでしまい、胸のモヤモヤを膨らませてしまっ

た事も。又。

逆に深く考えず、その場の瞬時の感情をきつい言

葉で相手にぶつけてしまったりした事もありまし

た。

その時に、周辺でその姿を視野に入れていた子ど

も達も、知らんふりはせずに寄り添ってくれまし

た。

そして、【何がいけなかったのか?】

【どのようにしたら互いに気持ちがすっきりして

問題解決出来るか?】等、話し合っていました。

そして、子どもの力だけでは無理と感じると、大

人の力を借りようと支援を求めてきました。

 たくさんの体験の中では、全てが上手く運ぶ事

はありませんでした。

でもその中から、子ども自らの手で勝ち取った体

験、即ち【心に響く体験】は大切であったと感じ

ております。

ひかりちゃんは、学校生活の中でそれを生かし、

又担任の先生がそれを受け止めて下さった事が、

体験がさらに心に響くものになっていったのでは

ないかと思っております。

 小1年生でも、まだまだ年齢が低い子ども達で

す。そこにはやはり、大人の支えが必要である事

を感じました。

幼児期の年令の子どもはなおさらですね。

保護者の方の力、幼稚園の力の双方の力で子ども

達の成長を支えられたらと思っております。

これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

          ★

 

今年度は園生活のスタートが2ヶ月も遅れ、また

行事等も制限される状態が続いております。

その様な中での生活体験の充実化を図る事になり

ますが、一つでも多くの体験を目指し、そしてそ

の貴重な体験が心に残る様にしていけます様、ど

うぞ1学期同様、お子さんを支えて頂ければと思

います。

 

尚、今のところ、2学期の行事としての運動会と

お楽しみ会は実施する予定です。

やり方につきましては、新型コロナウイルス感染

拡大防止対策を講じて参りたいと思います。

例年とは違った形になるかと思いますので、どう

ぞ宜しくお願い致します。

 

〜体調が優れない時は早めの休養を〜

今年の夏も暑さが厳しかったですね。

実は昨年度も、例年にない猛暑や秋の天候不順で、

2学期早々に体調を崩してしまうお子さんがたく

さんいました。

お家の方にはお子さんの体調に気を付けて見て頂

ければと思っております。

また、各ご家庭様々なご事情もおありかとは思い

ますが、行事に向けての毎日の取り組みが子ども

達にとっては本当に大切な時間となります。

病気以外のお休みに関しまして、ご配慮頂けます

と大変有り難いです。

 

 

〜特に年少の保護者の皆様へ〜

年少の子ども達は、まだまだ個人差の大きな時期

です。

夏休み明け、久しぶりの幼稚園を楽しむ一方で、

園生活のリズムにまだ身体が慣れず心身共にクタ

クタの子ども達の姿がちらほら見られてきます。

1学期同様に、疲れた時には無理をせずに週の真

ん中にお休みをはさんで頂いたり、早めの時間帯

にお迎えに来て頂いたりといった個別の対応も、

必要に応じてお願いさせていただくかもしれませ

ん。ゆとりを持った生活が出来ることは、お子さ

んの次への前向きな姿勢にもつながっていきます

ので、担任からお話がありました際には、ご協力

をいただけますと大変助かります。

また、お家でのお子さんの様子から、各ご家庭で

ご配慮される場合もあるかと思います。

その場合は担任の方へお知らせ下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

お願いごとばかりになってしまい、申し訳ござい

ませんが、ご理解とご協力をどうぞ宜しくお願い

致します。

| やまびこ幼稚園より | 17:46 | - | - |
やまびこ広場 夏休み号

★素敵な子どもたち★

 

〜子どもが【意欲的になる】という事について〜 

 

幼児期に特有な行動の一つとして上げられる事は

“目についた事、耳に入った事に対してすぐ興味

を持ち、瞬時にやりたい気持ちとなり、即行動

を起こす”という姿があります。

この姿は、自分で感じた事・思った事・考えた

事を即行動に移して楽しさを味わいますので、

意欲的な行為になるかと思います。

7月の広場【子どもの素直な姿】のところでも

触れさせて頂きました。

 

ただ、この素直な思いは瞬時に行動を起こしま

すが、時にはすぐに飽きてしまい別の興味の対

象が目に入りますと、すぐその対象物の方に移

ってしまう事も多く見られます。

そしてこの、瞬時にやりたい思いの行動は、生

活の中ではかなりのウエイトを占めますので、

一瞬で飽きてしまうものの、大切な体験の一つ

になるかと思います。

ですから、この瞬時に起こす色々な体験も

【意欲】が育つ基になるかと思います。

 

 この瞬時の行動は、瞬時で終わる事が多いの

で意欲もすぐ萎んでしまいますね。

次に、そこに焦点を当てて考えていきたいと思

います。

 

 子ども達と関わっておりますと、次々と意欲

の連鎖と申しますか、意欲が連続して続いてい

くという姿も見られております。

子ども達は、自ら行っている活動(遊び)の喜

びを心から味わいますと、次もまたやりたいと

いう意欲が沸き上がり、継続する姿に繋がって

いく事が分かってきました。

そしてその時、その意欲はより深く、そして高

まっていく事も感じております。

 

 ですから、この幼児期特有の瞬時の意欲をど

う支え、継続させ、質の高い意欲に繋げていく

のか!!

これが大人の大切な役目になってくるのではと

考えました。

 

それは、子ども達が好奇心を持って行動を起こ

した時にヒントが隠されているのではと感じて

おります。

これは子ども達の姿をよーく気を付けて見てい

て気付かされた事です。

 

どんな事にもすぐ興味を示し、すぐ行動に移す

という好奇心の塊のような幼児期の子どもの姿

を見ていますと、その行動の途中で、興味を失

ったり、上手くいかない状況が生じたり、難し

い場面に遭遇する時が必ず生じてきます。

そしてそれを放っておきますと、瞬時の意欲に

終わってしまう事が多く見られていました。

その姿をどう捉えたら良いのか、と色々と探っ

ていきますと、次の様な事に気付かされました。

 

子どもの意欲をより深く、継続的に維持させて

いくためのヒントが、そこに潜んでいる事に気

付かされたのです。

 

子どもが飽き始めた時やつまずいて先に進めな

いでいる時が育ちのチャンスと捉えました。

ですから、子どもにその様な様子が見られた時

には、支援の手を入れる事にしました。

 

・飽き始めた時には、これまでの小さな努力を

認めたり、今よりちょっと上の課題を提供した

りしながら、心のやる気へ刺激を与えていきま

すと、冷めかけた意欲が持ち直していました。

 

・難しさに興味を失ったり、上手くいかず挫折

感を味わったりした時には、どこが難しいのか

の確認をしながら、どこに力を入れたら良いの

かのヒントをあげたりしました。

又、これまでの行動の一つひとつに価値があっ

た事に気付かせてあげたり、頑張る姿になるま

で側で支え続けていきますと、

 興味を自らの力で維持していく姿になってい

ました。

 

・子どもは目的を自覚しますと、どんな難しい

事でも躊躇なく行動を起こします。

そして、それをやらせっ放しにせず、子どもが

抱いた目的に少しずつでも、近づいていけるよ

うに側で適度な距離感を保ちながら支援をやり

続けます。

目的が達成するまでの支援が大切と考えていま

す。

そして、達成した時に、子ども自身がどれだけ

自分の力でやり切ったか!!をしっかりと実感

出来る様な声掛けも最後にしていきます。

「諦めないで頑張ったのは誰かな?」

「途中で難しくて、とても悲しかったね。それ

でも最後までやったのは誰?」等と声を掛けま

すと、皆「自分!!」と自覚を強める言葉が返

ってきます。

 

この行為はありのままの事実です。

褒めるのではなく、ありのままの姿を認めてい

くようにしますと、小さな自信に繋がっていく

ようです。

「もっとやりたい!!」と別な方法を探ったり、

今より上の課題を求めてきます。

ですから、子どもの目的を創るという事はとて

も大切だと感じております。

そして次に求められるのは、その目的を達成す

るまで支え続ける事です。

 

そうする事で、意欲が継続し、質も高まってい

く事を感じています。

 

・大人のその様な支援の仕方を子ども達はよく

見ており、徐々に子ども同士で仲間を支え合う

姿も見られてくるようになります。

さらに、子どもは支えてもらった喜びを、次に

は他の仲間へ支援の手を差し延べてくれるので

す。

ですから、子ども同士で興味・関心の継続を支

え、維持していくようになります。

 

等々、大人や仲間の支援の手が入りますと、子

どもは実に素直にそれを受け取り、自分の力に

していく姿に変化していきました。

 

・又、子どもは好奇心が持てずにいる時もあり

ます。

その様な時には、興味が持てそうな事を探りな

がら提供する事もあります。

 

とても素直な年令の子どもですので、「やりた

い、やりたい!!」と、すぐ興味を示してきま

す。その時にも先の様な支え方をしてきますと、

好奇心が継続していきますね。

 

            ★

 

大人の支援の仕方について、もう少し詳しくお

伝えしたいと思います。

 

・子ども達への支援のやり方で、とても大切な

事があります。

それは、先にもお伝えした通り、子どもが自ら

の意志で歩み始めた時に、その歩みを子どもが

望む成功に至るまで支え続ける事でした。

これがとても重要な事だと子ども達を見ていて

分かってきました。

 

 その様な支え方をしてきますと、子どもは大

人の器量を上回る力を発揮してきました。

大人の予想を越えた姿を見せ始めるのです。

この時には、大人の手を越えて子ども自ら意欲

を高め、その質も向上させ維持している事を感

じています。

ですから、とても難しい事も楽しめ始めるので

すね。

 

 

幼児期の意欲は、しっかりと支えていきますと、

さらなる意欲に繋がっていく事が、子どもの姿

を通して感じる事が出来ました。

 

          ★

 

次に、具体的な姿を通して、子どもの意欲を支

続ける大切さについてお知らせしたいと思い

ます。

 

6月の畑活動の時に、年長児の子ども達にとて

も難しい課題を出しました。

子ども達には、「苗をどうしても手にしたい!!」

というとても強い目的意識があります。

そして子ども達は、その目的を達成させる為に

はどの様な難しい事でもやりたい!!というと

ても強い意欲を持ち始めます。

その課題は、クラスによって少々違いますが、

次のようなものです。

 

<子ども達に伝えた主な内容>

 

今年はコロナの影響で、子ども達が植えたい時

期にはもう苗を買う事は出来なくなります。

でも、子どもが苗を希望した時に苗がなくなる

のは忍びないので、幼稚園が休園中に苗を手配

する事にしました。

苗を手配するにはお金が必要です。

そのお金は子どもに用意させる事は出来ないの

で、園長が用意しました。

でもそのお金は余りなかったので、園長が日常

生活の中から節約してコツコツと貯めてお金を

作りました。

 園長もお金を貯める為に頑張りました。

皆には頭を使う事を頑張ってもらいたいけど、

大丈夫ですか?

と、前置きをした上で、次のような課題を出し

ました。

課題は3クラス若干違いますが、

 

。押腺核腓里金で100円を作る

▲ラスの人数分の苗を買うのにお金がどの位

必要になるか?

 

苗は1本100円です。

というものでした。

 

その教育の目的は、子どものやりたい!!とい

うその意欲を【目標達成の充実感を味わう事】

で、さらなる強い意欲へと繋げていく事を願っ

ての課題でした。

その時子どもは、どのくらい難しいのかをイ

メージ出来ていませんので、どの子も

「考えてくる!!」と、とても張り切ってク

ラスへ戻っていきました。

クラス各々でやり方は違っていましたが、悩

んだり、悔し涙を流したりしながらも、誰も

避ける事はしませんでした。

ちんぷんかんぷんでも、あの手この手で前へ

進もうとする子ども達でした。

そして、年長児75人の子ども達は全員、目

的を達成し、皆合格に至りました。

「頭が疲れたけど、楽しかった!」というの

が、子ども達の感想でした。

 数に関しては、得手不得手があり、皆一律

のやり方はしませんでした。

子どもの状況に合わせたやり方で、全員が成

功体験に至るまで支え続けました。

担任が一人ひとりと関わり、その後に園長が

一人ひとりと確認していくというやり方をし

ました。

ですから、2人の大人から「成功に至るまで

努力した事」を認めてもらったのです。

この事は、子どものやる気に大きな影響を与

えている事を強く感じています。

 保護者の方の連絡帳のお便りからもその事

を感じております。

又、この難題を乗り越え成功に至ったという

実感は強く心に残るようで、【諦めない気持

ちや努力をすれば成功に至る】という行為に

結びついていく事を感じております。

 次に保護者の方の連絡帳をご紹介致しますね。

 

 

 

 

 

やはり子ども達の成功体験は次への意欲を生

む様です。

「もっと難しい問題出して!」

「とても難しかったけど成功して楽しかった!!」

と、どの子どもからも、とびきりの笑顔と喜

びの声が聞かれていました。

子どもによっては、スキップしたりジャンプし

たりと、心の充実感が大きかった事を子ども達

のそのような姿からも感じさせてもらいました。

 

【難しくても、結果的には自分の力で導き出し

た喜び】がとても大きかったものと感じており

ます。その思いが次の意欲へと繋がっていって

いる事も感じています。

 そして、この【難しいけれど、頑張って自ら

の力で成功した】という心の味わいは、次の別

の機会にも生かされていっておりますので、意

欲の継続化に役立っていく様です。

〔難しい事でも⇒やれば出来るという体験は

⇒成功の喜び〕となっていました。

 

意欲の継続化の大切さは、次の様な子どもの姿

でも感じます。

 

・一輪車乗りを何カ月も何年も継続してやり続

けます。

 

・補助輪なしの自転車乗りは、年長児は100%

の子どもが乗りこなします。

 

・こま回しの技も大人の器量を上回る位の力で

コツコツとやり続けます。

 

・柿チームの子ども達は、実を収穫するまで5

ヶ月間毎日観察したり、実験をしたりして、記

録も付けていました。

ところが冬になりと、葉も実も落ち、枯れ木状態。

でも観察して記録を付ける事を卒園式前日まで

やり続けていたのです。

木に語りかけ、その木から返事をもらった事を

毎日記録していたのでした。

まるで詩人のようでした。

 

一部の子どもの姿ですが、年長にもなりますと、

どの子どもにも見られる姿です。

 

           ★

 

最後に、年少児の子どもの姿をお知らせします

ね。

7月2日の事でした。

年少児が、片道74mの園庭を往復して走り回

る事を楽しんでいました。

せいぜい2回往復出来る位かなと担任は思って

いたのですが、なんと、5往復もやり続け、ヘ

トヘトになりながらも表情はニコニコしている

のです。

もちろん、子どもだけにやらせるのではなく、

担任も共に楽しさを味わいながら、一人ひとり

に合った支援をしながらのかけっこでした。

一人の子どもの「走りたい!」という思いを担

任が満たそうとしていたのです。

ちょっと走っては興味を失って散り散りになっ

てしまうところ、担任は子どもの走りたいとい

う思いに共感していました。

すると、次々とクラスの子ども達も共に走り出

し、飽きてしまう前に仲間と共に行動するとい

う喜びが加わり、“もっと、もっと!!”という

やる気に繋がっていました。

走り始めた時は涼しかったのですが、だんだん

と気温が高くなってきました。

子ども達は「もっと走りたい!」「もう一回!」

と走りたい気持ちが継続していたのですが、熱

中症にならないように、今回は担任がストップ

をかけました。

もっともっと走り続けるパワーと走りたいとい

う意欲を持っていましたので、更に走る距離が

伸びたかもしれません。

まだ1ヶ月足らずの集団生活の中でも、小さな

意欲が繋がっていっていました。

 

次に年少児・だいきくんのお母さんの連絡帳を

ご紹介致しますね。

 

 

 子どもの日常生活の中でも、小さなつまずき

や上手出来ない悲しさを味わう機会がたくさん

生じてきます。

その、とてもとても小さなつまずきを見逃さず

に支え、辛い気持ちを明るい気持ちに切り替え

る機会にしていきますと、生活自体にも意欲が

生まれてくるのですね。

お家ではお母さんが、お子さんの挫ける気持ち

を支え続けて下さった事で、お子さんの気持ち

に余裕が生まれ、やる気に繋がっていったもの

と思います。

 特に年少児のこの小さな小さなやる気の積み

重ねは、上の学年に上がる毎に大きなやる気に

繋がっていっています。

年少児の小さな小さなやる気の積み重ねは、大

きなやる気に繋がっていきますので、毎日の小

さな生活体験を大切にしたいと思っております。

 

           ★

 

これから夏休みになりますね。

日数的には半分程となりますが、余裕のある時

間がとれますなら、お子さんの遊びの時間もと

ってあげられるといいですね。

一瞬の意欲の経験でも、沢山色々な事を経験す

る事は、沢山の楽しい思いが心に残ってくれる

事でしょう。

この経験は2学期に入りますと、仲間がいる環

境の中で沢山生かされていきます。

仲間と共にならば、一瞬の楽しみを継続した意

欲に繋げていくのがとてもやり易いのです。

でも、お子さん方がお家にいる時間が長いので、

手をかけられる時間も限られる事と思います。

お子さん方には、やってあげられる事とやらせ

てあげられない事をちゃんと説明し、条件をつ

けますと、もうしっかりと耳を傾けられると思

います。

年少のお子さんでも、丁寧に説明してあげます

と、大体の事は理解してくれる事かと思います。

休み明けは、元気な姿でお会い出来ます事を楽

しみにしております。

         

| やまびこ幼稚園より | 16:33 | - | - |
やまびこ便り 7月号

幼児期の子どもの特徴について

少し考えてみたいと思います。  

 

私共が幼稚園で心掛けている事をお知らせ

したいと思います。

 

 

園児と触れ合っていて、一番最初に心に浮

かんでくる事は次の事です。

 

【とても素直で純粋な年令である】という事

 です。

 

 

どの子どもも、大人を100%信頼し、身も

心もゆだねてきてくれます。

 

この純粋さを、どのように

【子どもの成長に生かしていくか!】

これが私共の教育現場に求められていると思

ております。

 

 次にこの、【純粋さ・素直さ】の特徴につ

いて触れ、又、そこからの育ちについても触

れさせていただきたいと思います。

 

 

[実に素直に色々な事にすぐ興味や関心を示

 してきますね。]

 

 ・何でもすぐやりたがり、色々と試したが

  ります。

 ・そして、やれそうもない事もやり始め、

  結果的に出来てしまいます。

 ・他の子(含友達)がやっていることに対して

  も興味を持ち、やり始めます。

 

子ども達は前の様な行動を起こしてきます。

そしてその時が育ちのチャンスとなりますね。

次に少し例をあげてみたいと思います。

 

 一輪車や自転車のタイヤがパンクした時、

子どもでも修理が出来る事を伝えますと、

子どもはすぐ、゛やりたい!!やりたい!!゛

と、実に素直に飛びついてきます。

その時、子どもが自らの手でやり切れるま

で支えていきますと、子どもの手でもやれ

てしまいます。

子どもは、どんな時にでもすぐ興味を持ち

始めますので、そのチャンスを生かすよう

にしていきます。

 

 又、友達がジャム作りをしている姿が目

に入りますと、【やりたい気持ち】を持ち

ながら側で観察を始めます。

実に素直に好奇心を寄せて来ます。

その時、集中して見ていますので、やり方

の大半は見て覚えてしまいます。

ですから自分もやりたいと意思表示してき

ます。

そのやりたがる子どもの気持ちを受け止め、

最後まで支え続けていきますと喜びが倍増

し満足感を味わいます。

そしてとても優しい思いで仲間にもおすそ

分けしたり、楽しい思いを仲間たちに伝え

たりしていきます。

ですから、次々とやりたがる子どもが増え

てくるのです。

楽しい遊びを子ども達で広めていくように

なります。

このようにして、子どもたち同士で学び合

い、自分の力として実力を身につけていっ

ている事を感じています。

 

 子どもの【やりたい!!】という意欲を、

→【やる行為】へと結び付けていき、

→そして、その時、その行為を最後まで

(結果に至るまで)大人が支え続けるようにし

ていきますと、子どもは、難しい事でもやれ

てしまうのです。

 即ち、子どもがやりたいと思ってやり始

めた事には、【継続し、努力し、諦めずに

最後までやり通すまで】支えていく事が大

切かと思っています。

 

大人がモーションをかけた事にも実に素直に

耳を傾け、行動しようとします。

 

お子さんの育ちの状況を良く見た上で、意

図的に子どもに新しい事(遊び)を提案するこ

ともあります。

そのような時にも子どもは、

すぐ「やる!!やりたい!!」ととても素

直にやる気を起こし、即行動に移そうとし

ます。

そして、少々難しい事も、純粋に受け入れ

頑張り始めます。

ですからその時に、先の項目でもお知らせ

しましたが、やり始めた事は成功体験に結

びつくまで支え続ける事を意識して関わり

続けるようにしています。

ただ、成功に至るには、年令とか、その時

の状況により巾があり、個々に皆違います

ので、慎重に関わる様にしています。

そして余り先を急がない様に配慮していま

す。

 

トラブルやアクシデント、失敗体験等に遭

遇しても、素直に受け入れ、納得すれば余

りこだわる事なく、ほぼすぐに気持ちを切

り替えられます。

これらの体験は辛くて悲しい思いをたく

んする事になります。

でもこれらの体験の中で生じる道義的内容

の良し悪しは、もうすでにこの年令で理解

出来ています。

ですから、ごまかしたり、ウヤムヤにした

り、後まわしにしたりする事は避けたいと

ころです。

幼児でも何が正しい事で何がだめなことか!!

の理解はしっかり出来ております。

ですから、筋をちゃんと通した問題解決の

法や、乗り越えるための努力の仕方等を

支えてあげますと、実に素直にその事を受

け入れて先に進もうとします。

そうしますと子どもは、いつまでもクヨク

ヨと、そこにこだわり続けたり、大きく心

にダメージを受けたり、恨みを持つ事など

は余りなく、今までの辛かった事もなかっ

たかの様に前へ進み始めます。

そして、子どもが、このトラブル・アク

デント・失敗を乗り越えますと、大きな喜

びを味わいます。

そのことが、心を強く持てる逞しさに繋が

っていっていました。

 

さらに、そこからは、

 

・問題解決のやり方が分かるようになって

 いきます。

・自分の気持ちの切り替え方を学んでいき

 ます。

・仲間の気持ちの理解にもつながっていき

 ます。

 

トラブルやアクシデントは、先の様な事を

学習するチャンスにもなっていきます。

ですから、この幼児期はトラブルやアクシ

デント・失敗の体験がやり易い年令かと思

います。

そして、そこからの成長もかなり多く見ら

れますので、その様な機会が生じた場合は

しっかりと生かすようにしていきたいと考

えております。

 

子ども達はトラブル・アクシデント・

失敗を解決しますとそこから自信を得、自

ら次の新しい目的を作ったり、又、今より

高い課題を作ったり、と、自ら成長しよう

とするのです。

ですから、このような辛く悲しい事もと

ても大切な体験と捉えております。

以上、幼児期の子どもの【素直さや純粋

な心の思い】に焦点を当ててみました。

 

 

この【素直さ・純粋さ】は、どんなこと

に対しても余り躊躇なく取り組もう

としてきますので、【行動力】を育む姿

になっていきます。

そしてこの【行動力】を育てる事が子ど

もの成長を大きく促進させる事につなが

っていくものと思っております。

 

そしてこんな事も。

幼児期の子どものもう1つの特徴に、

【頭で考えを構築していく事が苦手】

という事があげられます。

でも、この苦手とする事も、この【行動力】

を磨くことで克服出来る事が分かってき

ました。

子ども達が゛やりたい!!やりたい!!゛

という思いを行動に移した時、この、

【やりたい思い】を具体的な体験を通し、

そこに心の実感が伴いますと、子どもは

必死に考えようとします。

実際に目の前には行動がありますので、

園ではその行動をする時、頭で考える機

会をたくさん作るようにしていきます。

 

このような体験をたくさん積み重ねてい

きますと、幼児期の子どもが苦手とする

頭で考える】という事まで可能になっ

てきます。

これは、毎回子ども達と関わってきまし

て実感した事です。

 

 年長児も後半になりますと、たくさん

の゛やりたい!!やりたい!!゛という

行動を行って来ていますので、子ども達

は本当にしっかりと考えて行動するよう

になってきます。

そこには、【体験】がとても重要になっ

てきますの

で、園ではそれをとても大切に考えてお

ります。

今学期のスタートがだいぶ遅くなりまし

たが、【体験】の機会を大切に焦らず、

地道に取り組んで参りたいと思っており

ます。

 

すてきな子ども達

 

【子ども達は新しい環境で自分らしさを

 発揮しています】

 

やっと幼稚園らしくなってきました。

毎日の賑やかな子ども達の声にホッとして

います。

 

 

6月の第1週目。  

年少児と新入園児

 

年少の子ども達にとっては、試練の時だっ

た事でしょう。

これまでの家庭環境との違いや、いつも側

にいてくれたお母さんがいない現実等、

やはり大きな環境の変化は受け入れ難かっ

た様です。

園中に響く大泣きの姿や、逆にしょんぼり

して我慢している姿等、幼な心で必死に耐

えた一日だったかと思います。

 でも、2日目・3日目と、日に日に新し

い環境の楽しさを味わい始めていきました。

 これは、【新しい事へ挑む】という事が

やり易い年齢と言えるかと思います。

ちょっと飛躍しすぎるかと思いますが、子

どもは色々な事に馴染んでいくのが早いで

すから。

これから起こるであろう、トラブルやケン

カ等に対しても同じ事が言えるかと思いま

す。

同じ年齢の子ども同士の集まりですので、

必ずトラブルやケンカは起きてきます。

でも、これを一つの新しい体験として受け

入れ、乗り越えるまでお子さんを信じ、見

守って頂ければと思います。

7月中旬頃から、クラスメイトの名前もぼ

ちぼち出てくるかと思います。

仲間の一員になれたという証です。

でも、仲間に目が向いて来ますと、当然ト

ラブルが生じます。

 このトラブルは、新しい体験となって来

ますが、少しずつこれを乗り越える体験に

していきますと、【言葉の表現が豊か】に

なったり、【相手の気持ちの理解】に繋が

ったりと、とっても大切な学習のチャンス

にもなります。

恐れずトラブルやケンカに体験を生かせる

ようにしたいですね。

 

 

 

進級した年中児

 

「いつになったら先輩になれるの?」と休

中にお母さんに呟く子ども達がたくさん

いた様です。

年長児の子どもも同様だったようです。

【進級】への、強く逞しい思いが伝わって

来ますね。

その気持ちが新入園児へ対する思いやりに

繋がっていました。

 年少のクラスから、子ども達の叫ぶ声が

響いてきます。

それも何人も全身で大泣きしています。

皆、だっこされおんぶされても悲しい気持

ちが収まらず泣き続けています。

進級児はその姿に触れ、とても優しく

「年少の時、自分も泣いていた。」と担任

へ呟いています。

1年前の自分の姿を重ね、ちゃんと覚えて

いました。

そして、だっこやおんぶをしてもらった事、

先輩達から優しくされた事も振り返ってい

ました。

辛く、悲しく、必死にこらえていた状況も、

優しく支援してもらった事もしっかりと覚

えていました。

ですから、全身で大泣きする子どもの気持

ちに共感が出来るのでしょう。

大暴れをしながらも必死に頑張っている年

少の子ども達を温かく受け入れてくれてい

ます。

決してバカにせず、知らんふりもせずに。

進級の子ども達は、自分の手に負えないと

ころは、大人に委ねています。

そして自分の出来るところは、年少の子ど

もの言動を見て、状況に合わせて工夫して

いました。決して無理せず諦めずに。

ですから、新入児の子どもにとっても心地

良く、知らず知らずのうちに順応する姿に

なっていくのでしょう。

この支援の姿は、年長児も同じでした。

 

 

 

そして、 年長児 の子ども達。

 

1ヶ月半の休園中にも、子ども達の気持ち

は前向きだった様です。

実は年中時の頃、自分が目指していた目標

達成に至らなかった事がありました。

三浦はやとくんは、こま回し1000回を

成し遂げようと、仲間とこまバトル等をし

ながら記録をつけて進んでおりました。

でも800回前後で記録がストップしてい

ました。

ところが休園中にも続けていたようです。

でもやはり、手が休み、なかなか目標達成

には至りませんでした。

一緒に行う仲間がいないので難しいのです。

でももうすぐ幼稚園が始まる!!という認

識が強くなってからの行動が早かったよう

で、5月27日に見事!!達成に至りまし

た。

 

まさきちゃんも。幼稚園が“ずっと休み”に

なるのをなかなか受け入れられず、不安な

状態の中でした。

でも中途になっていた補助なし自転車に挑

み、5月7日にOKになった事を担任に報

告してくれました。

色々な思いに葛藤を覚えながらも頑張って

いたのですね。

この陰には、お母さんの援助がとても大き

かったようです。

実は年中在園中、クラスでは、いっぱい頑

張ろうとする時に“こんぺいとう”を心と身

体のエネルギー源にしていました。

それを自宅待機中にお母さんが活用して下

さっていたのです。

まさきちゃんが、勇気がない時の元気を取

り戻す時のエネルギー源として用意してく

れていたようです。

その力も大きく、目標達成まで歩みを進め

たようです。

 

そして、これまで頑なに「たいちゃんは自

転車やらない。」と距離を置いていた自転

車遊びに対し、たいごくんも。

年中修了間近の3月。仲間の影響もあって

やる気を起こし始めました。

でも春休みに入ってしまいました。

ところが怖かった“グラグラ自転車(補助輪

なしの自転車)”への思いは続いていました。

お父さんと公園で練習を行い、見事成功し

たのです。

 

年長になったさくらちゃん。

年中の頃、自転車に対して余り関心が持て

ずにおりました。

でも、仲間達や年少児のみくちゃんの頑張

る姿に触れ、やる気が湧き、そこからは懸

命な努力を重ね、乗れるようになりました。

そして年長となり、今度はより難しい一輪

車へ挑み始めたのです。

実は休園中、一輪車を借用して行き、家で

も頑張っていたのです。

そしてその時、「やれない気がしない!!」

と、お母さんに呟いていたようです。

何と!!とても逞しい気持ちで挑んでいた

事が感じられますね。

今も毎日、挑んでいます。

一輪車はバランスをとるのがとても難しい

ので成功するにはとても時間もかかります。

でも、どの子もコツコツと、諦めずにやり

続けるのです。ですから、集中する気持ち・

継続する気持ち等が同時に育っていきます

ね。大人より強い気持ちでやり続ける子ど

も達ですので。

 

          ★

 

今年は1学期のスタートが遅くなりました

が、若干夏休みを削って保育時間を確保し

たいと思っております。

夏の猛暑が厳しい時は、夏休み期間を元に

戻す場合もありますが、少しでも多くの体

験を子ども達にして欲しいと思っておりま

す。

| やまびこ幼稚園より | 22:49 | - | - |
やまびこ便り 6月号 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策につきま

して、保護者の皆様方にご理解・ご支援を頂き

まして、心より御礼申し上げます。

少し落ち着いて参りましたものの、まだまだ不

安な状態が続いておりますので、慎重に対応し

て参りたいと思っております。

新型コロナウイルスにつきましては、ウイルス

の正体が未知数です。分からない事がたくさん

あるという事ですので、予防対策につきまして

は、重ねてご理解・ご協力を頂ければ大変有り

難く思います。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 6月1日から、やっと新年度がスタート出来

そうです。やっと幼稚園が戻ってきた感じが致

します。

胸がわくわくしてきます!どうぞ宜しくお願い

申し上げます。

 

 5月28日(木)・5月29日(金)の2日

間を進級児のみの自由登園日と致しました。

4月・5月と進級児の子ども達の、新入児を受

け入れる環境を作る事なく自宅待機に入ってし

まいました。

進級児の子ども達が新体制の元で安心度を高め、

新入児の受け入れを少しでも落ち着いて出来る

ようにと、2日間と短い時間となりますが、自

由登園日を設けました。

6月1日には全員が揃える事を楽しみにしてお

ります!

 尚、集団生活に対してご心配、ご不安がある

かと思いますが、健康上の理由等で自宅待機を

継続させる場合には、園の方にお知らせ下さい。

その際は、欠席扱いにはなりません。

 

★ すてきな子ども達 ★

 

〜 入園当初の集団生活で見られる姿について 〜

 

 幼児期の子どもの能力はとても素晴らしいも

のがあります。

心身共に大人の器量を上回わった姿で(実際の姿で)

私共の前で表現してくれますので、真実の姿です。

その子ども達の姿からは、私共が求めております

教育目標が達成されていると実感させられており

ます。

ここで、私共が教育活動の中で目指しております

教育目標につきまして、若干ですがお知らせ致し

たいと思います。

4月の広場・園長あいさつの中や保育のしおり等

でもお知らせ致しておりますので再度ご確認いた

だけますと有難いです。

(言葉の表現は少々違っております。)

 

少々具体的な表現をしたいと思います。

   〇集中して頑張る。

   〇最後まで諦めないで頑張る。

   〇分からないことが生じた時は調べたり、

    聞いたりして疑問を解決する。

   〇トラブル・アクシデント等が生じた時は

    さけずに向き合い、問題解決をする。

   〇努力すれば必ず結果がついてくることを

    実感する。

   〇自分の力が及ばない時は助けを求める。

   〇友達が困っていたら力を貸す。

    思いやりを持つ。

   〇仲間と協調する喜びを味わう。 等々。

 

上の様な姿を目指して教育活動を行っております

が、年長も終盤となりますと、その姿をどの子ど

も達も見せてくれるようになってきます。

この様なとても難しい教育目標を子ども達は身に

着けていくのですから、幼児期の子どもの器量は

素晴らしいと思います。

それでは、これらの難しい教育目標を、幼児期の

子どもはどのように獲得していくのでしょうか。

それは、全て体験から学んでいきます。

体験から学ぶという事は、【教わって覚える】と

いうより、【自分の力で体験し、その中から知識・

知恵を勝ち取っていく】というやり方になります。

そして、体験と言っても1つ、2つの体験ではな

く、日常生活の中でたくさんの体験をすることで

学んでいきます。

1つ1つの体験に時間をかけ、ていねいに、てい

ねいにです。

ですから、少しずつですが、とても困難と思われ

るような教育目標を、子ども達は自らの手でつか

みとっていけるのではないかと考えております。

 

次に私共のお子さんとの関わり方について、少し

触れさせていただきたいと思います。

今回は、入園当初によく見られるお子さんの姿に

焦点を当て、園での関わり方について、簡単にで

すがお知らせ致します。

 

今年小学一年生になりました先輩ゆきちゃんの

お母さまからのお便りからご紹介したいと思います。

 

 

 

 

年少・年中の12月までやまびこ幼稚園で過ごし、

年中で転園したゆきちゃんのお母様から1年後の

この春担任宛にお便りが届きました。

ゆきちゃんは転入した園で発音の事でからかわれ

た事でとても悲しい思いをし、゛やまびこ幼稚園

では、皆はこんな事がなかったのに゛と、転園当

初は辛さの方が大きかった様です。

でも、自分の力でそれを乗り切ったとの報告を頂

きました。

 

 ゆきちゃんは発音に少々聞きづらさがありまし

た。

でも、在園中のゆきちゃんは、【考える力】もし

っかりしており、【行動力】もあり、【リーダー的】

に仲間を引っ張っていってくれていました。

少々つまずく発音に気おくれる事なく力を発揮し

ていたのでした。

ですから新しい環境のアクシデントに遭遇しても

自分で乗り越えたのでしょうね。

 

 実は幼児期の年令の子どもは、自分と違う状況

の人に触れますと、即、反応します。

とても素直に感情を表に出すのがこの年令の特徴

でもあります。

ですから、発音が少し自分と違う事に、とても素

直に゛おかしい゛と伝えます。

笑ったり、ひどい時にはなじったりもします。

ごく自然に。その素直さは相手の立場とか、相手

の感情等を考えた行動はとりません。

それが普通の幼児の年令の子どもの言動です。

 ところが、自分が逆の立場になった時にはとて

も傷つきます。

悲しく、辛く、泣きたくなったり、心のダメージ

を強く受けてしまいます。

これはとても大切な事と感じております。

そしてこれは、【事の是非】がちゃんとわかる!!

という事につながる事と思います。

【自分の身に降りかかった時に傷をつく】とい

う事は、その事の良し悪しがもう理解出来る年令

に来ているという事になるかと思います。

幼稚園に入園する年令では、もう理解できる時期

に来ている事を感じています。年少児でもです。

 

 そして、ここからが教育です。このような事態

が生じた時が教育の大切な機会となりますね。

発音の時だけではありません。入園当初によく起

きる行動として次の様な姿が見られます。

【横から割り込む・友達が手にしているものを勝

手にうばう・友達が遊んでいるところに入り込ん

で遊んでいる場をめちゃくちゃにしてしまう。】

などなど、たくさんのトラブルが見られます。

ですからその時々が学習の機会にしていきます。

 幼児期の子どもが実に素直に、心で感じた思い

を相手に表現することは、悪い事ではありません。

表現する前に相手の事を考えて行動することは余

りしないからです。

ただ素直に思った事を即行動に移しただけです。

 でも、子どもが心の思いを素直に表現するだけ

では、もうすでに理解出来る【相手の心の思いに

気づく】という育ちにはつがりません。

だからと言って、放っておいたり、

゛だめでしょう!!゛と頭ごなしに叱りつけたり、

友達からうばったおもちゃを大人が取り戻し、う

ばわれた子に大人が謝って返してやる!!

といった様なやり方では、自分がやってしまった

行為の意味について心からの理解には至りません。

それではどうしたら良いのでしょうか?

 

園でのやり方について、少しお知らせしたいと思

います。

 

園では、とても素直な思いで手や口を出してしま

った子どもと手や口を出されてとても悲しく辛い

思いを味わった子どもの両方の思いを受け止める

事から始まります。

幼児期の年令の子どもは、【やっていい事といけ

ない事】を知識として与えるよりは、実際の場

(自分の現実の場)に遭遇した時の方がより心に

響いてきますので、その様な事態が生じた時に

関わっています。それが体験となります。

 

知識として与える事は決して悪い事ではありま

せん。が、教わったことがその場限りになって

しまい、次の場で応用として、自分の力で生か

せるまでの力になっていきません。

ですから、子どもが心で感じる体験の場を活

するようにしております。

 

 

 そしてこの時、余り先を急ぐ事はしません。

ゆっくりと、手や口を出した子どもの理由を聞

く様にします。手を出す子どもにも必ず理由が

あるからです。

゛友達の物を使いたかった゛とか、

゛自分もやりたかった゛とか、その子どもの理

由を認めていくようにしていきます。

 このようにして、叱られるという事ではなく、

自分の感情を受け止めてもらえると、子どもは

聞く耳を持つようになります。

その様に聞く姿勢が出来たところで、相手の子

どもがどのような状態になってしまったか!!

等、相手の子どもの姿に気づく状態を作ります。

゛泣いているね゛゛うつむいているね゛゛悲し

そうな顔しているね゛

゛なぜ泣いているのだろうね゛等と、相手の表

情やしぐさに気づいていける様に配慮していき

ます。

 

 上の様に先に手を出してしまった子どもから

関わる時もありますが、逆に手を出されてショ

ックを受けた子どもから関わる事もあります。

全て状況判断の上にやり方を考えていきます。

 

 このように、ケンカやトラブル・アクシデン

トが起きる度に、1つ1つの場面でていねいに

関わっていききますと、年少児でも二学期の後

半となりますと、子ども同士で問題を解決する

姿が出てきます。

 

 入園当初は、一日中、クラスの中でトラブル

の続出状態となります。が、その中でも、子ど

も達はしっかりと学んでいます。

泣きながらも、暴れながらも担任とのやりとり

がちゃんと目や耳に入っていきますし、その場

に直接関りがない子どもも、その場面をしっか

り視野に入れています。

そして何が大切なのか!!どのようにしたらど

っちの仲間も気持ちがすっきりして、前に進め

るのか!!をしっかりと心と頭で受け取ってい

っています。

身近に実際のトラブルの現状があるからこその

学習と言えるでしょう。

 

このように、1つのトラブル現状であっても、

その周辺にいる子ども全員の学びにつながって

いきますので、それを意識して、1つ1つの現

状が生じた時にはていねいに関わるようにして

いきます。

 

ここで、一人のお子さんのコメントをご紹介し

たいと思います。

今年年中児に進級致しましたはなちゃんの姿で

す。

年少組の三学期2月の事でした。

「大変だったけど、諦めないで頑張るとできた。

だからみんなも頑張ってね。」

 

 三学期に入ってはなちゃんは大縄跳びを毎日

頑張っていました。

他のクラスメイト達と一緒に。

実ははなちゃんは冬休み中も家で練習を続けて

いたようで、三学期スタート当初からやる気満

々の姿を見せてくれました。

そして、はなちゃんは、大縄跳びの記録をノー

トにも付けていたのです。

 そこで担任ははなちゃんを膝の上にのせ、記

録した数を一緒に数えてみる事にしました。

担任ははなちゃんが大縄跳びへ挑む気持ちが強

い事を感じ、記録したものをたどる事で頑張っ

てきた実感をはなちゃんと共に味わえるのでは

ないかと考えました。

実際に、二人で数字の1つ1つを数えていくと、

記録は100を超えていました。

2人で大きい声で100まで数えるという事は

全身に力が入ります。ハアハア息つぎをしなが

らの頑張りでした。

 

担任:は〜凄い数だったね!!100回まで

          数えたね。一緒に数えられて楽しかっ

          たよ!ありがとう!」

はな:頑張ったんだ!はなも楽しかった

 

その日のクラスの集まりで、はなちゃんの縄跳

びの記録の話をしました。

はなちゃんにも前に出て来てもらって気持ちを

尋ねてみると、

 

はな:大変だったけど、諦めないで頑張ると

         できた。だからみんなも頑張ってね。」

 

と、大きな声でクラスの仲間にメッセージをく

れました。

 

はなちゃんは年少児の1年間の体験の中で、と

ても大切で難しい心の成長がみられたものと、

とても嬉しい気持ちになりました。

これからの2年目、3年目の体験からの学びも

たくさん味わえることになるでしょう。

 

さて、話を戻し、ゆきちゃんの事についてお話

させていただきますね。

 

ゆきちゃんは、年少・年中と約2年間、やまび

こ幼稚園で生活しました。

入園当初は、やはり他の子ども達と同じ様に、

集団生活の中で受け入れ難い体験もたくさん味

わったことと思います。

仲間を支援していた姿もたくさん見られました

が、思わぬ事態もたくさん経験してきました。

そして徐々に、それらの体験から学んだ事を自

分や仲間との生活の中で生かすようになってき

ました。

さらに体験の内容も質が高くなり、そこからの

学びを自分の力で吸収していきました。

それらの体験から、【考えて行動する事】や

【問題が生じたらウヤムヤにせず解決していく事】

【諦めずに最後まで頑張る事】

【仲間を大切にする事】など、大人でも難しい

事を自らの力で学んでいったのです。

 

 入園当初の混とんとした体験も含めて、全て

自らの体験の中で大切な事を学んでいった事が、

転園地での新たなアクシデントも自らの力で乗

り越えていったものと感じております。

これらの体験からの学習は、ゆきちゃんだけで

はなく、他の子ども達も皆同じです。

ですから入園当初は心地よい体験ばかりとは言

えません。徐々に体験の質も上がり、どの子も

体験を生かして自らの力で学習能力を高めてい

っております。

年長の2学期、3学期には、どの子どもも力を

つけていっていますので、体験からの学びは大

きいですね。

 

 以上、入園当初に生じるトラブルやアクシデ

ントの中での関わり方をほんの少しですがお知

らせ致しました。

これからの1〜2ヶ月は、少々混乱状態が続く

かもしれませんが、しっかりと学習のチャンス

になっていきますので大丈夫です。

 

 でも、初めて幼稚園へ入園させるお家の方に

とりましてはご心配な事が多いかと思いますの

でどうぞ、担任の方へ遠慮なくご相談ください。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止の為の園から

のお知らせにつきましては、黄色い紙のお便り

を随時発行致しますので、そちらをご覧頂けれ

ばと思います。          

| - | 18:40 | - | - |
やまびこ便り 5月号

またまた、この様な形で【広場】をお届け

することになってしまい、とても辛く、

残念な思いでいっぱいです。

でも必ず、これから先の生活が送れる日が

来ます。大丈夫です。

その気持ちを強く持ちながら、子ども達の

事を考えましてお便りをお届けさせていた

だきます。

 少し遅れた新学期を迎えられることを信

じ、入園当初、進級当初の姿をお知らせし

たいと思います。

 

今回のテーマは【泣く!!】です。

 

 【泣く事】の意味はとても大きいと感じ

ています。

特に新年度当初の【泣く事】の行為はとて

も大切です。

これまでのお子さんに見られた姿を通して

お知らせしたいと思います。

 

泣く事の意味について少し考えてみたい

と思います。

 

年中で入園した女の子がおりました。

(4月のことです)

入園前の集団生活の中で「泣く事=悪いこと」

と認識してきたようで、ひたすら我慢の生

活を送ってきた様です。

これまでの集団生活の中で【困った時に泣く事】

や【食事を残す事】等もいけない事と感じ、

感情を押し殺し、【泣くと叱られる。だか

ら泣く事は悪い事】と認識していた様でし

た。

 

 ところがやまびこ幼稚園では、【悲しさ・

淋しさ・苦しさ】等の感情を覚えるとどの

子も全身でストレスを発散しています。

大泣き!!になる。手を出す!!・悪口言う!!等、

感情を爆発させながら心の思いを発散してい

ます。

 

このようなやり方で、心の発信の仕方は

ベターとは言えませんが、これは、後日

学んでいきますので、まずは心の思いを

発散させることを優先してもらいます。

 

 

 

 

これらの行動は【自分を守るため】に

行なっていますので、特に入園当初は、

その行為はとても大切と考えています。

 

先の子は、周りの子ども達が感情のまま

心を発散していく姿をよそ目に、それで

もしばらくはひたすら我慢をしていました。

そして手にはハンドタオルを握りしめ、

ひっそりとにじみ出てくる涙を拭き拭きし

ながら。

そして、何をやるにも自信が持てず、1つ

1つの行為について担任に確認をしていか

ないと安心出来ずにいました。

指示してもらえないと一人で行動ができな

いのです。

そして、この様な姿に担任は、心の開放が

必要と考えました。

このお子さんはとても優しく、また、しっ

かり考える力もあり、行動力もあると判断

し、元々有している高い器量を引き出す努

力を始めました。

 

 1番初めに担任が届けたメッセージは、

【泣く事を許容する】事でした。

「困った時に泣く!! 悲しい時に泣く!! 

嫌な時に泣く!! のはとても大切な事だから、

いっぱい泣いていいんだよ。

皆も泣いているでしょう? 

だから○○ちゃんも泣いて良いんだからね。」

「困った時は先生が助けるから。

力を貸すから大丈夫!! 心配しないで泣いて

良いんだよ。」

と、事ある度に、言葉を変え、お子さんの気

持ちの開放を図っていきました。

 

 そしてやっと、

【泣く事=悪い事ではない=大切な事】とい

う担任の思いが通じた時、このお子さんは、

自信を取り戻しておりました。

半月ぐらいの時間を要しました。

【泣く事】で、自分の心のモヤモヤがはずれ

た時、そのお子さんは、元々秘めていた高い

器量を発揮し始めたのです。

【泣いて心を発散する事】の意味の大きさに

気づかされた事例でした。

 

 自分で抱え込んでしまった心のモヤモヤを、

【泣く事】で吐き出しますと、心だけではな

く頭の整理もついていく事が子ども達の姿か

ら感じております。

このお子さんも、これまでは、自分がとるべ

き行動をいちいち聞き、指示を出してもらえ

ないと、行動を先に進める事が出来ずにおり

ました。

でも心がすっきりしますと、目の前の出来事

に対して、一呼吸を置いて考え、他に頼らず

自らの意思で考えて行動をとるまでになりま

した。

 

【泣く事】【泣ける事】の意味はとても大き

いと思いますね。

 

 

 

次に入園当初によく見られる【泣く】姿につ

いてお知らせしたいと思います。

 

泣く事の意味について

 

 入園当初や進級当初には【泣いて】自己表

現する子ども達がたくさんいます。

当然の事と思います。

 これまでの生活環境を考えますと無理もあ

りません。

゛人もたくさん! 広い場所! 見渡す限り知ら

ないものばかり!゛〜と、環境の変化が一気に押

し寄せて来るのですから。恐くて仕方ないのです。

 

 幸いな事に、年令が低いので、【泣く】とい

う、1番使い易く、心がすっきりする表現手段

をすぐ使います。

心の不安・悲しさ・辛さを一気に表現可能なの

が、この、【泣く】という行為です。

大人や年令が上がるにつれ、この【泣く】とい

う表現手段は使いづらくなってきますので、こ

の幼児期の年令にとっては最上級の表現方法か

と思います。

 

 先の年中さんの様に、【泣く】という行為は、

自分の心を立ち直らせていくのにとても役立つ

行為と言えると思います。

ですから、【泣く事=悪い事】ではなく、すっ

きりするまで【泣く事=心の整理をつけるため

に必要な時間】であると捉えております。

 

 年少児の年令での集団生活に不安を覚えてい

る方もおられるかと思いますが、それは決して

無理な事ではなく、成長のためには必要な社会

生活と思います。

ですから、急な環境の変化にも【慣れて順応し

ていく】という体験は避けて通れません。

そのためには、感情を吐き出し、すっきりして

次の行動に進む為にも【泣く】という心の表現

手段が必要な事かと言えると思います。

 派手な位大泣き出来ますと、比較的早く順応

の姿になっていきます。

逆に不安や悲しさを我慢し、心を押し込んでし

まいますと、ぎりぎりまで絶えようと頑張りす

ぎてしまう事にもなります。

でも、途中から絶え切れず、メソメソしたり、

理由も伝えられず登園を渋ったりしてくれます

ので、その時に対応を変えてやれば徐々に順応し

ていくようになります。

ただ、大泣きした場合よりは少々時間を要しま

すので【泣く事】を押えず、

【泣く事=悪い事ではない事】のメッセージを

届けてあげた方が、お子さんの心の負担が少な

く、早くに順応の姿になっていくと思います。

 幼児期の子どもの【泣く】事の意味は深いく

と思います。

 

次に【泣く事】の⑶について

お知らせ致したいと思います。

 

泣く事の意味について

 

年中で入園。4月の頃の姿から(女児)です。

 

やはり、新しい環境に不安や戸惑いを覚え、毎

日泣いて登園していました。

登園してもほぼ一日泣いてばかり。

入園当初の自己表現の方法としては、とても良

いやり方をしています。

そこで担任はその行為を言葉で認める事にしま

した。

「泣くってとても大切な事だから泣いても良い

んだよ。」

「お母さんに会いたいね。寂しいね。寂しいと

胸が苦しくなるね。」

等と、その都度、色々と言葉を変え、安心でき

る環境を作っていました。

 

 徐々にですが、落ち着いた生活をするように

なりました。

するとどうでしょう! 担任にかけてもらった安

心の言葉を、今度は仲間にかけ始めていたのです。

やってもらっていた心地良い思いや言葉を今度

は仲間にかけてあげていました。

 そしてその時、まだ自分の不安も完全にぬぐ

い切れていなかったのでしょう。仲間をいたわ

る事で自分にも言い聞かせるように、声を掛け

続けていました。

「泣いても良いんだよね。先生!!」と、担任の

共感を求めて!

 

 そのような事を繰り返しながら5月には、一

人立ちをして行きました。

それまでは、ずっと担任の側から離れることが

出来ずにいたのですが、「外で遊んでくるね」

と自らの行動が出来るようにまでなっていまし

た。

 

 【泣く事】を共感してもらえる事で、心にあ

る苦しいモヤモヤを吐き出せているのでしょう

ね。心がすっきりしますと、どの子も自ら一歩

を歩み出していきます。

 

 幼稚園が再開しましたら、どうぞこの

【泣く事】を許容してあげてください。

でも、毎日泣かれたり、暴れたりされると、と

ても心配になると思いますので、その時は、ど

うぞ遠慮なく担任へ相談してください。

| - | 17:00 | - | - |
6月の園庭開放日について

●6月27日(土) 9:30〜12:30

 (雨天時はお休みです)

 

現時点では予定通り園庭開放を行う

方向でおります。

 

6月から幼稚園や学校が再開し、再び

感染拡大などの心配が出てきましたら

中止になる可能性もあります。

万が一中止になる場合は、改めて

ホームページでご案内いたします。

 

園庭開放日の参加に際しましては、

新型コロナウイルス感染拡大防止

ため、下記のことについてご協力を

お願いいたします。

 

  • 咳、鼻水、発熱等、体調が悪い方

の参加はできません。

 

(来園前に検温をしてきてください。

37度以上の発熱がある方は参加を

お控え下さい。)

  

  • 熱中症対策のため、マスクを外して

参加も可能ですが他の方と十分な距離

を保って楽しんで下さい。

 

  • 原則として園内での飲食はできま

せんが、熱中症防止の為の水分補

給はできますので、水筒やペットボ

トル飲料などの持ち込みは可能です。

適時、水分補給をしながら楽しんで

下さい。

 

その他、園庭開放の詳しい内容につきま

してはホームページ上の案内をご覧下さい

| やまびこ幼稚園より | 17:48 | - | - |
幼稚園の保育開始について

 

●予定通り6月1日(月)から開始します

  

●進級児の皆さんは、5月28日と29日

 は自由登園日となります

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策

として長い自粛生活が続いておりますが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

この度は感染拡大防止対策のための臨時

休園にご理解ご協力をいただきありがと

うございます。

さて、ここ2週間宮城県での感染拡大も

落ち着いてきました。

国の緊急事態宣言も8都道府県を除いて

は解除となり、保育開始の見通しがつい

てまいりました。

つきましては、下記の通り園の保育を開始

致します。

 

● 全園児保育開始日 : 6月1日(月) 

・ 6月1日(月)〜5日(金)は午前保育です

・ 園バスは予定通り運行します

(5日までは午前保育の時刻で運行します)

(お渡ししてある時刻表をご確認下さい。)

・バスを利用しない方は9時登園となります。

・午前保育時の降園時間は11時30分です。

 

●進級児登園日:5月28日(木)・29日(金)

 

・午前保育となります(自由登園)

・バスは通常通り運行します

 (午前保育の時刻で運行します)

・進級児のみの登園日です。新入園児の方は

 6月1日からの登園になります。

自由登園ですので欠席される方はご連絡下さい。

 

〜保護者の皆様へ〜

いよいよ6月1日から保育が始まります。

幼稚園は子ども同士の距離をはかるのが

難しい環境です。

子どもの園生活を考えますと、密接、密集の

状態になってしまうことはある程度避けられ

ません。園におきましても、可能な限り感染

拡大防止対策には配慮して参りたいと思い

ますが、どうしても保育者や園児同士での

密接は避けるのが難しい環境になります。

初めての園生活で涙するお子さんも予想さ

れます。泣いたり、不安な様子が見られる

子どもさんには、抱っこやおんぶなどのスキ

ンシップも必要に応じて行います。

まだ集団生活にご心配がある方は自主休園

も可能ですので、園の方までご連絡下さい。

また、園バスは限られた空間で移動時間を

過ごすことになり、ある程度、密接、密集状態

になってしまうことが避けられません。

手すり等、可能な範囲で消毒などの対策を

行ってまいりたいと思いますが、バスでの通園

がご心配な方は保護者の方による送迎での

登園も可能ですので、ご家庭の方で送迎され

る場合は園までご連絡下さい。

登園の際は毎朝検温の上健康チェックカード

にご記入いただき、子どもさんに持たせて下

さい。

体調が悪いときは無理をせず、症状がすっかり

よくなってから登園してください。(熱、鼻水、

咳、嘔吐、下痢等の症状がある場合は登園でき

ません)感染防止対策のためご協力をお願いい

たします。

 

現時点では6月1日から保育開始の予定で

準備を行っておりますが、再び感染拡大等

状況が急変する場合もございます。

万が一再び変更事項が生じた場合は、メール

と園のホームページでお知らせ致します。

www.yamabico-y.com/

 

メール登録しているのにも関わらず、

園からのメールが届いていない方は、

メールがはじかれている可能性があります

ので、園の方までご連絡下さい。

また、メールが届いていないお知り合い

の方がいらっしゃいましたら、こちらの案内

の内容をお伝えいただければ幸いです。

その他、何かご不明な点がございましたら

園の方にお電話でお問い合わせ下さい。

平日は職員が交代で出勤しております。

やまびこ幼稚園

電話番号 :(022)245-2248

| - | 12:46 | - | - |
5月の臨時休園延長についてのお知らせ

〜5月31日まで幼稚園の臨時休園を

延長いたします〜

 

日頃より当園の教育活動にご理解と

ご協力を賜りありがとうございます。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策

として、長い自粛生活が続いておりま

すが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

園といたしましては、先にご案内して

おりましたように、5月7日の園再開を

目指して準備を行っておりましたが、

残念ながら5月いっぱい臨時休園を

延長することなりました。

4月30日に仙台市立学校の臨時休

業の延長が発表され、仙台市私立幼

稚園連合会の方からも休業延長の要

請がありました。

当園といたしましても、このような状況

を考慮いたしまして、新型コロナウイル

ス感染拡大防止に対応するため下記

の通り、5月31日まで幼稚園の臨時休

園を延長いたします。

また、預かり保育は引き続き下記の内容

で行いますが、お仕事等でどうしても都合

のつかない方に限定してお受けしたいと

思います。3蜜状態を避け、感染拡大防止

のために皆様のご理解とご協力をお願い

申し上げます。

下記に園からの連絡事項をお伝えさせて

いただきます。

かなりの情報量になりますが、最後まで

目を通していただければ幸いです。

また、メール配信と合わせて、こちらの

ホームページでも同様の内容をお知らせ

しております。

メールが届いていない方は、こちらでご確

認いただければと思います。

ご協力よろしくお願いいたします。

また、下記に詳しいご案内をのせておりま

すが、5月7日(木)に園からの配布物を

お渡ししたいと思います。

学年ごとに受付時間をずらしてお渡ししま

すので、ご確認の上ご来園いただければ

と思います。

ご都合のつかない方は園までご連絡下

さい。当日のご連絡でも構いません。

 

           記

●臨時休業延長期間:5月7日(木)〜31日(日)

 

臨時登園日:5月7日(木)

 園からの配布物をお渡しいたします。

 密集を避けるために分散して受付をします。

受付時間は下記の通りです。

<年少> 10:00〜11:30

<年中> 11:45〜13:15

<年長> 13:30〜15:00

各年次、時間内においでください。

兄弟姉妹の方は、早い方の時間に合わ

せて来てください。

園庭にテントを張って受付をします。

クラスの表示があるテントにお越し

下さい。当日職員がご案内いたします。

 

●提出物の締め切りについて:

 前回のご案内で提出物の締め切りは

5月11日でお知らせしておりましたが、

5月7日(木)の登園日に提出期限を

変更させていただきますので、5月7日

の登園日にお持ちください。

5月7日の登園が難しい方は園の方ま

でご連絡下さい。当日のご連絡でも構い

ません。

 

●1学期開始予定日 :6月1日(月)

★6月1(月)〜6月5日(金)の一週間は

  午前保育となります。詳しいご案内は、

  5月7日(木)にお渡しします配布物に

  お便りが入っていますのでご確認下さい。

 

●預かり保育について:

預かり保育は、臨時休園延長期間中も

下記の通り行います。

預かり保育につきましては、長期休暇

中の預かり保育体制での実施となりま

す。

平  日:8時00分〜17時まで 

(土日祝日は行っておりません)

利用料金:8:00〜12:30 

(午前のみ利用→1回500円)

        12:30〜17:00

(午後のみ利用→1回500円)

午前と午後にまたがってご利用の場合

は1日1000円になります。

預かり保育利用の際は、毎朝検温し、

子どもさんの健康状態を確認の上、

お渡ししてあります健康チェック表に

記入して、預かり保育ご利用の際に

お持ち下さい。

尚、早朝預りや送りは行っておりません

のでご了承下さい。

預かり保育につきましては、新型コロナウ

イルス感染拡大防止のため、出来る限り

人との接触を最小限にし、密集状態になる

のを避けて行いたいと思います。

お仕事などでお困りの方のみのご利用

にご協力下さい。

また、感染拡大防止のため、咳や鼻水、

熱など風邪の症状がある場合や、体調

が悪い場合は、預かり保育をお受けす

ることができませんのでご了承下さい。

尚、マスクをお持ちの方は、子どもさん

にもマスク着用のご協力をお願いします。

新入園児の方で預かり保育をご利用希

望の場合は、事前にご相談下さい。

 

●保育料について:

保育料につきましては、4月の保育料と同

様に次月分(6月分)の保育料で調整させ

ていただきます。

5月分保育料は、無償化分との差額1,300円

とバス代3,500円(バス利用の方のみ)を6月

の引き落とし分で調整させていただきます。

6月の保育料1,300円とバス代3,500円は

引き落とされません。

給食につきましては、4月分・5月分の給食

を6月以降に振り替えさせていただきます。

(詳しくはお便りをご覧ください。)

また、PTA会費につきましては年間の予定

通り月1000円を納めていただくことになり

ますのでご了承ください。

 

新年度がスタートしたばかりで、まだ電話

連絡網も準備出来ていない状況でありま

すので、園からの連絡は、メール配信と

ホームページにてご案内させていただきま

すので、こまめに確認していただきますよ

うご協力お願いします。

www.yamabico-y.com/

また、メール登録しているのにも関わらず、

園からのメールが届いていない方は、メール

がはじかれている可能性がありますので、

園の方にご連絡下さい。

また、メールが届いていないお知り合いの

方がいらっしゃいましたら、こちらの案内の

内容をお伝えいただければ幸いです。

その他、何かご不明な点がございましたら

園の方にお電話でお問い合わせ下さい。

平日は職員が交代で出勤しております。

やまびこ幼稚園

電話番号 :(022)245-2248

| - | 16:44 | - | - |
園長室だより 4月号

ご進級・ご入園おめでとうございます

 

コロナウイルスが落ち着かないまま新年度が

スタート致しました。

子ども達の健康を守る事を第一に考え、様々

な対策を講じて参りたいと思っております。

保護者の皆様方のご支援を頂けましたらと

思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

尚、コロナウイルス拡大防止に対してのお

願いやお知らせ等は、今後黄色の用紙のプ

リントでお知らせして参りたいと思います。

 

すてきな子ども達

 

今年度は理事長・園長が交代し、又、新し

い職員2名が加わって、新体制で教育活動

を行って参ります。

役職を退任致しました伊藤や齋藤も、顧問

・アドバイザーとしてこれまで通りお子さ

ん方と関わらせて頂きたいと思います。

どうぞ共に宜しくお願い申し上げます。

 

さて、この『やまびこ広場』では、

“すてきな子ども達”として、これまで通り、

お子さん方の姿をお知らせして参りたいと

思います。

又、連絡帳等のご紹介もさせて頂きたいと

思いますので、ご家庭でのお子さんの様子

もお知らせ頂けますと嬉しいです。

 

 

幼児期の子どもの能力はとても高いです

 

ここに、2人の子どものコメントとお便り

をご紹介したいと思います。

1人は卒園生・今度中学1年生になるお子

さんのお手紙です。

もう1人は、今年度年長児となりました、

年中児の年度末時、担任に伝えた心の思い

です。

 

【新年長児・あさみちゃんの

                     年中終盤時の思い】

 

「出来ない事が出来るようになると楽し

いでしょ。それに出来ない事が出来るよ

うになれば、白帽子になった時、新しい

赤帽子の子とピンク帽子の子に、先輩と

して教える事が出来るでしょ。」

 

年中の時、クラスの皆が

“こま回し100回達成”を目指して頑張っ

ていました。

あさみちゃんも。

そして3学期となり、どの子も目標達成に

近づき始めています。

ところがあさみちゃんは、こまのひも巻き

はとても巧みに出来ていたのですが、投げ

方のコツがなかなかつかめず苦心していま

した。

でも、ここからが子どもの凄いところです。

あさみちゃんは、失敗の連続にも関わらず、

ひたすらやり続けています。

コツコツと。本当にコツコツと。

決して諦めずにやり続ける姿勢が本当に素

晴らしいのです。

その姿に担任が、

「どうしてそんなに頑張れるの?」と

ついつい聞きたくなる程でした。

その時のあさみちゃんの返事が、上のもの

でした。

 

あさみちゃんはもうすでに年長児としての

心構えまでしっかりと自覚していたのです

ね。ここにもびっくりで、凄さを感じます。

この様に、あさみちゃんの言動からたくさ

んの事を気づかせてもらいました。

そして、【頑張る事は辛い事ではなく、

楽しい事に結びついていく事を実感出来て

いた事】も。

 

 子ども達は、日々の生活体験の中からた

くさんの事を実感し、自らの手で力をつけ

ていっている、と感じています。

あさみちゃん本人はもちろんの事、他の子

ども達も同じ様にコツコツと努力する事を

楽しみながら、互いに認め合い、励まし合

い、育ち合っている事も感じています。

 あさみちゃんは、3月16日の修了式目

前の3月12日に、見事こま回し100回

の目標達成に至ったのです。

そして何と!!次の日からの3連休の間で、

さらなる100回を目指し、合計で200回

まで頑張っていたのでした。

 

 あさみちゃんは“こま回し”等のたくさんの

遊びから【諦めないで頑張る事】

【自分の置かれている状況もちゃんと理解し

てしっかりした心構えを持つ事】

そしてさらに、

【その思いをしっかりとした言葉で表現する事】

まで学んでいたと感じました。

 

次に、担任に宛てた、卒園生のお便りを

ご紹介します

 

〜村田 圭穂さんのお手紙より〜

 

 

 

圭穂ちゃんも幼稚園の頃、体験の中からたく

さんの事を学んでいたのですね。

体験の中には、辛い事・悲しい事・悔しい思

い等もたくさん含んでいた事と思います。

その時も圭穂ちゃんは、目の前の問題・課題

に向き合い投げ出さずにクリアするまで頑張

っていた事が思い出されます。

時には厳しい現実に背を向けたり、お母さん

にイライラ感をぶつけては受け止めてもらっ

たりと、葛藤を乗り越える為に心の体験もい

っぱいした事も思い出されます。

そのような体験をしながら圭穂ちゃんは自ら

の力で乗り越え、力をつけていったのですね。

 

 圭穂ちゃんもそうでしたが、子ども達は、

仲間と共に育ち合っています。悩んでいる子

に気付くと、悲しさに共感し、支えになって

くれます。

また、努力している仲間には

「頑張っているね!」と努力を認め、仲間が

さらなる力を発揮出来るように自然体で支援

をしてくれます。

 

 この3月に卒園していった子ども達も。

【難しいけど楽しい!】

【難しいけど諦めない!自分でやり始めた事だから!】

と、体験の中からほとばしる言動をたくさん

表現していった事が思い出されます。

圭穂ちゃんのお手紙と通じるものがあるなー!!

と体験の大切さをさらに強く感じました。

 

子どもの高い能力は、子ども自らの体験の

中から培われていく事を感じています

 

【子ども達は、体験から何を学んで

                      いくのでしょうか?】

 

“意欲や思いやり”といった抽象的な概念

まで理解出来ます。

もっと具体的に申しますと、

・努力の先には楽しさを味わえる事が分

   かってきます。

・そしてその楽しさは、次の上の課題を

   生み、子ども自ら自分を高めていこう

   とする向上心を高めていきます。

・諦めないでやり続けていくと、必ず結

   果がついていく事が分かってきます。

・失敗は悪い事ではなく、必ず結果に結

   びついていくので、失敗を乗り越える

   事の大切さが分かるようになってきま

   す。

・自分も大切、仲間も大切といった仲間

   を思いやる心が育っていきます。

 

これらの姿は、体験の中で子ども達が

私共に見せていってくれた姿です。

 

幼児期の年齢の子ども達が、言葉で説明

しきれない、これらのとても難しい事を

理解出来るのですから、すごい!!とし

か言い様がありません。

身体能力の高さはもちろんの事、頭でし

っかりと考え、心の逞しさは大人を上回

る物を持っている事を感じています。

 

でも、幼児期の子どもの生活経験はまだ

まだ未熟です。

意地悪をしたり、うそをついたり、勝手

な事をして相手を傷つけたり、変な事も

たくさんします。

これらの行為は、当然年齢的にどの子ど

ももやりますので、悪い事ではありませ

ん。ごく自然な行為ですね。

ですから、これらも一つの体験として

け止めていきます。

そしてこの体験から何を学んでいったら

良いのかを子ども達はちゃんと考えてい

きますので、そこへのサポートは大人の

仕事です。

しっかりとしていかなければならないと

考えています。

 

【それでは、体験とはどんな事でしょうか?】

 

・大人が考えた事を“体験”と称してや

   らせる事でしょうか?

・子ども達が困る事を除いてあげ、

   子どもがやり易いところだけを

“体験”としてやらせる事でしょうか?

・子どもが悩んでいる時、答えを

   出してあげ、大人が舵取りしていく

  “体験”でしょうか?  等々!

 

これらは子どもが主役でない、大人が

リードする“体験”となります。

もちろんこれらもとても大切ですが、

それがメインの“体験”となりますと、

先に申し上げた様な成長はあまり見

られませんでした。

 

        ★

 

 

でも、“体験”を大人があてがうのでは

なく、子ども自らが勝ち取れるような

“体験”にしていきますと、子ども達は

その“体験”に食らいつき、自らの手で

力をつけていく事が分かってきました。

 

         ★

 

ですから、子ども達が「やりたい!!」

と行動を起こした時をチャンスと捉え

るようにしました。

そしてその時、子どもはやりたいと考

えた方法で試行錯誤を繰り返します。

大人から見ますと、無駄と思えるよう

な行動を次々とやり始めます。

でも、この行動がとても大切な“体験”

となります。

この時、子ども達は“あの手この手”で

考えた事を試しては失敗し、また新し

い事を考えて手を付け、上手くいかな

いとまた次の事を考えては行動に移し

ていきます。

この時の子どもの“体験”は大人から見

ますと、“失敗するのでは?”“このよう

にした方が楽に出来るのに!”と見通し

がつく事ばかりです。

ですから、子どもの行動の先取りをし

て、手助けをしてしまいたくなります。

子どもがやる“体験”は、見ていますと

“面倒な事ばかり”です。

そして時間もかかりますし、後始末が

大変な事ばかりですので、ついつい口

出しをしたくなります。

 でも、この意味のないような“体験”

がとても大切である事が子どもの姿か

ら気付かせてもらいました。

ですから、無駄だと思えるような“体験”

をいっぱい積み重ねていく事の大切さ

を感じています。

子ども達は自分の力で“頑張る事の意味”

とか “やれば出来る事” 

“仲間は大切な存在”

“協調する事の意味” 等を感じ取って

いたのです。

一言で申しますと、【子どもが “体験”

をする時、大人は答えを与えず子ども

自らが答えを出すまで“体験”の積み重

ねを尊重する事】かと思っております。

 

 でも、大人にも心の余裕がないと子

どもの心が満たされるまで関わり続け

る事が難しい現実があります。

ついつい先取りをして答えを与えてし

まいたくなります。

 

一つひとつの体験から、子ども自らの

手で答えを導き出していく事は、時間

もかかりますし、根気も入りますが、

確実に力をつけていきますので、結果

的には早道で力をつけていく事が分か

ってきました。

 ですから、子どもが“体験”から学ぶ

という事は、子どもが自らの力で答え

を導き出せるまでの無駄と思えるよう

な“体験”を一つでも多くやる事かな、

と思っております。

 

        ★

 

新入園児の方にとりましては、“体験”

と申しましても、全て新しい事ばかり

で戸惑う事もたくさん生じるかと思い

ます。

しばらくはお子さんにとって過剰とな

る体験ばかりと思います。

お子さんの不安も大きくなる事でしょ

う。

また、初めて幼稚園に送り出される親

御さんにとりましても、お子さんの不

安は大きな心配事になるかと思います。

そのような時には、遠慮なく担任の方

へご相談下さい。

“お子さんにとって、どのような支え

方をしていったら良いか” を共に考え

て参りたいと思っております。

 そして、徐々にお子さんが秘めてい

る能力を引き出していけますよう、

保護者の皆様方とお子さんの事を考え

ていけたらと思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

令和2年度の園としての事業について

 

★園児通園路の改修工事を行います

正門から園庭へ通じるジャンボ滑り

台脇の歩道を新しく造り変えます。

 

裏門通路の改修工事を行います

 今は使用していない裏門ですが。

 きれいに改修して門としての機能

 を可能にして参りたいと思います。

 

◆年少の保護者の皆様へ◆

 

午前保育期間が終わり全日保育が始ま

りますと、集団生活で経験する初めて

の出来事が増えてくるかと思います。

そのため、心身共にクタクタの子ども

達の姿がちらほら見られてきます。

疲れた時には無理をせずに週の真ん中

にお休みをはさんで頂いたり、昼食後

の早めの時間帯

(全日保育時、昼食は12:00頃に

は食べ終わっております)にお迎えに

来て頂いたりといった個別の対応も、

必要に応じてお願いさせていただくか

もしれません。

ゆとりを持った生活が出来ることは、

お子さんの次への前向きな姿勢にもつ

ながっていきますので、担任からお話

がありました際には、ご協力をいただ

けますと大変助かります。

また、お家でのお子さんの様子から、

各ご家庭でご配慮される場合もあるか

と思います。

その場合は担任の方へお知らせ下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。

これは2学期の初期、1週間位の間にも見

られる傾向ですので、お子さんの様子に

合わせた配慮をして頂ければと思います。

 

保護者の皆様へのお知らせ〜

 

行事のとらえ方に関して

 

行事は、子どもの日常的な生活に潤いを

与え、新しい興味や関心を深め、より充

実した体験を積み重ねることができます。

それを、豊かにするために、

〔学年や内容・時期〕を子ども達の成長

に合わせて計画を立てたいと考えており

ます。

年間計画の中に遠足や、園外活動、畑の

活動など明確化していないものがありま

すが、日々の子ども達の成長をみながら

計画化して参りたいと考えております。

また、園でちょっとしたものを調理して

食べたり、クラスで近所へお散歩に出か

けたりなど、毎日の生活の中で子ども達

と新しい活動の計画が出てきた場合など

は、保護者の方へのご連絡が直前になっ

たり、子どもさんを通してのお知らせに

なったりすることがありますのでご了承

下さい。

尚、園児を通してのお知らせに関しまし

ては、充分に伝わらないことも予想され

ます。その場合は、保護者の方への連絡

が不十分でも、子どもさんが困らないよ

う配慮を行いますのでご安心下さい。

 

少し先のことになりますが、夏休みが明

けた2学期は、子ども達の大きな育ちに

つながる大切な行事がいくつもあります。

特に10月に行われる運動会と12月に

行われるお楽しみ会は、取り組みの期間

も長く、活動の内容も濃いものとなりま

すので、子ども達の大きな成長に結びつ

く大事な時期です。

運動会に向けては、2学期が始まってす

ぐ、活動が入ってきます。

 やまびこでは、子ども達が自分達の力

で、試行錯誤を繰り返しながら、行事を

創り上げていきますので、その一日一日

の地道な活動を積み上げて、大きな行事

となっていきます。

その“一日”が、とてもとても大きな意味

のある時間となっていっています。

そんな子ども達の日々の積み重ねを、私

共も大切にしていきたいと考えております。

子ども達は、そんな園での毎日の取り組

に、全力で向き合っていきます。

疲れていたり、体調が優れない時には無

をせず、お家でゆっくり休養をとって

頂ければと思います。

実は昨年度も、例年にない猛暑や秋の天

候不順で、2学期早々に体調を崩してし

まうお子さんがたくさんいました。

そういった事も考慮しまして、お家の方

にもお子さんの体調に気を付けて見て頂

ければと思っております。

お家での、ゆっくり休める時間やほっと

出来る時間は、子ども達がまた園で元気

に活動に取り組む力の源となっていきま

すので、ご配慮頂けますと有り難いです。

また、各ご家庭様々なご事情もおありか

とは思いますが、行事に向けての毎日の

取り組みが子ども達にとっては本当に大

切な時間となります。

病気以外のお休みに関しまして、ご配慮

頂けますと大変有り難いです。

 

保護者の方へ子どもを通しての伝言をする

 

先の園行事のところでも述べましたが、

子どもを通して園からのお知らせ、クラ

スのお知らせなど、お便りを通さずに伝

言する機会をつくりたいと思います。

「畑の土を柔らかくするためにスコップ

を持ってくる。」とか、「おやつを入れ

るビニール袋を持ってくる」など、お子

さんを通して、おうちの方へ伝える活動

を時々導入致します。

 

<人の話を理解して聞く>

<理解したことを相手に分かるように話す> 

<忘れずに伝える>

 

など、言葉の発達の上で、大切なことを

教育として取り入れております。

日常生活の中で、その発達を助ける経験

をつくっていきたいと考えております。

時には、うまく伝言できないことがある

かと思います。

また、経験や個人差、年齢などによる発

達の違いもありますので、個々の子ども

さんに配慮しつつ徐々に取り上げて参り

ます。

 

お子さんを通して保護者の方へ伝言を行

なう場合は、むしろ、失敗することの方

が多いかもしれませんね。

でも、この失敗感はとても大切なことと

とらえ、『失敗した原因を考えたり、失

敗から学ぶ体験を成功感が味わえるまで

に何度も経験したりする。』等といった

配慮をしながら、年長の3学期にはしっ

かり行動がとれるようにして参りたいと

思っております。

 

以上、重点的なところをお知らせ致しま

した。

どうぞ、ご理解頂けますよう宜しくお願

い申し上げます。

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