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園長室便り 7月号

子ども達はひたすら一生懸命!!

 

クラス別懇談会、そして親子で遊ぼう会と、

園行事が続きました。

保護者の方々のご理解・ご支援をいただき、

子ども達はもちろんのこと、私共も良き学

びを得ることが出来ました。

深く感謝申し上げます。

 

さて、あと2週間程で1学期も終了致しま

すが、子ども達はいつも一生懸命に物事に

取り組んでおりました。

とても難しい、やれそうもない様な事にも

前向きに“やりたい!!”という意志を表

わしていました。

この前向きな姿勢が子どもを育てますので、

この“やりたい!!”という思いを、これ

からも大切にしたいと考えております。

 

        ★

 

年長のあさひくんは、年中の頃から化石や

恐竜が大好きで、目を輝かせ、思った事や

感じた事を伝えてくれていました。

年中の頃は、庭で発掘した(化)石を、仲

間数人で標本化したりして楽しんでいまし

た。そして年長に入っても、その熱意は続

いておりました。

園(理事長の宝)にもたくさん化石があり

ますので、それを提供する度に念入りに見

入っております。

その見る目が確かでしたので、目にした物

を観察して絵にすることになりました。

すると、家で描いてくるからと、アンモナ

イト(直径10cm位のもの)を持ち帰り

ました。

その時描いたのが下の絵です。

 

 

原画は本物をよく観察して

描いてあり、色もついてい

ますが、白黒プリントで、

その細かさが伝わりにくく、

すみません。

 

                 

        ★

 

春から夏にかけて、園の果樹園(庭のあっ

ちこっちに実が成っています!)からの恩

恵がたくさん。

理事長が毎年植樹して、子ども達の

【自然の教材作り】をしております。

今年は梅が不作であまり活用が出来ません

でしたが、他の木々の実で楽しむ事が出来

ました。

目の前に食欲をそそる木の実がありますと、

すぐ関わりたがる(やりたがる)子ども達

です。

そこで、「ままごとにされてしまうと、美

味しくなる前になくなってしまうし…どう

しよう??」とか、「砂糖や塩、鍋やザル

など道具や材料があるとジャムが作れるよ!」

などと呟きますと、即反応を返してくれる

子ども達です。

皆、「やりたい!やりたい!」と、仲間入

りしてきます。

【やる気満々の思いになる】これが学びの

第一歩目です。

「でもね、途中であきらめられると、私一

人で続けるのは難しいのね。だから最後ま

で頑張れるのなら任せたいなぁ〜。」とか

「道具や材料を用意するって大変なことな

のね。お家の方の力を借りなければ出来な

いしね。そのためには、何を用意してもら

いたいのかを、しっかり聞いて、覚えて、

伝えなければジャムは作れないんだ。

…どうする?」

等と、上の様な会話の内容を子ども達との

やりとりの中で確認をしていきます。

そこでは、お家の方の協力を得る時には、

わがままを押し通す事の是非にも触れます。

だだをこねて主張することは出来ない事は、

子どもはちゃんと分かります。

ですから、だめな時は断っていただけます

と、ありがたいです。
実は、そのことも含めて関わっております

ので、ご心配をなさらないで下さいね。
必要なものが手に入らない場合もある事の

学習にもなります。

そして、新たな事態が生じた時は、どう対

処したら良いのかの学習にもなりますので。

この様なやりとりの中で、

【人の話を考えながら聞く】

【自分が考えた事を話す】

【決めた事を覚えて、お家の方や友だちに

伝えて行動に話す】

等の学習を、自然体で体験していきます。
これらの体験のほとんどは、1回や2回と

いう少ない体験では身についていきません

が、何度も失敗を重ねることで、本物の力

となっていきます。

ですから、「お家の人に伝えるの忘れた!」

とか「何を伝えるのか忘れた!」等の体験

も大切と考えております。
このようにしてたくさんのアクシデントを

経て、やっと活動がスタート。
でも、そこでも色々ハプニングが続出です!
守っていた実がおままごとの材料にされて

しまったり、実を守るために頑張って作った

看板が雨で濡れてしまったり、守るのが面倒

になったり忘れたり…と。
でも実は、その点も教育の大切な視点と捉え

ています。
先程あげました様に、失敗した時が子ども達

の心に一番響き易いので、そこを生かすよう

にしていきます。
そして、<ままごとにされない方法>

<雨にぬれても大丈夫な看板作り>

<忘れかけても思い出した時点でやり直すこ

との大切さ>

等にも気づきながら体験を重ねていきます。

そしてそこから、新しい学習の課題も見えて

きますので、子どものやる気がまた膨らんで

いきます。
その様にして子ども達は、あきらめる事なく

やり続けます。

その結果、たくさんの学習に結びついていき

ます。

<失敗した気持ちを盛り返す>

<努力した結果はついてくる>

<新しい工夫をする>

<継続の難しさを感じつつも頑張る>

等という、心の逞しさに。

子ども達はアクシデントを乗り越えながら、

ひたすら一生懸命に先へ進んでいます。

                 

       ★

子ども達が前向きな姿勢で頑張れるのは、

保護者の皆様方がお子さんを支え続けて

下さっているおかげです。
 

心より御礼申し上げます。

 

 

| 園長先生のコラム | 15:26 | - | - |
園長室便り 6月号

新学期がスタートしまして2か月近く

経ちました。てんやわんやの4月も過

ぎ、少々落ち着き始めた子ども達です。

 

<良く見、良く聴く耳を持って

        いる子ども達>

  入園当初は、親離れに不安が大きく、

大泣きする子ども達が沢山おります。

でも、子どもの凄い所は、パニックとな

り、大泣きの状態になっていても、ちゃ

んと自分の身に起こっている事の理解が

しっかりと出来るのです。

 

 それは親御さんからの報告でも知る事

が出来ます。

幼稚園で一日中泣いていても帰宅してか

ら、その時の自分の心境をしっかりと言

葉で伝えてくれていました。

 クラスメイト達がティッシュをくれた

り、涙を拭いてくれたり、頭を撫でてく

れた事や、先輩達が制服のボタンを掛け

てくれたり、トイレに連れて行ってくれ

た事等を実にリアルに親御さんに伝えて

いる様で担任に報告をもらいました。

 

 そしてさらに素敵な姿が。

それは、お世話をしてくれる仲間の思い

をちゃんと受け取り、そして、自分の努

力した姿や悲しい思いを受け止めてもら

った嬉しい思いもしっかりと親御さんに

伝えていた姿でした。

 子どもは、必死な思いを大泣きしたり

暴れたりしてその気持ちを表現します。

ところがその様な時にもほんの少しです

が自分の力で頑張ろうとします。

そのちょっとした頑張りを逃さず先輩達

が認めてくれます。

子ども達はその嬉しい思いを言葉にし、

親御さんに伝えてくれていました。

『お姉さんたちが「頑張ったね!!」と

言ってくれたから明日は頑張ってみる。』

とか、『「お母さんと離れて悲しいのね。

そういう時は泣いても良いんだよ。」って

言ってもらえたから頑張る』等と。

幼稚園での不安をいっぱい抱えながらも、

その時の事を冷静に捉えている事を感じて

います。

 

        ☆

 

幼児期の子ども達の見る目、聞く耳はやは

り大人が考える以上に鋭い様です。

そこを意識して関わらなければならないな

と感じました。

 

<トラブル、アクシデントが

たくさん起きてきています。>

 広場8号でもお知らせ致しましたが、5月

に入りましたら、ケンカが増えてきました。

何となく仲間が側に居て余り気にならなかっ

た4月から、仲間の存在を意識し始めて来ま

したので、当然の事と思います。

 

<年中児>

何となく一緒にブロックで遊び始め、楽しい

のもつかの間。

何となく振った手が相手のブロックに当たり

ちょっとだけ壊されてしまいました。

ほんの少しだけでしたが、壊されたのがとて

も不快に感じた様で、間違えて手を振ってし

まった子を押し倒してしまいました。

押し倒された子も突然の事にびっくりして押

し返し、そこからは、「壊された=!!」

「押されたー!!」と互いに嫌だった思いを

ひたすら主張し続け、それが20分位続いて

いました。

その、大泣きする2人の姿は周りの子ども達

もしっかりと視野に入れています。

年中進級児達は2人の様子を距離を置いてう

かがっておりました。

そして、折を見ながら援助の手を。子ども達

は、自己主張し合う2人の姿を認めてから

「壊されて嫌だったの?」

「押されて痛かったの?」と双方の嫌だった

感情を言葉にして認めてあげていました。

そして2人が落ち着いて来たところで。

「どうして押してしまったの?」

「なぜ壊されたのかな?」と、原因を考える

チャンスを2人に与えてくれていました。

興奮から覚めて来た2人も、少しずつ状況が

分かり始め、各々自分達に足りない事が何だ

ったのかを自覚する事が出来ました。

そのお陰で、再び同じメンバーで遊びに入っ

て行きました。

今、この様なちょっとした事でトラブルにな

る事が沢山起きています。

どの学年でも。その原因の多くは言葉足らず、

感情のみで行動してしまう事です。

今はこの様な感情と感情のぶつかり合いを沢

山経験しているところです。

 

 この様なトラブルを沢山経る事で子ども達

はしっかりと人間関係を学んで行きます。

「仲良くする事」の意味の理解や、

「相手に伝わる言葉を使う」

「相手の話を理解して聞く」等、沢山の事を

学べる機会になっています。

 そして、トラブルの時に出し合うこの感情

のぶつけ合いは幼児期の子どもにとってはと

ても大切な行為と感じております。

この行為は、トラブルが生じると瞬間的に感情

を出し合いますので、困った事態が沢山生じて

きます。ですから互いに嫌な思いを沢山する事

になりますね。

でも、子どもはそこからも大切な事を沢山学ん

でいっているのです。

 先の事例でもお伝えしました様に、2人のケ

ンカは周りの子ども全員の育ちにも繋がってい

ました。

「我れ関せず」と知らんふりはしません。

皆、どうしたら問題が解決出来るのかを、必死

に考えて行動を取ってくれますので、1つのケ

ンカから沢山の子どもの育ちに繋がって行きま

す。

 そして、この感情を出す事で自分の心もすっ

きりして、物事を冷静に捉える力に繋がって行

っている事も感じています。

 

<それは年少の子どもにも。>

どの子どももちょっとした事でケンカとなり、

感情を爆発させ、言いたい事を口にしています。

「嫌い、あっちへ行け、バカ」等の言葉も次々と。

その結果相手を泣かしてしまうことも。

ところが、落ち着いた頃にその言動振り返って

いるのです。年少児がです。

「あの時○○に大嫌いって言ったけど、“やめて”

と言った方が良かった。」と、母に胸の内を伝

えたり、担任に「ごめんねしてくるから」と、

今自分がしなければいけない事を考えて行動を

取る姿勢になっていました。やはりトラブルや

ケンカの経験は感情を吐き出し、そして味わう

経験になりますのでそこで子ども達が育つので

すね

 

         ☆

 

<年長児の自然と触れ合い>

子ども達のリアルな絵をご紹介しますね。

 

           (平成30年5月・みお画)

 

これはみおちゃんが図鑑を参考に描いたもので

す。

クラスでたんぽぽの花をバラバラにして虫眼鏡

で見たり、てんとう虫を捕まえて手にしたり、

と虫や草花に触れた後に描いたものです。

 

        (平成30年5月・そうすけ画)

 

この観察画はそうすけ君の物です。

虫が好きで年少の頃からいっぱい捕獲した虫と

友達になっています。

 

                ●

 

 年長児は畑の活動(畑に野菜を植えて育てる)

に入りました。又、庭の草木へも目を止め、

自然物と関わって楽しんでおります。

そこでは、子ども達が野菜や草木をよーく観察

する事や責任を持って育てる事を意識して関わ

っています。

 

そういちろう君とあさひ君もサクランボを守り

収穫するために誠先生と共に観察を続けていま

した。そして、5月18日に無事40個の実の収

穫に至りました。

園で体験した事がご家庭でも繋がっていたよう

で、2人の保護者の方からお便りを頂きました

のでお知らせしたいと思います。

 

 

    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  

 

 

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 

そして、今はイチジクや桃の実を守るグループ

やドクダミの葉からお茶や薬作りをするための

グループも出来、、記録もつけながら進めてい

る所です。

 4月に収穫した桜の花のお茶作りも完成し、

お茶会も開きました。

又、もみじの葉っぱや柿の若葉の天ぷらやよも

ぎ餅やよもぎ団子作り、たんぽぽやつくしの料

理と、やまびこの庭の自然物と色々な体験を楽

しんでいる所です。

 

 これらの活動に際しましては、お子さんの相

談に乗ってくださり、道具・材料の手配をして

くださったりと、保護者の方のご支援の大きさ

を感じます。

本当にありがとうごさいます。

 

          ☆

 

 2週間に渡り家庭訪問を実施させて頂きました。

保護者の皆様にはお時間を作って下さいまして

ありがとうございました。

お子さんのお家での様子も伺え、私共が気づか

なかった事も沢山ありました。

これからの保育に生かして参りたいと思ってお

ります。

 そして、この家庭訪問で保護者の皆さま方が、

幼稚園の方針を理解して下さり、お家でのお子

さんを支えて下さっている事を強く実感致しま

した。

そのお陰で毎日、お子さん方と楽しく関わらせ

て頂いております。

 お子さんの事を保護者の皆様と共に考えてい

ける幸せを感じています。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

 

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 園長先生のコラム | 17:13 | - | - |
園長室便り 5月号

集団の場は楽しいところ

その第一歩がスタートしました

 

新入児のお子さんにとって初めての

集団生活が始まりました。

 

1日目   予想通りです。

 

「たのしい幼稚園のはずなのに・・。」

「こんなはずじゃなかった!!・・」等

という、子ども達の心からの叫びの声が

あちこちで起きていました。

「ママから離れるのやだー!!」

「ママと一緒がいいー!!」

「どうしてママは帰っちゃうのー!!」

「皆が居るからうるさくていやー!!」

等々。

精一杯の思いを全身で表現しています。

 人生初の葛藤体験ですね。

自分の心と闘っている子ども達が沢山い

ます。

ですから、私たちも全身で関わっていま

す。この子ども達の初の体験を成功体験

に結びつけていく為に、少しでも子ども

達の心に近づくための関わりを模索しな

がら。

抱っこやおんぶで落ち着く子もいれば、

側に寄られる事さえ拒んでしまう子も

居ますので全て個別の対応です。

「なぜ、大切なママと離れなくてはいけ

ないのか!!」と、納得が出来ていない

ので当然の表現ですね。

何も間違っておりません。

 園中響き渡る程絶叫に近い大声で思い

のたけを表現しています。

ストレス発散の最高の手段を行使してい

ます。

でも、その状況は1日、又は数日で事情

を飲み込む余裕が生まれてきます。

朝、親と離れなければならないけど、

必ず迎えに来てくれる事実の理解

幼稚園は親と一緒にでなく、子どもだ

けの世界であること。』等の理解に繋が

れば子どもは落ち着いて行きます。

 大泣き体験は、決して無駄ではありま

せん。自分が置かれた状況を自分で実感

して納得する体験になっていきますので。

 

         ●

 

2日目・3日目・4日目と、少しずつ新

しい環境を受け入れ始めるお子さんが増

えてきます。

そして、泣き方や泣く時間にも変化が出

て来て幼稚園の楽しい所へも目が向き始

めて来ます。

 

これまで不安や悲しさの余り、自分の事

だけで精一杯だった子ども達も、4月後

半頃には、いつも側に楽しい仲間が居る

現実にも気づき始めます。

そうしますと、周りの仲間や様々な環境

に目配りする余裕も生まれて来ます。

そして、行動範囲も広がり、楽しいと感

じた事にはどんどん入り込んで行く事で

しょう。

 

この様に子ども達の行動に変化が出て来

ますと、次に起こりますのは、トラブル

やアクシデントです。

徐々に子ども達の行動が活発化しますの

で当然のことですね。

 

5月中旬頃になりますとさらに。

喧嘩など、仲間関係の中での衝突が多く

なって来ます。

この衝突も、これまでお伝えしてきまし

たように、成長の証ですので育ちのチャ

ンスと捉えています。

物の奪い合いをする』『手が出る

逆に不必要な我慢をしてストレスを溜

めてしまう 等々、楽しさを実感する

どころか、辛く悲しい思いを味わう体験

が先になってしまう事もあります。

 しばらくは思う様にならない現実の

体験をする事になるかと思います。

これは、集団生活の中でしか味わう事が

出来ませんので、この様な状態になった

時は、1つ1つの出来事に対して丁寧に

関わって参りたいと思っております。

 トラブルやアクシデントはとても辛く、

嫌な思いをする体験ですが、確実に子ど

もが自分の事として実感できる体験です。

そして、とても有り難い事に、幼児期の

子どもはとても素直に目の前で起こる事

態に向き合います。楽しい事も、辛いこ

ともです。ですから、悲しい体験を目の

前にした時に“辛い思いをしない様にす

るためにはどうしたら良いのかを考えて

みようね。” 等と、考えるチャンスを

作る様にしています。

実に素直に耳を傾けてくれる子ども達で

すので、1つ1つの事態が生じる毎に一

緒に考えていく経験として積み重ねて行

きたいと思っております。

 

このような他人事ではなく自分事での経

験を生かしていきますと、確実に子ども

達は自分で力をつけて行きます。

相手の気持ちの理解

問題解決のやり方を覚える

努力することの大切さに気付く

仲間と一緒に行動すると、より楽しい

思いが出来る事等、とても高度な心の

成長に結びついて行きます。

今はまだ集団生活がスタートしたばかり

ですので、ずーっと先の成長の姿になり

ますが、今起きている小さな小さなトラ

ブル等も成長に結びつく様生かして参り

たいと思っております。

 お子さんにご心配な姿が感じられまし

たら、遠慮なく担任にご相談下さい。

 

        ☆

 

さて、次に進級児のお子さんの姿を少し

紹介したいと思います。

幼稚園生活が慣れているといっても、や

はり新入児のお子さんと同じく不安から

スタートするお子さんも沢山います。

でもそこにはやはり、先輩です。

その不安を押して、懸命にお世話の意識

を強く持って新入児達を支えてくれてい

ます。

 

4月10日   

−進級児のみ登園日第1日目ですー

 登園するなりきこちゃんは庭で子ども

達を出迎えた私に、とっても嬉しい言葉

を掛けてくれました。

「今日も頭でちゃんと考えます。」と。

これは始業式の日のあいさつで私が子ど

も達に伝えたかった思いの1つでした。

拙い私の挨拶の中から感じ取ってくれた

事に本当に感謝でした。

 

 

4月12日

 年長みおちゃんは、春休み中も毎日自

宅で一輪車の練習を頑張っていたようで、

今日は合格しそうだからと、担任に一輪

車の乗り方を見てもらっていました。

実は自転車コースのトンネルから裏の黄

色い門までの33mの距離を地面に足を

着く事無く走り切ると合格となります。

自分でも成功する手ごたえがある様で自

信を持って臨み、見事合格。真剣な表情

から、満面の笑みに。努力が実った瞬間

でした。そして、そのすぐ後に、発した

みおちゃんの前向きな姿勢にまたまた感

激でした。

「一輪車が年長になってすぐ成功したか

ら早い。(思っていたより早く成功出来

た)次、何やりうかな!!」と、力強い

思いが。 

頑張る事の意味や目的を持つ事の楽しさ

を感じているのだなーと思いました。

進級してからの姿をみおちゃんのお母様

からお便りをいただいおりますのでご紹

介したいと思います。

 

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 実はみおちゃんと同じ様に、春休みに

自分で挑みたいものを頑張っていた子ど

も達が沢山おりました。

ですから、今年度も始まってすぐから一

輪車や自転車の練習に力を入れている子

ども達です。

入園式にご紹介致しました、年中かえで

ちゃんもその一人です。

 

 年中、先輩のかえでちゃんは新しいク

ラスに不安を抱え、それを担任に共感し

てもらうと、春休みに努力していた一輪

車乗りの話をしてくれるまでに安定して

きました。

  

担任:「成功するまでよく頑張ったね」

と共感。

 

かえで:「諦めないで頑張った」と実感

を込めて。

      

「ピンク帽子の時(年少)、自転車は乗

れるようになった。今度は一輪車を頑張

りたい。

そして、二学期なったら、皆に見せ

(発表会)様になりたい、それまで練習

いっぱい頑張る!!」

 

 不安な中でも一歩踏み出す勇気をもっ

と、自分の力で前進していくのですね。

そして、

努力すると成果がついてくること 

目的をもって行動する楽しみ 

先を見通した行動を取る 

等の心の成長にとって大切な事をかえで

ちゃんは年少の1年間で学んでいました。

 

 そして、こんな事も。

幼児時期の子どもは好奇心がとても旺盛

です。何でもやりたがるのです。

先生たちはそれを大いに活用して、子ど

もの成長を支えています。

 春。一斉に芽を吹きだした草花。

そして、活発化する小動物たち。カナヘ

ビも広い庭のあっちこっちで我がもの顔

でちょろちょろと動きまわっています。

そこには当然子ども達の目が注ぎ込まれ

ますね。

それを逃さずモーションを掛けますと、

すぐやる気を起こす子ども達です。

 

つくしやたんぽぽ、ふきのとうなど春の

野草に目を止めた子ども達。

食べられる野草の事を伝えますと、

「やりたーい!!」と目が輝き始めまし

た。

そこで、必要材料や道具等料理する為の

話し合いが始まりました。もちろん。

やりたい思いが強いので、実行するため

に必要な物をお家の方へ頼んでみる!!

ととても意欲的な子ども達です。

(沢山のご協力をありがとうございます。)

必要な物を持参した子ども達から料理体

験をしているところです。

 

 きほちゃん、あいのちゃん、あんなちゃん、

まゆかちゃん、みゆちゃん達はふきのと

うを摘んで「バッケ味噌」づくりへ。

味噌は担任が用意しています。

ふきのとうはもう大きくなり過ぎています。

よーく観察をして【食べらっれる所はどこか】

【痛んでいる所はどうするか】

料理をする時には綺麗に洗って。と、葉脈

までとっても丁寧に手を入れています】

そして、その時、食する事が出来るものと

出来ないものを確認したり、料理して口に

する時は必ず大人に確認してもらう等大切

な事も学んでおります。

さらに、野草各々の葉の形や味の違いにも

気づき、よもぎは味噌とは合わないので美

味しくない等、よく観察したり実験をした

りしてその違いなどにも気づいて行ってい

ます。

 

子ども達と庭を散策しながら、野草や木々

の花を観察をしていました。

去年、理事長が植えたばかりの桜の木があ

ります。もう花も散り、葉っぱが沢山見え

ていました。

まだ木の高さは50cm位にしかなってい

ませんので子どもの背の高さからもよく見

え、触ってもフワフワ感が感じられます。

私が、「この葉とっても柔らかいので食べ

られるね」と呟きましたら、側でそれを聞

いていたあんなちゃんが「私も食べたい」

と即反応してくれたのです。

 

春の草花・木々に本当に敏感に反応し目を

輝かせてくれる幼児期の子ども達は本当に

素直で行動的です。

てんぷらにしたり、油炒めにしたり、と春

を味わいながら【考えて行動をとる楽しさや】

【新しい仲間との繋がり】を深めていると

ころです。

 

                🔴

 

そして、先輩としての行動も。

4月16   −新入児登園日1日目―

 新入児は登園してすぐ、親御さんから離れ

なければならない現実に戸惑い、不安だけが

大きくなり、大泣きの子ども達が次々と。

私がおんぶしている年少児も「ママー、ママ

のところへ行くー」と大泣きに。

すると、登園してきた年長きこちゃんがすぐ

寄って来てくれ、「やっぱり、初めて入った

子は怖いんだよね。」と呟きながら、その子

の頭をなでてくれていました。

そして、毎日それを続けてくれています。

 

417   ―新入児登園日2日目―

 新入児は親御さんから離れる不安。そして、

集団の場では、これまで自分一人の手でやっ

たことのない様な事がたくさんあって、その

1つ1つにも戸惑いを感じています。

 年少女児も。シール帳に貼るシールが思っ

た様に上手に出来ず失敗。上手く出来なかっ

た事に悲しく、辛くなり大絶叫。

その後も自分のやる事が上手く出来ない時に

大絶叫を繰り返しています。

(大声で泣けるっていいですね、この年齢が

1番やり易い表現方法です。)

何が上手くいくかいかなかったのか本人も定

かではなく、担任から声を掛けられても上手

く説明も出来ません。

泣き声が部屋の中に響き渡っています。

担任が色々と状況を察して声を掛け続けます

と、「うさぎ、うさぎ」と単語で心の思いを

表現することもあります。

 

 そのパニックになっている姿に側にいる先

輩達も心を痛めてくれ、担任と同じ様にあら

ゆる場面を察して声を掛け続けてくれていま

す。

担任や先輩達のやり取りはお部屋に居るクラ

スメート達の視野にもしっかりと入っていて、

同じように優しい声を掛けてくれる子ども達

が出て来ました。

先輩がしてくれた様に背中をさすってあげた

り優しい言葉を掛けてあげたりと。

すると、大泣きしていた女の子も「ありがとう」

と涙ながらに返事も。先輩達、クラスメート

達そして担任の気持ちが少しずつ染みわたって

来たのでしょう、徐々に会話も成立するよう

になりました。

新入児は感情を言葉にして伝える、というや

り方がまだわかっておりません。

でも、そこに先輩達が色々と気持ちを察して

くれ新入児の思いを引き出してくれています。

そして、それを側で見ている同じ新入児達も

そのやり方をとても素直に行動に表し、悲し

む仲間を受け入れてくれています。

優しさが繋がっていっていますね。

 

 新入園児登園日2日目に入りますと、ほん

の少しですが新入園児も慣れてきて、不安な

思いを卒業し自己主張を強く押し出す子ども

も出て来ます。

「もうお家に帰る時間だから、片付けてね」

と優しく声を掛けてくれる先輩達。でも、

新入児にはその声は全然届いていません。

「いやだ!!」と猛反発。

「お片付けなのに・・」と何度も伝えても、

分かってくれるどころか、手をあげたり、

砂を掛けたり・・と、やりたい放題の年少児。

それでも、やり返しもせず、説得を続けてい

ます。とうとう悲しくなって、辛く、涙に。

そろそろ大人の出番です。

「新入児の年少さんは皆の話を分かってく

れる?」

「全然分かってくれない。おこってしまう・・」

と先輩達。

「そうだね。まだ、幼稚園の事が理解出来てい

ないね。

皆は一生懸命頑張ってくれたね。ありがとう。

今度は大人の出番だね。いくら先輩でも難し

い時は大人が力を貸すね。辛い思いをさせて

ごめんね。」と、お世話のバトンタッチをし

ました。

次の日も、また次の日も。先輩たちは諦める

事無く、新入児のお世話を続けてくれていま

す。手を出されても黙々と優しいしぐさで。

今、幼稚園は先輩達に支えられて、何とか

集団がまとまっています。

頼もしい先輩達ありがとう。

 

| 園長先生のコラム | 16:50 | - | - |
平成30年度・子育て相談日、健康相談日
 今年度も下記の通り実施することになりました。
 年間計画をお知らせしますのでご利用ください。
子ども一人ひとりは、どの子もすばらしい力を秘めています。ただ、その力を発揮できないだけなのです。

 この子育て支援を通して一人ひとりの子どもさんが持っている力を発揮できるようお手伝いさせていただければと思っています。

 下記日程でご都合がつかない場合は、日程の調整を行いますので、ご相談下さい。

子育て相談日
〜 明るく、元気な子どもに育てるための
 お母さんの子育て相談会です 〜

平成30年4月23日(月)  
平成30年5月22日(火)   
平成30年6月11日(月)
平成30年7月9日(月)
平成30年8月28日(火)
平成30年9月18日(火)
平成30年10月22日(月)
平成30年11月19日 (月)
平成30年12月10日(月)
平成31年1月21日(月)
平成31年2月18日(月)
平成31年3月4日(月)

★  友達になじめない
★  お母さんから離れられない
★ 下の子をいじめる
★ 親にいちいち確認をしないと一人で出来ない
★ いつもおどおどしている
★ 親の顔色を見て行動する

子どものことで、気がもめることはありませんか?
       ☆
なぜ、こんなことに…
早くお友達になじんで
自分の力で行動して欲しいのに…
       ☆
では、どうしたらよいのでしょうか?

ご希望の方は、担任を通して
又は、直接園にご連絡下さい。


健康相談日
〜子どもさんの健康のことで
 心配なことはありませんか?〜    

平成30年4月25日(水)
平成30年5月23日(水)
平成30年6月12日(火)
平成30年7月10日(火)
平成30年8月29日(水)
平成30年9月19日(水)
平成30年10月23日(火)
平成30年11月20日(火)
平成30年12月11日(火)
平成31年1月22日(火)
平成31年2月20日 (水)
平成31年3月5日(火)

“急な発熱の時はどうすればいいの?”
“お腹の調子が悪いみたい…”
“肌の乾燥がひどい…”

など、子どもさんやご家族の方、お知り合いの方の健康の事で気になることがございましたら、どんなことでもお気軽にお声がけ下さい。
| やまびこ幼稚園より | 22:25 | - | - |
園長室便り 4月号

新しい年度がスタートしました。

職員一同、ワクワクした思いでこの日を

迎えました。

平成30年度もどうぞ宜しくお願い致し

ます。

 

 幼児期の子どもが秘めている能力はと

ても高いと感じています。

今年度も1人ひとりのお子さんがどの様

な力を秘めているのかな?

どのような力を発揮するのかな?と、と

ても楽しみな思いでいっぱいです。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 さて、お子さん方が力を発揮出来るその

陰には、いつも保護者の方々のご支援をい

ただいておりました。

 

❀ 園生活の中で楽しんだ事をお家でも再体

  験が出来る機会を作ってくださったり、
 

また、子ども達は、園生活の中で精一杯の

力を振り絞って頑張ります。そうしますと、

これまでに使い果たしたエネルギーを取り戻

すため、お家で急に甘えたり、急に怒り出し

たりと、感情を吐き出してコントロールを図

ろうとします。その様な時も保護者の方はい

つもお子さんの声に耳を傾けて下さり、抱っ

こやおんぶでお子さんの心を受け止めてくだ

さいました。

 

そして、園生活は集団の場です。自分の思

う様に事が運ばない現実が沢山起こります。

そうしますと子ども達は、戸惑ったり悲しい

思いを沢山味わいます。その様な時も保護者

の方は、お子さんに寄り添って下さいました。

そのお陰で子ども達は心を豊かにする体験を

いっぱい積み重ねる事が出来ました。

 

さらに、大変申し訳ない事ですが、私共の

力が及ばないところも沢山あります。でも、

この様な時にも保護者の方々のバックアップ

のお陰で子ども達は沢山の力を発揮していま

した。

 

子ども達が園で思い切り活動をし、失敗も肥

やしとして取り組み、そして力を発揮出来る

のは、保護者の方々がお家で支えて下さって

いるお陰と感謝しております。

 

            ●

 

さて初めて入園される保護者の方々にとりま

しては、不安な思いも多々おありかと思いま

す。

又、入園後のご家庭でのお子さんの姿に戸惑

われる事もたくさん出て来ることでしょう。

そして、進級のお子さんにとっても新しい環

境でのスタートとなりますので不安な姿を見

せる事もあるかと思います。

その様な時には、すぐ担任の方にご相談下さい。

お子さんの成長にとって大切な事は何か!!

を共に考えていきたいと思います。

そうする中で子ども達は力を発揮していってく

れる事でしょう。

ただ、お子さんによっては個人差・年齢差があ

りますので時間をかける場合もありますが、大

丈夫です。必ず力を発揮していきます。

どうぞ、一緒にお子さんの成長について手を取

り合っていけたらと思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

          ☆

 

 さて、子ども達の成長の目標を  

遊びを通して学ぶ事   

考えて行動出来る 判断力がつく 

充実感を味わう ものの道理が分かる 

努力の大変さと喜びを知る 

次々と新しい事に挑戦する喜びを知る 

仲間と一緒にやる楽しさと難しさを味わう 

相手に迷惑が掛からない本当のやさしさが分かる

 中途半端にしたり、ごまかしたりしても楽

しくない事を実感する 等の姿を意図して保

育をして参りたいと思います。

 

この様な姿はこれまで、子ども達が成長の姿と

して、私共に見せてくれた姿ですので、確かな

姿かと思っております。

今年度もそこを目指してお子さん方と関わって

参りたいと思っております。

 ただ、この成長の姿は、知識として指導する

やり方では力に結び付いて行きません。

それは年齢的な特徴があるからです。

生を受けてまだ、3年〜6年の子ども達です。

生活体験がとても未熟です。

そして、抽象的概念の理解もとても難しい年齢

です。

でも、秘めている能力がとても高いのも事実で

す。ですから、能力を発揮させる方法がとても

大切になってくるかと思います。

その事について少し触れたいと思います。

 

それは、子ども自ら行う体験を重視したやり方

です。

元々、生活体験が未熟な幼児期の子ども達です。

でも、自ら起こした体験や自ら感じた体験の中か

ら学んだ事は心に残ります。

ですから、その体験を出来るだけ多く実行できる

様、その機会を沢山生かす事を意識して関わって

参りたいと思っております。

子ども達は自らの体験の中で、自らの気づきを沢

山感じていきます。

そしてさらに凄いのは子どもが自らの体験の中で

実感した事は、一時的に終わるのではありません。

気づきの実感が深ければ深い程、その1つ1つが

積み重なっていき、それが次の機会に応用として

活用していけるのです。

応用力がとても高いと感じます。

とても幼い年齢とは思えない力を発揮します。

ですから、幼児期の子どもは、常に前向きな姿

勢で前へ前へと歩み出せるのかなと感じており

ます。

 その上、さらに素晴らしい事は、互いに仲間

から学ぶ力も秘めている事を感じています。

子ども達は、個人の体験を積み重ね、体験から

学んだことが充実していきますと、自然に仲間

の姿に目を向ける様になっていきます。

個々の子が仲間の言動に触れる時、仲間の1つ

1つの言動に対し共感を覚えるという行為を示

します。

それは、同じような味わいを自らも体験してい

るからと思います。

ですから、仲間が間違った事や周りが困るやり

方をしていると、(その事の是非は年齢的に理

解出来ますので、)何が良い事なのか、何がい

けない事なのかを考えながら見ていますし、そ

れをちゃんと相手に伝えていきますね。

そこでは子ども達は、自らの体験をせずとも仲

間に触れることで同じ様に自ら体験した如く、

自分の力として積み重ねていける様です。

この様に、自らの体験が少なくとも、仲間から

学ぶ体験もとても多いので集団の力は大きいも

のがありますね。

ですから、それらを大いに生かして参りたいと

思っております。

 

            ●

 

 さて、前にもお知らせ致しました様に新入児

の入園当初は、戸惑い体験の連続かと思います。

ほぼ皆、自分中心の考えで集団生活に入るから

です。他の人にも気持ちがあって、それと折り

合いをつけながら生活していこうという体験が

未熟状態で入園してきます。

クラスの備品の積み木やブロック、ままごと道

具やブランコや自転車等、目の前にある楽しい

遊び道具はほぼ全員自分のものとして捉えてい

ます。ですから、他の子どもが使っているもの

を自分も使いたくなりますと、使っている子に

手を出して、奪おうとします。

そこでは当然抵抗されますので簡単には手に入

りません。

そこで、「貸して」の言葉を知っている子ども

は、その魔法の言葉を使い続けます。

「貸す事・借りる事」の意味はとても深いもの

がありますので、言葉だけを知っていてそれを

使っても相手には伝わりません。

又、自分の意思に反して貸してあげてしまうと、

とても悲しい感情を味わい、形としては貸して

あげても奪われたという感情が残ってしまいま

す。そして、こんな事も。「貸して」と声を掛

けるものの、貸してもらえず抵抗される事も沢

山起きます。すると、意地悪されたと感じます

ので心穏やかではありません。

この様な事が一日中起こります。

ですから、毎日トラブルが沢山。

本当に沢山起きてきます。

でも、先に書きました様に、このトラブルの体

験は子ども達を大きく育てます。

他の人にも自分と同じ様に感情があり自分勝

手な行為では相手に受け入れてもらえない

いう、他者理解に自らの力で気づく体験になっ

ていきます。

大人が友達には優しくしなさいとか、

貸してあげなさいと、言葉で指導すること

はもちろん大切です。

が、子どもは心からの実感をしませんとなかな

か心には結び付きませんね。 

ですから、これから起こるであろう沢山のトラ

ブルが生じる度に心の育ちに繋がる様、1つ1

つのトラブルの場で実感が伴いそれが理解に結

びついていける様に関わって参りたいと思いま

す。

トラブルは避けたいところですが、人間関係を

構築する上で欠かせない貴重な体験となります。

日常生活のトラブルの1つ1つに丁寧に対応し

て参りたいと思います。そうしますと、徐々に

トラブルを自分達の力で解決するようになって

いきますので、問題解決の能力を自らの力で身

に付けていく事に繋がっていきます。

そしてその様な体験は、本当の優しさとは?

というとても難しい心の成長にも結び付いて行

きます。 

 

しばらくは、“意地悪された”とか、

仲良くしてくれない”とか、自分が味わった感情だ

けをお家の方へ訴えていく事でしょう。

多くは、原因が自分にあってもその理解が出来てい

ないところでの訴えでもありますので、お家ではそ

の感情のみを受け入れお子さんの言葉に耳を傾け

頂ければと思います。

心配のあまり、お子さんが訴える言葉だけで判断

したり、根掘り葉掘り聞き出したりしますと、よ

り一層お子さんを混乱させてしまうことになりま

す。人間関係の構築には結び付かなくなることも

あります。ご心配な時は、直接園の方へご相談く

ださい。私共の見落としもありますので、お知ら

せ頂ければと思います。

 

                ●

 

 そして、進級児の皆さんも、新しい状況でのス

タートになりますので、戸惑いや不安も当然起き

て来るでしょう。

今まで、自分の力でやっていたことも、手伝って

欲しかったり、少しの事でもイライラしたり、怒

りっぽくなったりと、退行現象が現れることもあ

ります。多くは、一過性なので心配はいりません。

少々大変かと思いますが、ご心配な時は早めに担

任にご相談ください。

 そして、先輩としての生活もスタートします。

新入児の為に最大限の力を注いでくれます。

さらに、自分のやりたい事より先輩としての行為

を優先してくれるとっても優しい子ども達です。

園で精一杯頑張る姿を表現しますので、お家では

力を抜いて親御さんに甘えた行為を取ることでし

ょう。

新入児が落ち着いた生活に入るまでは、先輩とし

て張り切った生活を送りますので、お家の方のご

支援、宜しくお願い致します。

 

 そしてとても嬉しい事に、このような先輩達の

温かい行為は、しっかりと新入児の心に残ってい

きます。先輩になってからもちゃんと記憶に残っ

ていて、「泣きそうになった時手をつないでもら

って嬉しかった」とか、「涙を拭いてもらった」

とか、言葉にして伝えてくれる子ども達です。

そして、「だから、今度は自分達も頑張るから

やってあげたい」と優しさがちゃんと繋がって

いっています。

しばらくは心身共に疲れる事が多いかと思いま

す。ご心配な時どうぞ担任までご相談ください。

 

| 園長先生のコラム | 15:03 | - | - |
平成30年度・未就園児園庭開放日について

今年度も下記の通り実施することになりました。
年間計画をお知らせしますので、ご近所の方へもお知らせいただければ幸いです。

 

【平成30年度園庭開放日】
・4月21日(土) ・5月26日(土)
・6月23日(土) ・7月28日(土)
・8月25日(土) ・9月29日(土)
・10月13日(土) ・11月17日(土)
・12月8日(土) ・1月26日(土)
・2月23日(土) ・3月16日(土)

《 開 放 内 容 》

★ 開放時間 : 9:30〜12:30

★ 開放場所 : 園庭のみ (雨の日はお休みとなります)

★ お知らせ事項

参加者は職員室前で受付をして下さい。
援助者はつきませんので、保護者の方が必ず付き添い、
    お子さんから目を離さない様お願いします。

  楽しく遊んでくださいね。
残念ですが、雨天時はお休みです。

 

| - | 10:37 | - | - |
園長室便り 3月号

 

 

皆様のお子さんから、沢山の学びを得ることが

出来ました。子ども達に感謝の思いでいっぱい

です。

子ども達のあの小さな小さな身体と心の中に秘

めている能力の高さには本当にびっくりです。

今年も、去年とは違ったまた新たな子ども達の

能力の発見が沢山ありました。

 

 子どもをちゃんと理解した上で、保育をしなけ

ればならないのですが、まだまだその力が足り

ませんでした。

細かいところまで子ども達と関わっていきますと

これまで見えていなかった姿を子ども達は見せ

てくれるのです。

もっともっとたくさんの能力を秘めているのだなー

と感じる毎日でした。


                             ☆

 

1学期から、年長児に日本の都道府県に関する

教材を各々の子どもの状況に合わせて提供して

きました。

 教材の提供の仕方や生かし方はもちろん個々

に皆違うのですが、クラスによっても様々でした

ので、その子どもの反応はとても面白いものでし

た。

 

 ひまわり組では、各都道府県の形や特産物に

興味を示していました。

そして、日本を9つに分けた地方毎にジオラマを

作り始めたのです。

立体にするためにかなり苦労していました。

又、絵の得意な子や文字書きが得意な子、調べ

るのが好きな子と、各々の能力に合わせた分担

をするなど、仲間と協調体制も万全でした。

もちろん、意見が合わず、喧嘩トラブルもたくさん

やっておりました。が、最後には、意見がまとまる

のですから、すごいです。

 実はこのジオラマを10月の入園説明会の時に

使いたいから貸して欲しいとお願いしました。

すると、子ども達は はた‼ と立ち止まり、自分た

ちが作っている地図は、本当の物とは違っている

からやり直しし、ちゃんとした物を提供したいと考

えました。

 最初のジオラマは、自分達の思うまま、気の向く

ままに作成していました。

宮城県の隣に埼玉県があったりしていたのです。

でも、子ども達は、「それはおかしい。本当ではな

いね。小さい子が間違って覚えると大変だし、園

長の希望にはちゃんと応えなければいけないから」

と意識を変えた取り組みに変化していました。

 もちろん、それ以降の取り組みは全て正しいもの

でした。

 そして、2月13日に9地区全て完成しました。

さらに、子ども達が次に考えたのは、園長に、作成

したものを全て発表したいというものでした。

子ども達が楽しんで取り組んで来た9地区の作品を

どのような形で発表するのか!!と、とても楽しみに

しておりました。

それは、発表地区を分担し、各々の子どもが自分の

分を発表するというものでした。

各々が自分の意見を出し、話し合いで決めていまし

た。そして、その発表内容です。各地区の特産物や

特徴など、原稿を作り、それを見ながらことばで発表

していくというものでした。

これらは全て子ども達の自主的な活動でした。

 

                                               ●

 

 そして、ゆり組では。日本地図に関する本やイラスト、

都道府県クイズ、パズル、カルタ、特産物の絵など様々

な教材・道具を担任が用意していました。

そして、子ども達の動きに合わせた提供の仕方をして

おりました。

この都道府県遊びは、子ども達の大好きな遊びの1

つになっていきました。

子ども達は時々その教材を手にし、興味を深めて行っ

たのです。

そして、2学期後半。

大川原りく君が「日本地図全部わかった」と、全部形

(1つ1つの県の形に興味を示したのです)で47都道

府県を覚えたと知らせてくれました。

りく君は日本地図のパズルが大好きで、何度も何度

も楽しんでいました。

そして、その成果を2学期の終業式の日に全園児の

前で披露してもらいました。

 この、りく君の頑張りはクラスの他の子ども達の興

味関心へと広がり、都道府県名を覚えることを楽しみ

始める子どもも大部出てきました。

そして、県名の書いていない日本地図を持ってきて、

私に確認も求めてくる子ども達も増えてきました。

うろ覚えの私が戸惑っていると、「園長先生、そこ」と

度々助けてくれるもとのり君でした。

 

すみれ組でみづきちゃんと県名の確認をしていた時

ことです。

そこにはゆり組のえなちゃんが来ていて順番を待って

くれていました。

みづきちゃんも集中しながら、県名を伝えてくれてい

ます。

でも、九州地方の1つの県がなかなか出てきません。

10分、20分と頭を巡らせています。

 そこで私は、九州地方の県名を7つ書き出してみる

事を提案。

もちろんとても素直に書き出すみづきちゃん。

完成したところで、ゆり組のえなちゃんに声を掛けま

した。「えなちゃん。九州地方全部言ってみて?」と。

えなちゃんはみづきちゃんがやっている時、口の中

県名を呟いていましたので、声を掛けてみました。

そして、みづきちゃんにも。

「みづきちゃん。えなちゃんが言っている時、自分で

書いた7県をよく見ててね。」と。

えなちゃんはリズミカルに7県をスラスラと。

すると、「あっ!!分かった。佐賀県だ!!」と自分の

メモを見ながら忘れてしまっている所に気付いたみづ

きちゃんでした。

その後、えなちゃんはそのまますみれの部屋で都道

府県の全部を伝えてくれました。

それも4分で。

ゆり組では友達同士でも県名を確認し合ったりと、他の

遊びと同様に1つの遊びとして、47都道府県を楽しんで

います。

 

                                                   ●

 

 すみれ組でもはるかちゃんが「10分で覚える日本

地図」の絵本を自宅から持ってきてくれました。

それを園でも購入し、遊びの環境として準備しました。

他にも日本地図に関する教材を沢山用意し、子ども

達の目の付くところに整えておきました。

すると、徐々に、都道府県名を覚える楽しみが増し、

「私は東北地方が言えるようになった」とか、

「四国地方だけ言える様になった」等と、担任に伝え

始める様になりました。

そして、仕上げを園長に希望してくるのです。

地図片手に。

私の所で、記憶した都道府県名を全て披露出来ると、

大満足の子ども達でした。

 

                                                 ○

 

 この、日本地図を提供した意図はただひたすら覚え

て記憶するという記憶力の訓練としては捉えておりま

せん。

又、覚える為の競争力を煽るものでもありません。

それは子ども達が47都道府県に興味を抱き覚えよう

とする意欲に結びつき、それを覚えるまでのプロセス

の中で生じる育ちを考えています。 

又、幼児の子どもの記憶する能力が高いのでそれを

いかに楽しんで使いこなすかも意図しておりました。


                                                    ●

 

 さて、すみれ組の子ども達の姿に戻します。

佐藤りく君は、担任に全部言えるようになったから聞

いて!!と希望して、全てOKとなり、私の方にもやっ

て来ました。

 場所が変わり環境が変わりますと、子ども達はとて

も緊張するのか、途中から悩み始めます。 

1月31日にやって来たりく君も然りでした。

順調に進んだものの途中残り10県を残し悩み始めま

した。この10県の為、りく君はどうしたと思いますか。

何と!!悩み始めてから1時間20分。思い出す為には、

体は少々揺らすものの、ずっと集中が途切れず、頭の

中で既に口にした県と、まだ出てきていない県を探り

合っていたのです。

眼球の動きで必死さが伝わってきます。

 この日、りく君は午前と午後の2回、私の所へやっ

て来て、成功するまで諦めませんでした。

午後はお迎えの2時を過ぎても継続する気持ちは途切

れずお母さんに待ってもらう形になりました。

気持ちの維持は保っていたものの明日に持ち越す事に

しました。

ほぼ1日、都道府県で頭をいっぱい使ったりく君でした。

それから4日間。りく君の「諦めない強い気持ち」が継続

したのです。

インフルエンザの学級閉鎖も入り、間をあけての取り組

みですが、前日の続きではなく、毎日1からやり直してい

ました。そして、5日目、全てクリアとなったのでした。

何と!! 11回、私の所に足を運んだのです。

いつも自らの意志で。

本人の達成感は絶大なようで、クラスに戻ってから

「すごく楽しかった」「いやー!!楽しかった!!」と、楽し

さを連呼していた様です。

常に前向きの姿勢で、何度もつまづいたものの、それを

乗り越えた実感を味わっていたようです。

 この5日間の間、私もりく君に色々な言葉を掛け続け

ました。

本人が継続している姿・悩みながらも決して逃げ出さ

ず、挑み続ける姿・今、やっている事は小学生でも難

しい事である事・諦めずにやり続ける事は心が強くな

いと出来ない事等・・・。

そして、1日の終わりに「どうだった?」と聞いてみました。

「楽しかったけど、疲れた」と本人。

「疲れるってどういうことだかわかる?」と重ねて聞きます

と、「一生懸命、頑張ったという事」と返事がありました。

 この時、私はりく君の心の育ちを感じました。

やはりただ単に都道府県を覚えるという事を行ったの

ではありませんでした。

自分の心と向き合ったのではないかと感じました。

難しい状況を目の前にすると、私は逃げてしまうので

すが、避けずに乗り越える事の大切さを教えてくれま

した。

 

                                      ☆

 

 この、47都道府県という教材を子ども達は自分の

楽しい遊びとして捉えている事を感じました。

輪車遊びも自転車遊びも。絵本作りも。

そして、音楽の演奏会やこまや踊りの発表会の計画と

その実施等もやはり同じ線上にあると感じております。

 幼児期の子どもは、大人から見ますととても難しい課

題でも、それを遊び化すると、どんどん先へ進み続ける

姿に変化していく事を子ども達から教わりました。

 

                                      ☆

 

 この年長児の姿は下の学年の子ども達もちゃんと視

野に入れており、自分の力として取り込んでおりますの

で、次の年度に生かしていってくれる事でしょう。

 

                                      ☆

 

 1年間、保護者の皆様方には園の方針をご理解頂き、

お子様を園に送り出して下さり、心より感謝申し上げま

す。

至らない所が沢山あったにも関わらず温かく支えて頂

きました。

本当にありがとうございました。

 

 

【都道府県ジオラマ地図】

 

北海道地方

 

東北地方

 

関東地方

 

中部地方

 

近畿地方

 

四国地方

 

中国地方

 

九州地方

 

沖縄地方

 

2月のお別れ会の時にお家の方にも見ていただき

ました♪

 

〜こんな感じで作っていました〜(10月)

 

 

 

 

10月の時点では、5つの地方ができあがってい

ました。ひまわり組の女の子12名で作りました。

(撮影時1名欠席)

 

 

 

| 園長先生のコラム | 15:04 | - | - |
園長室便り 2月号

 

難しい事を楽しめる子ども達

 

大寒波襲来で休園やら園バスが遅れたりと、

色々とご迷惑をお掛けしております。

皆様方のご協力に感謝申し上げます。

 

年長児 

 

3学期は子ども達もやりたい事が沢山あり、

頭で時間割りを組み立てながら、その全て

をやる為の工夫もしながら生活をしていま

す。

学年での活動・仲間達とグループを組んで

の遊び・自分のやりたい事も沢山。

1日の保育時間は約5時間。

その中でやりたい事全てやり、満足したいと

意欲満々の子ども達です。

ですから、やりたい事の優先順位を考えたり、

家でやれる事と幼稚園でしかやれない事を分

けたり。時間配分も考えたりと、年長児の計

画的な行動には目を見張るものがあります。

 

 子ども達の積極的な行動や粘り強さの育

ちを感じます。

年長児の子ども達は難しい課題にもすぐ飛

びつき、それを楽しみ始めます。

餅つき会の時も。

子ども達は、大人に教わる餅つき会ではなく、

自分達で考えた餅つき会をすると決めました。

そして、どの様にするのか!!を色々と話し

合い計画を立てて行きました。

クラス皆で意見を出し合いながら、1つ1つ

自分達で決めていきました。

話し合いの中で、納得が出来ない人が1人で

もいると、新たな案を考え、皆が満足できる

会にしようと、模索し、決していい加減には

計画を進めませんでした。

さらに、疑問点が出てくると答えが出るまで

話し合ったり調べたりと、1つ1つ積み重ね

ながら会を進めていました。

そして、私をも頼りにしてくれ、相談を持ち

かけてくれる子ども達です。

先日こんな事がありました。

「17日に餅つき会をするのですが、おいし

いお餅にするにはお米を何回ついたら良いの

か分からないので教えて下さい。」と。 

実は、子ども達はその時、物を尋ねる時の礼

儀まで考えていたのでした。

園長に物を尋ねる時、全員で伝えに行くと、

27人全員の声を揃えないと伝わらないから

代表制にしようと考えた様です。

そして、自分の意図をしっかりと伝えるため

には、その内容が伝わる言葉を選び、話し

方も順序よくし、そしてはっきりと話さない

と、私が理解出来なくなるから、代表者を決

めようと考え、オーディションまで開いたよ

うです。

お楽しみ会の時の配役選びが生かされていま

した。

又、相手に自分の思いをしっかりと伝えるた

めには伝わるやり方をしないと自分達の意図

が伝わらない事もしっかりと理解していた子

ども達でした。

子ども達は私の事までちゃんと考えて行動を

取ってくれておりました。

 

 私は子ども達と会話していく中で、子ども

達に沢山の質問をしながら話を進めていきま

した。

「実はね、もち米をつくと、お餅にはならな

いの。お米の粉が出来てしまうんだけど。も

う少し詳しくお話しをしてくれる?」と。

すると、子ども達は、目を真ん丸にしてびっ

くりし、そして、その時皆の目は私にしっか

りと集中しています。

そこから、沢山のやりとりをし30分位、餅

づくりについて5人の代表メンバーと話し合

いを続けました。

クラスの仲間達は、なかなか戻って来ない代

表の子ども達の事を心配して迎えに来た程で

した。

クラスに戻った代表の子ども達は本当にしっ

かりと、クラスメイト達に私と話し合った内

容を伝えていました。

子ども達は、米は蒸してご飯にし、それを杵

でついて、もちにしていく事を去年の経験か

ら思い出していましたので、それもしっかり

と伝え、そして、餅をつく回数についても。

私は、餅をつく回数を約150回位つくと良い

事と、子どもの力だけだと、餅にご飯が残る

状態になってしまう事。

そこに大人の力が入ると、ご飯が混じらない

本当のお餅になる事も伝えていました。

そして、代表児はその事もしっかり伝え、

大人の力も必要だから大人にも依頼をした

方が良い事等、私との話し合いの中で気付

いた事をほぼ全て伝え、自分達の責任を果た

していました。 

 

 その後、私は急いでクラスに米を蒸かす道

具一式を運び込み、全員が餅つきのやり方に

ついてイメージを共有したところで、次の課

題を出しました。それは餅つきの回数につい

てです。クラス全体で150回を目安として

餅をつく事は理解していましたので、1人当

たりの回数についてのイメージを膨らませて欲

しいと考えました。

それは、『1人5回ずつ10人で餅つきをすると

何回ついた事になるのか』 というものです。

この課題についての子ども達の飛びつき方は

すごいものでした。

各々のやり方で次の日にはほぼ全員が導き出

していました。

『難しい事を考える事がとても楽しく感じる』

子ども達でした。 

クラス人数は27人ですので、その続きもクラ

スでしっかりと考え、当日に結びつけていた子

ども達です。

考える事を楽しめ、仲間達と計画的に1つの事

をやり抜こうとする姿勢が育ってきたことを感

じました。

 

         ◎

 

 そして、今回の大雪でやまびこの庭はスキー

場のゲレンデ状態です。

皆、そり滑りを堪能している所です。

 大雪の初滑りの時の事です。

沢山の子ども達がゲレンデを登ったり下ったり

しますので、1番怖いのは衝突による怪我です。

その対策としまして、坂を滑る子ども達の技術

を上げる事を考えました。

『そりで滑る時にどのような邪魔な姿が目の前

に現れても、よけてかわすか、衝突する前に停

止出来るか』 という技です。

私は、子ども達が普通に滑り、物や人に触れる

事無く停止出来た子ども達の1人ひとりに

「滑り方合格」のサインを送り続けました。

「衝突しないでちゃんと停まったから、滑り方

合格だよ。」と。

そして、衝突の意味が少しわかったところで、

次の一手を。

それは、子ども達が坂を滑り始めてから、急に

その子の前に立ちふさがる「お邪魔マン」の行

為です。  

何と!!年少児も、急な私の行為にもしっかり

と反応していたのです。

 

 年中・年長の子ども達なら大丈夫と考え実行

に移し、ほぼ皆OKでしたので年少児にも幅を

広げてみたのです。

そり遊び初日目にも関わらずその技術をすぐに

身につけ、それを楽しみ始める子ども達でした。

 運動能力・目の前の状態を即理解して行動す

る力・難しい事を楽しもうとする意欲等、

1・2学期で沢山体験をしてきた結果かなと、

感じております。

これらは、知識として得た事ではなく、自らの

力で勝ち取った本物の成果です。

幼児期の子ども達の自ら育とうとする気力・体

力の凄さを感じさせてもらっております。

 

             🔴

 

 この時期は、大雪が降ったり、インフルエン

ザが流行ったりと心配な事も多く発生します。

保護者の皆様方には沢山のご協力を頂きまして

感謝申し上げます。

 

 

<餅つき会>

せっかくもち米に触れる機会なので、うるち米

ともち米の違いを観察しました。

色や香りや形など、様々な違いを発見した子ども

たちでした。

 

もち米も自分たちで研ぎました!

 

お米を流さないようにそ〜っとね。

 

餅つき

前日にもち米を研いで、しばらく水につけてお

きました。

餅つき会当日は、まず園児がつく前に、大人の

餅つきを見学しました。

 

そして、お母さんたちの力も借りて、クラス毎に

もち米を蒸かしました。

 

餅つき

いよいよ自分たちの餅つきの番。

お手伝いに来て下さったおじいちゃん、

おばあちゃんたちも見守ってて下さいました。

 

餅つき

自分の力でぺったん、ぺったんお餅をつきました。

 

餅つき

もち米が冷めないうちにしっかりつくよ〜!

全員が一人ずつつきました。

 

餅つき

臼と杵でついたお餅は、弾力があって、柔らか

くておいしいよ〜!!

 

餅つき

温かいうちにいただきま〜す!

「おいしいね♪」

 

餅つき

PTA役員のお母様方が作ってくださったお雑煮

も子ども達に大好評!!

あっという間に鍋がからっぽになりました!

 

餅つき会のお手伝いをしていただいた皆様、

ありがとうございました!!

 

 

<そり遊び>

そり遊び

やまびこのゲレンデ

 

クラスでそり遊び

 

そりを連結してレッツゴー!!

 

そり遊び

ぼくたちは2人乗り!

 

そり遊び

みんなと滑ると楽しいね!

 

 

 

 

 

 

| 園長先生のコラム | 14:21 | - | - |
園長室便り1月号

〜あけまして おめでとうございます

本年も どうぞよろしくお願い致します〜

 

 新しい年が始まりました。

子ども達は更なる力を発揮してくれることで

しょう。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

<仲間意識が強まります>

 

 

 年少児も仲間を集めて自分の出来る精一杯

の事を発表という形でまとめようという姿も

出て参ります。

これまで、上の学年が年少クラスに出張して

「縄跳び発表会」や「ダンスやこま回し発表会」

等を披露してくれていました。

それを吸収した年少児達も仲間を組んで発表

会を開こうとします。

又、プロの方や卒園生のコンサート等の文化

の提供からもエネルギーを吸収して、楽器を

工夫して作ったり、お楽しみ会で上の学年の

劇を見せてもらって自分流の劇ごっこを始め

たりと、仲間とやれる事を楽しもうとします。

 仲間と一緒にやると嬉しいという思いを満

足させながらその中で起こるアクシデントと

向き合ったり、自分の考えと友達の考えの違

いなどを実感しながら、人間関係を学んでい

きます。

 そして、年長児にとっては更に仲間の心の

深い思いまで察することが出来るようになっ

ていきます。

平成29年1月の事です。

ちょうど1年前になります。年長児が年少児に

 自分達で計画した発表会・「ミニお別れ会」

のポスターを持って来てくれました。

でも、ちょうどその時、年少児にアクシデント

が起きていました。

その、クラスの雰囲気に異様な緊張を感じ、

年長児は一歩踏みとどまりその状況を見守って

くれていました。

そこには一人の男の子が悔しさを全身で表し、

立ち尽くしている姿がありました。

その子は文字書きを頑張ったものの、まだ途

中のままの状態で職員室へ持参した結果、

未完成のため、受け入れてもらえず、一生懸

命に書いた紙をビリビリと破き、それを握り

しめ、自分でもどうしたら良いのか分からず

固まっています。

 

その姿を少しお知らせしたいと思います。

 

年長児:「(そーっとその子の表情を見ながら)

     どうしたの?」と心配そうに尋ねて

     くれました。

 

年長児:「大丈夫?泣いていたんだ。」

 

保育者:「実はね、文字書きを頑張ったんだけど、

     紙の種類が変わっていて裏にも書かな

     きゃならないんだ。でも、書ききらな

     いで職員室まで行ったんだけど・・・。」

 

年長児:「それだと全部出来た事にはならないよね。」

     と大切な事には妥協しない年長児。
 

保育者:「うん。でもいつもみたいに表は全部書い

     たから、悔しい気持ちがあると思うんだ。」 

 

年長児:「嫌な気持ちになって破くこともあるよ!」

     と手にある破れた紙から心情を察してく

     れています。

 

年長児:「うん!私も前に、雑巾をぐちゃぐちゃに

     しちゃったことあるけど、もう一回やり

     直したら園長先生が宝物にしてくれたん

     だよ。だからもう一度頑張ればきっと宝

     物になるよ!」

 

年長児:「破れちゃったら僕ならテープで止めるよ!」

     等と、各々年長児達はこれまで自分達が

     実感した時の思いを振り返り、どうアド

     バイスしたら心が和むかを考えながら親

     身に関わってくれています。

 

年少児は、その場でずっと先輩達の話を聞いていま

     した。そして、ちらっと自分の手に持っ

     ていたバラバラになった文字書きの紙を

     見ています。その姿に気付いた担任は、
 

保育者:「このままやめて違う遊びにする?それと

     も、最後まで諦めない子どもになる?」

     と、気持ちの確認をしてみました。
 

年少児:「最後まで諦めない子どもになりたい!

     テープで貼る!」と、大きな声でまっす

     ぐな目で伝えてくれました。

     子ども自身が答えを出した瞬間でした。


保育者:「すごい!最後まで諦めないで頑張るんだ

     ね。頑張るなら私も最後まで頑張るの応

     援したいな。」・・・・
 

このような経緯の中で年少児は前向きの姿勢となっ

て行きました。

年長児の状況を察した的確な援助がその子の心を

ほぐしてくれました。

そして、文字書きを3枚やり切るという、2歩も

3歩もステップアップまでしていたのでした。

 この中で感じましたのは、年少児の先輩に対す

る信頼感の深さと年長児3人が自然体で各々の役

目を果たしてくれた姿でした。

先輩達は常に年少児を支えてくれています。

時には厳しく、そして常に温かく見守ってくれて

いました。

ですから、じっーっと年長児の言葉に耳を傾け、

その思いをしっかりと受け取ってくれたものと

思います。

年長児3人も目の前に突然起きている状況に対

しても、1つの目的のもとに3人各々の立場で

考え、支える事が出来たのでしょう。

皆が慰めるだけでもなく、大事な事は曲げられ

ない事をしっかり伝え、共感し、対策を促すと

いう役割を果たしてくれる子ども達に大人の配

慮を上回るものを感じました。

 

横の年齢の仲間関係と縦の年齢の仲間関係もし

っかりと構築されてきた事を感じました。

そして、この、子ども達の仲間意識は、互いに

意見が合わなかったり、相手の気持ちが理解出

来なかったりと、沢山のアクシデントやトラブ

ルを経る事で深まっていたものと思います。

2学期にいっぱい体験し、その積み重ねが生か

されてきたものと思います。

これからもケンカなども含め、仲間との関わる

体験を沢山経験しながら互いに心地よい仲間関

係を深めて行ってくれることでしょう。

 

 

<難しいこと・新しい事へ挑む好奇心が高まります>

 

 暖かい季節の遊びである自転車や一輪車乗り

等にも、寒さを乗り越えて楽しみ始めます。

雪が降れば除雪し、危険な場所の安全化を図り、

やりたい思いを満足させるためのあらゆる努力

を惜しまずやり通します。

「幼稚園には冬タイヤがないので凍ったところ

や雪の上は使えないけど安全な場所が作れるな

ら自転車や一輪車は遊べるよ。」と、条件を出

しますと、子ども達のやりたい気持ちはとても

強いのですぐ対策を考え、実行に移します。

幼児期の子どもの凄い所は、目的に近づくため

に一途にやり抜こうとする事です。

雪の多い年は毎朝銀世界です。その状況にも、

「あー!!またか!!とがっかりするのでは

なく、「今日も雪かきを頑張って一輪車が出来

る様にするぞ!!」と前向きな姿になるのが幼

児期の子どもです。

その思いを満足させるため、安全な場所を造る

除雪をするのですが、丸一日それに費やせるの

です。そしてやっと安全地帯を確保。

 

でもその時は遊べる時間はもうすでにありませ

ん。でも「明日やれるね!!」と。

そして、次の日の朝もまた一面の雪。また除雪。

と、何日もそれを繰り返します。

練習する時間よりはるかに除雪の時間が多いの

です。

 子ども達はこの除雪を「作業」としては捉え

ておらず、除雪は楽しいという思いを強くし、

遊び化しているのです。

この除雪は仲間と工夫して楽しめるものにもな

っていきますね。

そしてこの「除雪遊び」は子ども達の更なる育

ちになっていきます。

子ども達は、目的を達成する為、自分の力でや

れることを頑張ります。

最後まで諦めずにやり進めるという逞しい気持

ちを持ち続ける姿に育っていきますね。

この様に3学期には心身共に強さが増す時期に

なっていきます。

そして、幸いなことに。もうこの時期には、運

動能力も身に付いてきていますので、練習する

時間が短くとも成功に結び付き易くなっていま

す。これは、自分で考えた事を実行に移し、

頑張って努力すれば成功する!!という事を

短い時間ながら実感出来る機会にもなっていき

ます。

それに仲間意識も強くなってきますので、難し

く、苦労の多い事に関しても仲間達と共にやる

事で楽しさの方が上回り継続しやすい環境にな

っていきます。

 

 

 

この様な育ちが沢山見られる3学期です。

自分のやりたい思いを満足する機会を大切に過

ごせる様支えて参りたいと思います。

保護者の皆様方と共に、お子さんの育ちに力を

注いでいけたらと思っております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

| 園長先生のコラム | 13:28 | - | - |
園長室便り 冬休み号

お楽しみ会へのご支援を

深く感謝申し上げます

 

大きな集団活動の中で子ども達は、沢山の

体験をしました。

その中で、やはり、アクシデントや失敗の

体験が子ども達を育てましたね。

悲しい思い・辛い思い・自分でもどうした

ら良いか分からなくなってしまった思い等

々、出来れば避けたいところですが、子ど

も達は逃げずに前に進んでいきました。

本当に逞しいです。

 

 そこには仲間の力がありました。

自然体で仲間を支え合っているのです。

悩みや葛藤の内容は個々に皆違います。

でも、子ども達の素晴らしい所は、その仲

間への支え方が皆違っていて個々の子に合

わせてくれていました。

本当によく個々の子の状況に合わせたやり

方を考え、支えてくれていました。

そしてそこにも次のような育ちがありまし

た。それは子ども達の観る目がしっかりし

てきていたのです。

元々、幼児期の子どもは、目に入った物

素直に心に焼き付け、記憶として残すよう

です。

そして今の時期は考えて行動をする

いう成長も下地にありました。

ですから、観たことがより鮮明に心に残っ

ており、さらにそれをしっかりとした言葉

で表現できるようになっていました。

ですから、困っている仲間の支援をする時、

その子のありのままの姿をしっかりと捉え

ることも出来ていました。 

<努力をするが、それが実らずしょんぼり

している姿>・<仲間達が辛そうにしてい

るけれど何とか頑張ろうとしている姿>・

<成果をあげる為に次々と色々な対策を立

てて頑張っている姿>など、一緒に生活し

ている仲間の真の姿をちゃんと把握してい

ました。

その上で子ども達はしっかりとした言葉で

その子に感じた思いをちゃんと伝えていま

した。そのため、困っている仲間達の心に

もしっかりと発信者の思いが届いていたの

でしょう。

 

 さらに子ども達は個々の子がひたすら前

向きな姿で行動している時はおせっかいに

なるような介入は余りしません。

「頑張っているね。」「私も頑張るんだ〜」

等と、互いにエールを送り合う姿は多々見

られております。

そして子ども達は先にあげた様なアクシデ

ントやトラブル等、とても悲しい思いにな

る姿もしっかりと視野に入れていました。

でも、その時どの子もすぐには手を出さず、

しばらくは様子を見守ってくれます。

そして、頃合いを見て援助の手を出してく

れるのです。

本当に細かい配慮が出来る子ども達です。

そして、 今回の様な大きな行事の中でも。

1人の子のアクシデントでもクラス全員が

共有の問題と捉え、全員で支え始めていく

のです。

仲間達が互いの行動をしっかりと観ている

のでそれが出来るのです。

そして、その仲間を支え合う時の言葉のか

け方も、しっかりとよく考えていますので、

真に迫っており、支えてもらう子も、仲間

の支えはすんなりと耳に入っていくようで

す。「いつも頑張っていたのを見ていたよ。

でも諦めなかったもんね。」等と、具体的

な努力の姿をありのまま認めていました。

それを次々と仲間達が各々の言葉で伝えて

くれるのですから、抱いていた不安な思い

も段々と落ち着き余裕も生まれ、それが自

信となり、新たな挑戦をする姿となってい

きました。そして自分の力でやりきった感

を味わい、達成感へと繋がっていきました。

その仲間達の支えが次の様な言葉となって

自分を振り返っていたのでした。

「難しかった(役の表現が)。でも、私が

頑張った事を先生も皆もいっぱい言ってく

れたから、頑張れるような気がする。」と。

仲間達の素直でありのままの支援が個々の

子の逞しい心の成長へと結びついていった

のでしょう。

ですから、今回の「お楽しみ会」は心を強

くするチャンスでもありました。

         ・ 

そして、観る事で「お楽しみ会」に参加し

た年少児の姿にも大きな変化が見られまし

た。その姿を少し紹介しますね。

 年少児達は自分のやりたい遊び・一輪車

や自転車・フラフープ等を楽しんでいます。

仲間達のやる姿を見ては、「自分もやれば

出来るかもしれない」と期待を持って臨み、

頑張り始めています。「私も頑張ったから

大丈夫」と互いに励まし合っています。

そして、上の学年の子ども達がいつも温か

く声を掛けてくれるのです。

あさひくんにもフラフープを失敗してはや

り直し、諦めずにやり続けていました。

それを遠くから見ていた姉が「あさひも頑

張りたいんだよね。」と努力を遠くから認

めてくれていました。

 このような上の学年の温かい思いはいつ

も年少児に届いております。

その憧れの先輩たちが、11月下旬に「お

楽しみ会」の総練習の時に舞台を見せてく

れました。

 約2時間、あこがれの上の学年の演技に

見入っていた子ども達でした。

集中して、真剣に。運動会の時に上の学年の

子ども達が諦めないで頑張っていた姿に直に

触れていた事とも重なり、上の学年の子ども

達の舞台での表現にすっかり魅了されていま

した。

その感動はお家のお母様にもしっかり届けて

いたようでした。

 その模様をお便りでお知らせ頂きましたの

でご紹介しますね。

 

 

 実は総練習を観に行く前に子ども達はこん

な事を呟いていました。

「一生懸命見る事が応援する事だよ!」と見

る事の意味も考えて参加したようです。

年中さんの劇の感想では「魚が色々な色で綺

麗だった。こんな魚がいたらいいな。」と呟

きながら。そして、クラスに戻ってからも。

色々なクレヨンを使って魚を描いていました。

さらに、子ども達は次の様な高度な思いも味

わっていたのでした。

それは、今の自分たちの力では上の学年の様

な力は出せない事を感じていたようでした。

「あんなに長く(セリフ)話せない。覚える

だけでも大変。もっともっと力をつけないと

白帽子さんにはまだなれないね。」等と。

 そしてこんな事も。お楽しみ会の総練習で

年中・長の発表を見せてもらった年少の子ど

も達。事前に劇の元となる本を読んでいたこ

ともあるのですが、年長さんの発するエネル

ギー溢れる表現に、とても引き込まれている

様子でした。

 その刺激は、クラスに戻ってからの遊びの

姿にもダイレクトに影響しておりました。

ふろしきをマントにして「北風になる!」、

茶色のブランケットを体に巻いて「イチョウ

の木になる!」と、“きんのことり”が始ま

ったのです。

「ぺんぎん組のきんのことりが始まります」

マイクで話す子がいたり。

「ぼくの葉っぱを散らしてくれないか」

「本当にいいの?」など年長さんのセリフや

口調そのままにやり取りをしていたりと、年

長さんの姿から、自分達も表現してみたいと

いう気持ちになったのだろうなと感じました。

又、年中さんの劇では「きらきらうろこを分

けてくれてよかったなあと思った」とか、

「タコが恐かった。本物みたいでなんか・・

ごかった。でも本当は優しいたこだなあって

(にじうおにちゃんと教えてくれたから)思っ

た」や「一生懸命泳いでいるのがすてきだった」

と、ドキドキしながらも真剣に劇と向き合う年

中児の気持ちをしっかりと受け取っていた年少

児達でした。

この様に年少児たちは観るだけの参加でしたが、

本当によく味わっていた事を感じております。

年少の子の観る能力も本物であることを。

 

        ☆☆☆

 

 さて、長い2学期もあっという間でしたね。

幼稚園を信頼して頂き、たくさんのご支援を頂

きました。本当にありがとうございました。

 

先の「お楽しみ会」活動の中でも触れましたが、

この2学期は行事だけではなく日常の生活の中

でも、「考えて行動を取る」という体験を沢山

積んできました。

その中では、自分も仲間も困ってしまう事もい

っぱいやってきました。

悪口を言ったり、いじわるもしたり、うそもつ

いたりと。

そのような時は、仲間達も傷つけますが自分も

傷つきます。そして、この「傷つく」という体

験は成長への一歩になります。

それはとても嫌な体験となりますが、どの子も

心で感じる事が出来るからです。

幼児期の子どもは抽象的な理屈で物事を考える

事はとても苦手です。

ですから、この様な体験はとても嫌な体験とな

りますが、このような気づきの機会に繋がり易

いのです。

自分がやったことで相手が傷つき、それを見て

いた他の子ども達もどうしたらよいのかの問題

の解決を図ろうと考え始めます。

ですから、沢山の子どもが育つチャンスになっ

ていきます。

 

 沢山の感動を覚える体験もいっぱいしてきま

した。そして、先にお知らせしました様に皆が

困ってしまう様な体験も沢山積み重ねてきた2

学期でした。

その中で子ども達は「考えて行動を取る」とい

う姿に繋がってきたものと思います。

子ども達の言葉に耳を傾けますと、本当によく

考えて話をしていると思います。

 

 保護者の皆様方、沢山のご支援をありがとう

ざいました。

これまでの子ども達の成長は保護者の皆様方が

支えて下さったお陰です。

心より御礼申し上げます。

これから、冬休みに入りますが、暮れと正月と

忙しい日々が続きますね。

子ども達には、役割を決めて責任を持たせます

と、しっかりとやってくれますよ。大人がやっ

た方が早いかもしれませんが、きっと大人の助

けになる事もあるかと思います。

 少々長い休みに入りますが、ご家族の皆様元

気で正月をお迎えになられますようお祈りして

います。

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